妄想日記「2hour Love」を最初から読みたい方はこちらから
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店に着くとマイケルが店内を掃除している。相変わらずMJを聞きながら、時々手足パタパタ、ピタッをしている。
すると店に見知らぬタイ人が入って来た。
「すんません、トゥクトゥク仕上がったので納品に来ました」
「おお、これはどうも。今ママが居ないのでお金は今度でも良いですか?それか7時過ぎなら確実に居ますよ」
「はい、それでは7時頃にまた来ます」
そう言ってキーと請求書を置いていった。請求書を見ると全部で8万バーツ。長介に電話し、現金を用意するよう伝える。
外に出るとデコトラのようなトゥクトゥクが置いてある。クローム仕上げの集合管が派手に輝く。エンジンを掛けてみると予想通りの爆音。
ニ、ニム・・・OrL
あいつに頼んだのが間違いだった。お前が乗るんだから自分で選べと予算だけ伝えた俺がバカだったよ・・・これで送迎なんて出来るのか?
長介がこれ見たら返品、もしくは俺に買い取れとか言い出しかねない。困った・・・
すると運悪く女性陣、帰還。アタフタしている俺とデコトラを見て女共が騒めく。ニムが車内で何やら嬉しそうに話ししてる。
ニム・・・お前のセンスは・・ダメだってば・・
そしてワゴン車からわらわらと出てくる女達。
「ただいま〜、これヒロが言ってた送迎用トゥクトゥクだよね?」
「あ、ああ・・・そうとも言う・・」
「おや、トゥクトゥク来たねぇ」
長介キターーーーーー
「結構綺麗だね、良いんじゃ無い?」
「へ?いいの?」
「うん、綺麗でいいね、目立つしさ」
「私が見つけた」
ニム、こんなんが良かったのか。日本なら文太宜しく「爆走一番星」ですよ?
「バイク屋は7時ってたね。お金取りに行ってくるよ」
まぁ、みんな良いならいっか。
「ニム、今日からこれでソイカ待機な」
「うん」
「あと常連さんから連絡来たら送迎頼む」
「わかった。ちょっと試運転とガソリン入れに行ってくる」
「お前、ハチマキでもしたら?ww」
「??」
「いやww「やもめのニムさん」とか、いいかもってwwジョークだから気にすんなww」
ニムは嬉しそうに爆音を轟かせながら出て行った。Pimが近づいてくる。
「はい、お土産(*^_^*)」
「ありがと」
「ね、開けて見て!ヒロ、気に入ってくれるかな」
紙袋を開ける。中から透明のアクリルに入った小さな仏像のネックレスだった。こ、これは・・
「あ、ありがと・・・」
「ね、付けてみて!」
「い、今ですか?」
「うんうん」
ネックレスを付ける。
「うん、似合ってる!ずっと付けててね( ^ω^ )」
「う・・うん・・」
宗教の押し売りはいかん!と言いたいが、Pimの気持ちを考えると、言う訳にもいかず。
ああ、仏陀よ、貴方は罪なお方だ・・・アーメン。
「Pim、体調は?大丈夫?」
「うん、薬が合うみたい」
「でもこれから少し悪くなるだろ?」
「そだね。でも大丈夫。ママが一緒に居てくれるし」
「そか、あともう引っ越ししたからさ。帰りはラチャダーのアパートだよ」
そっと耳元で話す。
「うん、楽しみ。でもみんなにも内緒なんだよね?」
「そそ、何処でバレるかわからないから。あと、近いうちに前の店に辞めると伝えてね。そこは礼儀。あとはそのまま電話番号を変えよう」
「わかったよ!」
Pimが再び顔を近づけ、耳元で囁く。
「今日の夜、ご褒美ね・・」
「う、うん・・♪( ´▽`)」
でへへへ。やっぱPimだよな・・・
「よし、朝礼するぞー」
気合を入れ直して仕事に向かう俺だった。
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店に着くとマイケルが店内を掃除している。相変わらずMJを聞きながら、時々手足パタパタ、ピタッをしている。
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「すんません、トゥクトゥク仕上がったので納品に来ました」
「おお、これはどうも。今ママが居ないのでお金は今度でも良いですか?それか7時過ぎなら確実に居ますよ」
「はい、それでは7時頃にまた来ます」
そう言ってキーと請求書を置いていった。請求書を見ると全部で8万バーツ。長介に電話し、現金を用意するよう伝える。
外に出るとデコトラのようなトゥクトゥクが置いてある。クローム仕上げの集合管が派手に輝く。エンジンを掛けてみると予想通りの爆音。
ニ、ニム・・・OrL
あいつに頼んだのが間違いだった。お前が乗るんだから自分で選べと予算だけ伝えた俺がバカだったよ・・・これで送迎なんて出来るのか?
長介がこれ見たら返品、もしくは俺に買い取れとか言い出しかねない。困った・・・
すると運悪く女性陣、帰還。アタフタしている俺とデコトラを見て女共が騒めく。ニムが車内で何やら嬉しそうに話ししてる。
ニム・・・お前のセンスは・・ダメだってば・・
そしてワゴン車からわらわらと出てくる女達。
「ただいま〜、これヒロが言ってた送迎用トゥクトゥクだよね?」
「あ、ああ・・・そうとも言う・・」
「おや、トゥクトゥク来たねぇ」
長介キターーーーーー
「結構綺麗だね、良いんじゃ無い?」
「へ?いいの?」
「うん、綺麗でいいね、目立つしさ」
「私が見つけた」
ニム、こんなんが良かったのか。日本なら文太宜しく「爆走一番星」ですよ?
「バイク屋は7時ってたね。お金取りに行ってくるよ」
まぁ、みんな良いならいっか。
「ニム、今日からこれでソイカ待機な」
「うん」
「あと常連さんから連絡来たら送迎頼む」
「わかった。ちょっと試運転とガソリン入れに行ってくる」
「お前、ハチマキでもしたら?ww」
「??」
「いやww「やもめのニムさん」とか、いいかもってwwジョークだから気にすんなww」
ニムは嬉しそうに爆音を轟かせながら出て行った。Pimが近づいてくる。
「はい、お土産(*^_^*)」
「ありがと」
「ね、開けて見て!ヒロ、気に入ってくれるかな」
紙袋を開ける。中から透明のアクリルに入った小さな仏像のネックレスだった。こ、これは・・
「あ、ありがと・・・」
「ね、付けてみて!」
「い、今ですか?」
「うんうん」
ネックレスを付ける。
「うん、似合ってる!ずっと付けててね( ^ω^ )」
「う・・うん・・」
宗教の押し売りはいかん!と言いたいが、Pimの気持ちを考えると、言う訳にもいかず。
ああ、仏陀よ、貴方は罪なお方だ・・・アーメン。
「Pim、体調は?大丈夫?」
「うん、薬が合うみたい」
「でもこれから少し悪くなるだろ?」
「そだね。でも大丈夫。ママが一緒に居てくれるし」
「そか、あともう引っ越ししたからさ。帰りはラチャダーのアパートだよ」
そっと耳元で話す。
「うん、楽しみ。でもみんなにも内緒なんだよね?」
「そそ、何処でバレるかわからないから。あと、近いうちに前の店に辞めると伝えてね。そこは礼儀。あとはそのまま電話番号を変えよう」
「わかったよ!」
Pimが再び顔を近づけ、耳元で囁く。
「今日の夜、ご褒美ね・・」
「う、うん・・♪( ´▽`)」
でへへへ。やっぱPimだよな・・・
「よし、朝礼するぞー」
気合を入れ直して仕事に向かう俺だった。
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仏像のネックレス笑いましたよ!
マジでこんなシチュエーションで
つけざるを得なかったら
ファッションもへったくれも無いですね。(^O^)