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「マネージャーとして話すよ」



長介もマイケル、ニムも黙っている。俺の真顔がそうさせているのか。




「まずは女の子、他にも居ると聞いてるけど、昨日の子達以外は今日見なかったけど」




「他の子達は別の店に行ってるよ。こっちはお客さん居ないからね」




「今居る子達は?」




「見りゃわかるでしょ、ここでしか働けない子達だよ」




なんだ、長介もわかってるんだ。




「新しい子達は入らないの?」




「面接は来るけど最終的には働かない」





「オフ無しでも来てくれないの?」




「オフ無しなんか需要ないから、そういう子はこちらが断ってるよ。てか、あんたがそう言ったんだよ」




「・・・・・」




「す、すみません」




ケンは完全旅行者目線で考えてるな。俺も最初はヤレない子なんか相手にできないと思ってたし。でもそうじゃ無いんだよなー・・・




スクンビットのカラオケなんか、オフ無しの子ばかりでも駐在員が常連で通ってるんだし、接待でもよく使われてる。日本の会社の接待だと逆に連れ出し店なんかは使いづらいって聞いた事あるしな。




「ママは明日からオフ無しでもいいから若くて可愛い子を採用して。大学生なんかいいね」




「急にどうして?」




「ターゲットを旅行客オンリーから駐在員や地元在住にシフトする。勿論オフ有りの子も良いよ、入店する奇特な子が居るなら」




「あと、出来るだけ面接は僕も呼んで欲しい」




「わかったよ、もう何やっても一緒だから、お金がかかる事以外はあんたに乗るしか無さそう」




「ありがとう」




「あと、タイ語のカラオケも入れて欲しい」




「なんで?」




「日本人の中にはタイ語の歌を歌いたい人、練習したい人が少なからず居るんだ」




「特に駐在員なんかはタイ人の社員や取引先相手とのコミュニケーションの為だったり、単純に嬢達とタイミュージックを一緒に歌って親密度を上げたいとかで、結構需要あると思う」




「そんなもんかね」




「タイ語のVCDなら何処でも安く手に入るでしょ?女の子達に聞いてタイミュージックの最新100曲と今までの定番100曲も買えば、取り敢えずはいいでしょ。」




「あとはニーズに応じて追加してけばさ。1曲150バーツで売ってるから、まとめ買いすれば20000バーツくらいで買えるんじゃ?丁度ここの機材ならVCDをダウンロードして使えるはず」




「わかったよ、確認してみる」




「あと、料金体系も変えよう。1時間900バーツ、ボトルはそのまま。但し、レディスドリンクは酒以外無料にする。ボトル入れた時も2杯分の加算は辞める。ペイバーはそのまま。延長は20分単位で加算。」




「なんで900バーツなんだい?」




「1時間フリードリンクで帰ると1000バーツ払えばお釣り100バーツくるでしょ。付いた子に100バーツのチップを上げると思うと丁度1000バーツで済む」




「なるべく計算しやすい金額が良いんだ。あとは延長料金なら20分300バーツで計算しやすい」




「ついでに言うとレディスドリンクって客側からすると何杯飲まれたとか、直ぐにドリンクを欲しがるとか結構気になるんだよ。あの子はセコイとか、金額が気になって楽しめないとかあると、女の子達にも店にも長い目で見たら良い事無いんだ」




「あと、レディスドリンクの女の子へのバックは1杯50バーツなの?」




「そうだね。でもレディスドリンクも結構売り上げに貢献するんだよ?」




「わかるけど、元々コーラなんかの仕入れは安いし、今の段階でそこで儲けようとするのは結果的に良くないよ。もっと人気の店になって高い料金払ってでも客が来るくらいにならなきゃ逆効果だと思う」




「ドリンクの女の子へのバックは?無くなっちゃうよ?」




「それなら指名された時点で店から100バーツバックでいいでしょ、延長分はまとめて1時間単位で計算」




「ケン、なんかあんた変わったね」




(中身別人だし・・・)




「クレジットのTAXはいくら取ってるの?」




「10%だよ」




「まぁその辺はいいか」




「ママから見たら料金を少し安くして余計に儲からないって感じるかも知れないけどね、お客来ない方が儲からないからwwとにかくお客さんに来てもらう事、まずはそこから行こうよ」




「他にも細かく言うとあるんだけど、ホームページ作成とかね。ま、取り敢えずこんなもんかな」




「あと、明日から僕はソイカーボーイまで客引きに行くから。ここ絶対無理」




「マイケルもニムもさ、友達で可愛い子いたら誘ってみてよ。オフ無しなら働いてもいいって子が居たらよろしく」




2人は軽く頷く。マイケルのフォウ!は無かった。有難い。




「まぁあんた、頼むよ!」




「やれるだけはやってみる」




帰りにこっそりiPhoneと札束の封筒をちゃっかり持ち帰る俺だった。




この店の今後について、俺の判断は正しいのか、それとも奈落の底に落ちるのか。それは自分次第という事だ。




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