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マイケルのダンスショーが凄いことになってきた。



元々MJの完コピには目を見張るものがあった。ただ、余りに客の反応が良いために、良い意味で店のメインイベントになって来た。



毎晩夜の10時から30分、マイケルとそのダンス仲間3人がパフォーマンスを繰り広げる。いつしかマイケルは、店の仕事もほどほどにショーにのめり込むなようになった。




最近ではショー目当てにカップルや数人連れの客が入ってくる。ほぼ毎日、夜の9時過ぎは既にカウンター含めて満席の状態になった。




商魂たくましい長介の提案で、ショーだけを見たいという客も「ショータイム限定で立ち見、ドリンク一杯付きで600バーツ」と言う絶妙な価格設定でかなりの人数が店に来る。




ショーの始まる5分前には机を片付け、ダンススペースを確保する。これはスタッフ全員で速やかに行う。パッポンのピンクパンサーを思い起こしてほしい。




マイケルのダンス仲間には毎日1人バイト代で300バーツを日払いしている。勿論マイケルの賄い付きだ。




マイケルも元々1本300バーツの約束だったが、この人気で1000バーツに格上げされた。パフォーマンスの中身も客を飽きさせないよう、定期的に曲と内容を変えている。




演出は改造人間やKeaw、Pom、アミーゴが担当し、音楽編集はマイケル。曲間の繋ぎのセリフやストーリー、効果音などは改造人間がパソコンで編集する。セリフは全て口パクで行う。




最初は皆んなのノリの方が強かったが、客受けが良いので結果的に本格的にやり出した。




そんな事で口コミが広がり、バンコクの雑誌等の取材申し込みが来るようになった。店の性格上、嬢達の顔出しは認めないと言う条件で取材を認めた。




そしてショーのMCは俺だ。




「レディース、エンド、ジェントルメン!さ〜て、皆さんお待ちかね!」




「ときめき★ラブ、カラオケチャッピーーーーープレゼンツ!ダンス、ショータイムが今から始まります!」




「皆さん、準備は良いですかぁーー?」




「イエーーーイ!」




「今日もダンサーはやる気満々、ノリにノッてます!それではご紹介しましょう!」




「ハノイが誇る、唯一無二のダンスマシーン、泣く子も大泣き、ソバージュのダダ星人!ミスタ〜〜Hung!」




「おおおおおおお!」




「イッツ、ショーーーー、タイム!」




こんな感じでショーが始まる。正直、毎日このテンションは厳しいものがあるが、仕事だと割り切るしかない。




店が繁盛するのは良いが、一部のお客さんからは「落ち着いて飲めない」と言われ、対応に苦慮している。




いっそ週末だけのイベントにでもするか。まぁマイケル達の収入にも影響するので、良く考える事にする。




一番良いのは二階の部屋を改造して、ラウンジ専門にする事だ。マイケルにはアパートを借りて部屋を出て行ってもらい、二階でも飲めるようにするのだ。




二階席は静かに飲みたい客だけの部屋にすればいい。普段はVIPルームとしても使用可能だ。改装すれば8人くらいはギリ入るだろう。



よし、今度長介に相談してみるか・・・




そんな事を考えていると、店の奥で長介とPimそしてMok が何か話をしている。




「どうしたの?」




「ううん、なんでもないよ(^_^)」




「女同志の会話に入ってくるなんて、無粋な男だね」




「ああ、ごめん・・・」




でも3人に笑顔は無い。だから気になるんだよ!!!と心の中で叫ぶ。なんか嫌な予感・・・昼間あれだけ愛し合ったのに・・




仕事が終わった後、PimとMokにそれとなく尋ねたが、上手くかわされるだけだった。




そして翌日、嫌な予感は的中した。




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