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その日、結局Pimが部屋に戻ることは無かった。俺は寝る事も出来ず、彼女とどの様に接して、どう助けるのかを考えていた。




Pimのクスリを止めさせるのが今回のミッションなのは明確になったが、彼女の中毒の深さや何のクスリなのかもわからない。




あと、クスリを止めさせる方法すらわからない。テレビでよく見る数日間、禁断症状が抜けるまで部屋に軟禁する方法は有効なのか。




その程度の知識しか無い俺は途方にくれた。インターネットで調べようとiPhoneで検索するも、画面が小さくて全然はかどらない。




結局、午後3時過ぎにソイ16のホテルにタクシーで向かった。ここは以前、何度か利用しており、大きなロビーの片隅にフリーのインターネット用パソコンが数台設置されているのだ。




他にもそんなホテルは沢山有るのだろうが、宿泊者じゃなくてもバレずに利用できそうなホテルはそこしか思い浮かばなかった。




ここで薬物について色々と調べる。タイではヤーバーと呼ばれる覚醒剤が広く一般的らしい。Pimはこれを使用しているのか。




また、薬物常用者には大きく分類すると、軽度、中者、重度とあり、軽度は経口したり吸引して摂取するのが主流。主に快感や爽快感を求める時に使用との事。




中度はより早く効果を求めるため、注射器を使って直接摂取するようになるらしい。また中度になると、摂取量が増えてくるみたい。この頃からほぼ毎日常用する事になる。




そして重度になると幻覚や食事の不摂取などの症状が大きくなり、性格も凶暴化して精神に異常を来す。最後には死に至るそうだ。




Pimの症状を推測すると炙った覚醒剤をガラスパイプで吸引しているし、だるそうにしてる時とテンションの高い時が見られるのでまだ軽度なのでは無いかと思う。ま、希望的観測だが。




インターネットで調べてみると軽度ならば




・入手を断つ
・欲しくなっても我慢する、させる




これに限るみたい。入院して治療するのが固いのだが彼女達の生活の保証や治療費など、ハードルが高い。




あと気になるのはPimが何故クスリを始めたのか。ここにも迫らないと根本的解決にはならないだろう。




良い案は浮かばないものの、少しだけモヤモヤしていたのもが晴れてくるような気になった。




Pimに思わず電話する。




「なに?どしたの?」




「いや、少し話ししたくてね。今日も仕事?」




「うん、そうだよ」




「今どこに居るの?」




「友達の家に居る。これから美容院行ってお店に行くよ」




なんか普通の対応。少し気が楽になった。




「ね、次の休暇はいつから?」




「たぶんそろそろだと思うけど、どして?」




「うん、一緒に遊びに行きたいなーってさ」




「うん、いいねぇー。どこ行くの?」




「これから考えるから休暇がわかったら教えてね」




「オッケー!♪( ´▽`)」




休暇と言うのは生理休暇の事。大体4日くらいあるはず。その際にはっきりと話し合おうと思う。




それまでに作戦立案するとしよう。慎重にやらなくちゃ・・・




彼女にクスリを止めさせる算段が無いのに少しお気楽になる馬鹿な俺だった。




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