二日目の朝を迎えました。昨日はと言うとCと合流したのが朝7時半。チェックイン出来たのが9時。

そこから夜7時まで寝ました。本当のところ昼間遊びたかったのですが、わざわざ仕事休んで付き合ってくれてるので時間のリズムをCに合わせてあげようかなと。

まぁ、とりわけやりたい事も無いですしね。

夜から活動開始してまずはサイアムワールドセンターのシャブシで夕食。その後はパッポンのバダビンとピンクパンサーでコヨーテ達を眺めてました。

深夜になってスクラッチドッグへ。ここはR達と何度も来ていたので知ってる子と会いたく無いなーと警戒していました。

C「ね、この店は来た事ある?」


S「ん?何度もあるしwww」


C「は?誰と来たわけ??」


思わぬ質問についつい


S「うそうそ、初めて来た・・・」


暫く踊ってると見た事ある黒服のネーちゃんがこちらを見て手を振っている、なんか嫌な気がしたがもちろん無視。

それから一時間くらいしてその子がテーブルまで来た。Cは何事かとこちらを見る。


黒「ね?あなたsevenでしょ?」


S「う・・・うん・・」


黒「Rと前によく来てたよね?」


S「そ・・・そうだっけ?」


黒「あー!忘れた?」


黒服ネーちゃんがポケットからスマホを取り出す。そして以前店内でRやその友達達と黒服数名との集合写真を見せ来た。勿論この写真は記憶がある。


黒「ね!この真ん中の人貴方でしょ?」


Cも覗き込んでくる。う・・・俺の人生オワタ・・・


それにしてもRと違う女と来てるのに何故俺に話しかけて来るの?と言う気持ちになる。まさか、わざと・・・

Cは何も言わず黙ったまま、再び踊り出した。何事も無く踊ってる姿が逆に不気味だ。

なんか気まずいまま時間が過ぎる。そして暫くして別の黒服にーちゃんが声をかけてくる。


黒男「ね、僕覚えてる?」


ちょwwww新たな刺客キタコレwww黒服ネーちゃんと同じような話をして来る。sevenの帽子とダンス姿で覚えてたらしい。


深夜3時過ぎにCの友達登場。


突然背後から背中を思いっきり叩かれ、振り向くと見知らぬレディが立っていた。確かこの子はCとアパートをシェアしてるNちゃんだったよな。


中々の美人だが超酔っ払ってるww


S「おい、この子超酔っ払ってるぞ・・」


C「うん、今日お客さんにたくさん飲まされたんだって・・・」


ここから閉店の5時までNちゃんの酔っ払いぶりに大騒ぎ。コヨーテだけにダンスは凄いのだが、周りの客にガンガンセクシーなアピールをする。

勿論ナンパしたい連中が次から群がってくる。最初のうちは彼女も客が取れたら取りたいのかな?止めに入ったら逆に困るのかな?と思って静観していた。


C「ね!あの子ボーフレンドが居るの!だからナンパさせ無いで!!」

そこから地獄が始まる。Nちゃんを抱き抱え、ナンパして来るイカツイ連中の間に入る。Cとその友達の黒服がこの子はナンパでき無い事をいちいち説明する。

5時閉店となり、Nちゃんを担いでタクシーに乗り込み、ボーイフレンドに電話してその人の部屋に連れて行く。

アパートの前にはファランが一人待っていた。早々に引き渡し、ホテルに戻る。Cは何度もsevenに謝ってくる。


S「大丈夫、君の親友は僕の親友でもあるしね」


C「うん、ありがとうね!」


とか、言いながら気分を盛り上げる。お互いシャワーを浴びてベットに潜り込んだ。多分、俺がスクラッチが初めてと言う嘘については気にもして無いんだろうと思った。

そして唇を重ねようとする。おもむろに顔をずらすC。


C「あなた・・・嘘つき・・・」


そう言うと逆を向いて寝るC。


いやー、世の中厳しいですわ・・・




追伸。ディスコではCがトイレに入ったすきに黒服レディが話しかけてきました。



「彼女(C)には何も言わないから大丈夫だよ」



いやいや、もうとっくにバレてるんですけどww

それにしてもたまにしか来ないsevenを覚えてるとは・・・恐るべし・・・タイランド・・・