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その夜、仕事を終えた俺とPimは食事も摂らず、アパートに直帰した。引っ越してから初めて愛し合う事なく、シャワーを浴びてお互い、静かに寝る。言葉もほとんど交わさなかった。




俺は昼間の刑事とのやり取りが頭から離れず、Pimもあれから少し様子がおかしい。




いつしか眠りに着くと、おかしな夢を見る。




あの、俺が死んだ日。夜10時過ぎだろうか。タニヤのラーメン屋のベンチで座ってタバコを吸う俺。あてもなくここへ来てしまった。






そのシーンが蘇る。






これからどうしようかと、鼻水を垂らしながら、風邪で痛む頭痛と戦いながら、下を向いて途方に暮れていた。その時だった。




ズン!という衝撃で頭が一瞬、膝に近づき、火花散るような猛烈な頭痛。居ても立ってもいられなくなり、ベンチを立ち上がり、路地で寝ようと歩き出す。




フラフラしながら路地で横になる。足音が聞こえ、人々の話し声が聞こえる。あの時は何を言ってるのかわからなかったが、今は解る。




「へっ、ざまみろ・・こんなとこにいやがって・・客のままだったら許すんだけどな・・」




ヒールの走る音が鳴る。ドンという身体同士が当たる音。




「うっ・・ぐっ・・・」




「あんた、女舐めすぎ・・・」




ん?何処かで聞いた声・・・




俺の意識が薄くなると同時に、俺の横に何かが倒れこむ音。



そして俺は意識を失う。そして不可思議なシャム姉妹と出会う。







「ヒロ?大丈夫?」







目を覚ますとPimが俺を心配そうに覗き込んでいる。






「変な夢見ちゃったよ・・」




「どんな?少し疲れてるんじゃ?」




「俺が死んだ時の事が夢に出てきた・・・」




「え?・・」




表情が強張るPim。




「どうしたの?Pimだって少し変だよ?」




「うん、ヒロ・・・」




「どした?」




「私怖いの・・・」




「あの事件の事で・・・何か、ヒロが居なく無くなるんじゃ無いかって・・・」




「どいう事?」




「私達はあの時に知り合ったでしょ?あの、お互いに不思議な夜」




「うん・・・」




「あの不思議って、実は単なる事件で・・・そうなると私達はとうなるの?ヒロはどうなっちゃうの?」




「言っている意味がわかんない・・・」




「だから!あの不思議は不思議のまま・・・奇跡のままであって欲しいのよ!!」




必死の形相で訴えるPim。




「あれは夢であって、もうすぐ夢から覚めちゃうんじゃ無いかって・・・」




「ああ、そういう事か・・・」




なんと無く言ってる事はわかった。出会ったキッカケは奇跡だったのだから、誰にもいじられたく無い、そっとしておいて欲しい・・・そんなところだろう。




か、可愛い・・・




「そう言えば、今日ご褒美なかったよ?」




「そうだね!しよかっ!」




「だな!」




まだ、明るくならない深夜、結局お互いを貪る2人だった。






でも・・・なんと無く気付いたんだ・・




あの時の女の声ってPimなんじゃ無いかって・・




男の声・・・あれは・・・







そして翌日、MBKの5階へ2段ベットを買いに出かけた。Pimの妹嬢を迎えるために。




手頃な値段のベッドを物色し、Pimがお約束な高級ベッドへのダイブ。




「キャハハハッ、最高!」




すっかり何時ものPimだ。昨晩の深夜、頑張って5回はイカせたからかw




可愛いお尻が空を向いているので思わずセクハラする。




「バカ!ヒロ!どすけべ!変態!」




「でも、俺だけのお尻だろ?」




「へ?う、うん・・・そうだけど・・」




「じゃ、自分のものたがら変態とは違うなww」




「ヒロのだけど、ベッドの中だけだよ・・」




顔を赤らめて言うPim。う・・・可愛すぎますぜ・・・




「ちょっとヒロ、動かないで・・・」




「ん?」




「しっ!」




身を屈めたまま、口に指を立てる。




ひとしきり時間をおいて起き上がるPim。




「うん、いいよ」




「どしたの?」




「うん・・・前のクスリ仲間・・・がいた」




ハッとした。すっかりそっちの事忘れてた・・・




「じゃ、さっきのやつ注文して早く帰ろう」




「そうだね・・」




折角姿くらましたのに、こんな所で見つかっては意味が無い。




手早く会計を済ましてタクシーに乗り込む2人だった。




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