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「あとさ、折角買った服だから小物類も買おうよ」
「小物類?」
「うん、服に似合いそうなピアスとかバッグとかさ」
「今から?」
「いや、バンコクに戻ってからPINK PVSSYへ行こうよ。あそこは安くて可愛い小物沢山あるし」
「そうだね、あの店って入った事無いけどキラキラしたやつ一杯売ってる。チャッピーの子達も利用してるみたい」
「はは、そうだねww少し派手めな若い子が多いよね。ターミナル21が近いから、そこに行こう」
「うん(*^_^*)」
言った後にKeawに色んな女の子と良く行くの?とか言われかねない、と思ってハッとする。
「Pimさんと良く行く店なんだね・・」
「ハハ、まぁね・・・」
実際には、Pimと行った事は無いけど。Pimは嫌なものは嫌だと、はっきり言うし、服もアクセサリーも自分が良ければ直ぐに買うから「似合う?」とか聞かれた事は無かった。
ある意味、Keawとの買い物は新鮮だった。
「そろそろ出ようか」
「そだね」
会計を済ましてビーチロードに出る。
「ね、ケンさん、浜辺を歩きたい」
「オッケ、荷物は俺が持つから貸して」
路上から階段を降りて砂浜に出る。日没直前の暗がりと水平線に消えかかる太陽、そして涼しげな海風が自然と雰囲気を盛り上げる。
「ケンさん、足だけ海に浸かりたい」
「いいけど転ばないようにね」
子供のように水際に足を浸けてバシャバシャしながら歩くKeawは本当に楽しそうだ。
水の抵抗に足をもたつかせる姿は、ぎこちなく転ぶんじゃ無いかと、子を案じる親のような気持ちでKeawの腕をそっと掴む。
キャッキャ言いながらKeawは腕から俺の手を振りほどき、改めて手を繋いで歩行のバランスを取る。
わざとやっているのか、それとも無意識なのか、胸がドキドキしてくる。
「ケンさん、気持ちいいねー、最高!」
「子供みたいだな。Keawちゃんはww」
「子供じゃないよwwあと、ちゃんは要らない。名前で呼んで・・・」
「う、うん」
「キャッ!!!」
「あぁ!」
Keawがつまずいて俺に体重を掛け、俺も一緒にぶっ倒れた。思わず俺が下になるよう倒れながら体制を変える。
荷物は幸い浜辺側に落ちて濡れる事は無かった。俺はKeawの下になり、背中から足に向けて水打ち際でびしょ濡れ。
Keaw自身は濡れずに済んだものの、スカートの両端は俺の身体からはみ出て波にさらされていた。
「ご、ごめんなさい・・・」
「怪我は無い?」
「うん、大丈夫だよ?ケンさんは?」
「俺は何とも無い」
「よかった・・・」
「・・・・」
Keawが俺の上から起き上がろうとしない。彼女の大きな胸が俺の胸に密着し、かすかに鼓動を感じる。彼女の顔を見る。
やばい・・・目が本気だ・・・・
Keawは両腕で砂浜を押さえて上半身を浮かせる。そして俺の目を見つめ、少しだけ顔を傾ける。目をゆっくりと閉じながら唇を近づけてきた。
やばい、長介の娘だぞ・・・しかもPimに知られるわけにもいかん・・・
いや、据え膳食わねば男の恥だろ・・・
そんな葛藤が、ほんの一瞬の間で何度も頭の中を駆け巡った。
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「小物類?」
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「今から?」
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「そうだね、あの店って入った事無いけどキラキラしたやつ一杯売ってる。チャッピーの子達も利用してるみたい」
「はは、そうだねww少し派手めな若い子が多いよね。ターミナル21が近いから、そこに行こう」
「うん(*^_^*)」
言った後にKeawに色んな女の子と良く行くの?とか言われかねない、と思ってハッとする。
「Pimさんと良く行く店なんだね・・」
「ハハ、まぁね・・・」
実際には、Pimと行った事は無いけど。Pimは嫌なものは嫌だと、はっきり言うし、服もアクセサリーも自分が良ければ直ぐに買うから「似合う?」とか聞かれた事は無かった。
ある意味、Keawとの買い物は新鮮だった。
「そろそろ出ようか」
「そだね」
会計を済ましてビーチロードに出る。
「ね、ケンさん、浜辺を歩きたい」
「オッケ、荷物は俺が持つから貸して」
路上から階段を降りて砂浜に出る。日没直前の暗がりと水平線に消えかかる太陽、そして涼しげな海風が自然と雰囲気を盛り上げる。
「ケンさん、足だけ海に浸かりたい」
「いいけど転ばないようにね」
子供のように水際に足を浸けてバシャバシャしながら歩くKeawは本当に楽しそうだ。
水の抵抗に足をもたつかせる姿は、ぎこちなく転ぶんじゃ無いかと、子を案じる親のような気持ちでKeawの腕をそっと掴む。
キャッキャ言いながらKeawは腕から俺の手を振りほどき、改めて手を繋いで歩行のバランスを取る。
わざとやっているのか、それとも無意識なのか、胸がドキドキしてくる。
「ケンさん、気持ちいいねー、最高!」
「子供みたいだな。Keawちゃんはww」
「子供じゃないよwwあと、ちゃんは要らない。名前で呼んで・・・」
「う、うん」
「キャッ!!!」
「あぁ!」
Keawがつまずいて俺に体重を掛け、俺も一緒にぶっ倒れた。思わず俺が下になるよう倒れながら体制を変える。
荷物は幸い浜辺側に落ちて濡れる事は無かった。俺はKeawの下になり、背中から足に向けて水打ち際でびしょ濡れ。
Keaw自身は濡れずに済んだものの、スカートの両端は俺の身体からはみ出て波にさらされていた。
「ご、ごめんなさい・・・」
「怪我は無い?」
「うん、大丈夫だよ?ケンさんは?」
「俺は何とも無い」
「よかった・・・」
「・・・・」
Keawが俺の上から起き上がろうとしない。彼女の大きな胸が俺の胸に密着し、かすかに鼓動を感じる。彼女の顔を見る。
やばい・・・目が本気だ・・・・
Keawは両腕で砂浜を押さえて上半身を浮かせる。そして俺の目を見つめ、少しだけ顔を傾ける。目をゆっくりと閉じながら唇を近づけてきた。
やばい、長介の娘だぞ・・・しかもPimに知られるわけにもいかん・・・
いや、据え膳食わねば男の恥だろ・・・
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明日は明日の風が吹く
今この時を大切に なーんて
この章の話し Sevenさんの実話では?(笑)