Hとはバイクの盗難、購入の件でグッと近い存在なります。毎日のLineによる連絡、そして店での会話。


そんなこんなで12月を迎えます。ちょうどアパートに移ったのもこの頃です。アパートの下見にはHが付いてきて、あーでも無い、こーでも無いと口を出します。


12月に入った最初の週末に引っ越しとそれを手伝ったくれた会社のベトナム人スタッフを呼んでパーティを行い、その後にHがやってきました。


自分よりも先に他人が新居に訪問した事にかなり腹を立てていたようですが、sevenからしたらどうでも良い事。


ブツブツ言いながら、Hは夕食に鳥鍋を作ってくれました。まぁ普通の味です。


そして初めてペッティングをしたのもその日でした。子供のような乳首を堪能。パンティに手を伸ばすと嫌がった為、その日はここまでで終了です。


まぁ旅行とは違って時間が有るので、その辺に焦りはありませんでした。


そして、日々仲が深まるのを感じながら身だしなみを整えたHが話し出しました。



H「私、明後日、誕生日なの・・」



S「は?マジで?」



H「うん」



つう事はプレゼントって事か。



S「何か欲しいものでもあるのか?」



待ってました!とばかりにモジモジし出すH。こういう時は経験上、高めの要求が来る。



H「iPhoneが欲しいの」



S「は?お前iPhone4今使ってるじゃん、それじゃ駄目なのか?」



H「これは中国のニセモノ。だからAppleのアプリが使えないし、直ぐにバッテリーも無くなるから嫌・・・sevenさんが持ってるような本物のiPhoneが欲しい」



ちょうどgo-go嬢のRとの例の一件で、以前買ってあげたiPhone5を売られた事もあって嫌悪感が走る。



半年前、リンちゃんに買ってあげたiPhone5sは確か85000円くらいしたよな。いくらiPhone6が出たからってまだ70000円くらいはするんじゃ無いのか。バイク買って全然金無いし、ありえない。



S「金無いぞ。まだ給料まで一週間あるし無理だよ」


H「でもお店のEだってiPhone6+買ってもらってた。あの子ブスの癖にズルイよ!私も欲しい」



S「お前、ブスは無いだろ。Eだって可愛いよ」



H「は?Eなんかデブだし、白く無い、可愛く無いよ!sevenさんは私よりEがいいの??」



何か凄んでくるH。相変わらずの口の悪さと、バイクの件で懲りたと思ったはずが、直ぐに高額品を強請るこの性格。



S「無理無理。第一金持って無いし。絶対に買えない。財布が空だからな」



H「給料入ってからでいいよ?」



S「お前な・・・」



あからさまに怒り顔のsevenを見て流石に黙るH。確かにiPhoneの調子が前から悪いのは知っていた。でも、電話もLineも出来るから問題無い。



ここからがsevenが懲りないダークサイドが首をもたげる。分かっちゃいるけどこの自分の性格、なんだかなぁ・・・ぶっちゃけ、格好付けなんですよ。










まぁサムスンとか中国の似たような機能の物でも与えれば問題無いだろう。スマホなんて電話とLineとネットが出来れば問題無いんだろうし。


iPhoneがいいのはわかるが、バイクほどのこだわりは無いだろうしな。3万くらいの機種ならiPhoneと機能的に変わらないだろ。








S「よし、来週給料出たら週末に電話見にいくか。ショップを探しておけよ」



H「ありがとう!嬉しい」



甘えてくるHと再びキスしながら甘い時を過ごす。どの道、誕生日と言うならプレゼントは外せないし、3万の価値があれば満足するだろ。



今思えば、リンちゃんに買ってあげた時の事、Rや愛しのレディにもiPhoneを買った時の事をよく思い出して見れば、iPhoneは彼女達にとってはとても重要なステータスなんだという事を忘れていた。



皆さんはお分かりかと思うが、Hは完全に出たばかりのiPhone6を狙っていたのだ。sevenは3万程度の他社製のスマホを画策。



これがまた一悶着するんですよ。ついこの間、バイクを買ってあげただけに、後戻り出来ないsevenと、したたかな小悪魔Hとの壮絶な駆け引きの幕が切って落とされたのです。



つづく