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つい先日の出来事。食後にいつもの路上喫茶で冷たいお茶(チャダー)を飲んでいた時のこと。


「sevenさんは若いですね。この前、私服姿を見てびっくりしました。(社員旅行の時)ベトナムでsevenさんくらいの年の人はもっとお爺さんの服を着ている」


こう言われ、なんとも言えない気分になりました。別に自分の服装が特別若い格好だとは思ってもいないし、日本では普通な感じです。確かにベトナムの人たちは30前に結婚して、家庭を築いて家族の為に働くことは日本と同じ。

でも、明らかに違うのは家庭生活を優先するあまり、女性もそうですが身だしなみや、流行に捉われなくなるのが比較的早い年齢からそうなるところです。

わかりやすく言えば、日本の40年~50年くらい前の姿でしょうか。少ない賃金の中で子供たちの将来のために全てを注ぎ込む。親の贅沢よりも子供たちへの教育や、満足行く栄養を与えたい。そんな気持ちが彼らと接していて気付かされます。

こちらの富裕層では無く、一般家庭でのお父さん、お母さんは言わばsevenと年齢的にも近い。その人達は自分たちよりも10歳以上年上に見える。それは自分に金をかけずに生きてきた証。

その姿の違いが、彼らがsevenに言った言葉の本質なんだと思う。父親は家庭で一番偉い存在。格好は関係ない。母親もしかり。親としての威厳はその生き様が本質であって、見た目や格好では無いのだ。


こちらへ来て年甲斐も無く、チャライ生活をしている自分としては、なんともこそばゆい感覚に陥った。


そんな日本だって欧米と比べたらまだまだ保守的。sevenが若いころは、いい歳こいて若い娘と結婚したり、何度も再婚を繰り返す欧米人(まぁ有名人ばっかだが)や日本の芸能人を見て、なんだかなぁ・・と思ったもの。


それが今では、離婚・再婚も当たり前、年の差婚だって珍しくなくなってきている。その背景にあるのはやはり、経済的な余裕が深く日本に浸透してきて、特に年配層の方々が求めるものが多様になってきているのが原因でしょう。

家族のために必死に働かなくてもなんとかなっていく時代に突入した日本。奥さんだって、おっさんだってオシャレして恋愛して遊ぶ時代。果たしてこれが良いことなのかどうなのかは別の議論。

ベトナムも日本の影を追い、日本も欧米の影を追う。そうなると本家本元の欧米はこれからどうなっていくのでしょうか。せめて家族の絆だけは失わず、意義ある人生を送れるようなスタイルに変貌していくのを望むだけです。


要するに、ベトナムの彼らに「若い」と言われて、素直に喜べない自分が居たのです。なんかsevenはここ、ベトナムではとんでもないオヤジなんじゃないだろうかとw


いやー、しょうも無いこと書きましたが、遊んでいつつも、色々な事を思うsevenでした。





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