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「ごめんね、遅くなっちゃった」




「う、うん」




Keawは結局1時間後に現れた。まぁ理由はわかっているにせよ、時間を気にしない所は流石にタイレディだ。




こちらは既に飯を食い終わってKeawを待っているだけの状態。マイケルとは定期的にパタヤでダンスショーをしてくれと頼んでいた。




マイケル達ダンス軍団5人は改造人間のプロデュースでチャッピーのみならず、タワンディーンなどのステージがあるバーや、各種イベントなどに参加するようになっていた。




チャッピーのような狭い場所で毎日やるよりも、店では週末にショーを開催。他は昼夜かまわず、呼ばれた場所で営業している。




今日は仕事が空いていたこともあって、こちらに来たようだ。明日の深夜はディスコイベントに参加するとの事。なんか以前のマイケルとは少し雰囲気が違うと言うか、ヤル気がみなぎっている。




マイケルが言うにはバイトでやってるダンス軍団の連中を、長介の判断で正式に社員としたと言っていた。長介とはその辺の話はしていないが、ショービジネスにも手を出そうと考えているのか。




「私はどうすればいいの?」




食事を済ませたKeawが聞いてくる。




「俺たちはこれからスカウトに行くからKeawは部屋でゆっくりしてて。面接の時間がわかったら電話するから、その時間にロビーに出てきてくれればいいよ」




「うん、わかった」




「じゃ行ってくるね!」




そう言ってお金を置いて席を立つ。




まずは壊滅したと言われる置屋街に向かう。人通りは少なく、店も営業していることはなかった。




ここでは置屋も形を変えてホテトルのようなシステムに変わっていると聞いたが、本当のようだ。




トゥクトゥクがひっきりなしにファランやアジア系の観光客を連れて徘徊している。夜に観光する場所など無いのでほぼ、そう言った関係で乗せているのだろう。




ホテトルとなると女の子の控えている場所がわからないとどうしようも無い。また、見つけたとしてもそこに行ってスカウトの話なんかしたらトラブル必須だ。




取り敢えずバービアに向かって良さげな子に声をかけてみる事にした。DAY&NIGHTと言うバービア群に入ってみる。




ここのバービア軍は全部で20軒程度。見た感じやはり30代のレディがほとんど。若い子は中々見つからない。




焦る俺とマイケル。ここでスカウトはかなり厳しいんじゃ無いのか・・・




2人で行動するのは止め、マイケルにはサンパンタミット通りにあるバービアに向かわせる。そしてスカウトでの交渉条件をメモに書いて渡し、声を掛けるのはデブと余りにブサイクなのはダメだと伝える。




・18歳以上25際以下I.D.カード確認
・今の店を1ヶ月以内に辞めれる事
・住み込み無料
・部屋の光熱費は同居人とシェア
・基本給は5000バーツ
・ドリンクバック50バーツ
・ペイバー回数5回毎でボーナス500バーツ
・3ヶ月契約で満了1000バーツのボーナス。
・以降契約更新、満了毎に積み上げ
・クスリ、妊娠、犯罪などで契約解除、違約金50000バーツ



少しハードルが高い気もするが根気よく探すしかない。ここを妥協したら意味がなくなる。




奥の店から順番に左右を確認する。4軒目と15軒目、16軒目に若くて可愛い子を見つけた。3人とも客が付いている。




4軒目に戻り入店する。ターゲットは入って左手のテーブルでファランの接客をしている子だ。




ファランはかなり年配で、どう見ても年齢差があり過ぎるので恐らくペイバーせずに会話を楽しんでるだけだと予想。ファランが帰るのを待つ事にした。




「いやっしゃい・・日本人ですか?」




「う、うん。よく分かったね」




「大体服装を見るとわかるんだよ」




「そうなの?」




「日本人は大体バッグやリュック、ウエストポーチしてるよね?韓国人は少しマッチョで肌が白くて体毛が薄いし、オシャレだね。中国人は声が大きいし、ファッションはあんまり格好良くない。服もおじさんぽいし、お金持ちが多いね」




「へぇ・・・」




まぁ、タイ人から見たら平均的にそう見えるのだろう。




「私はマリです。よろしく」




む・・・さすが百戦錬磨のBBRだ。いつの間にか俺の隣に座っている。




「俺はケンだよ、よろしく」




握手を交わす。マリはイサーン特有な浅黒い肌と小さな顔、眉毛と目の間が狭い。化粧が厚いからよく分からないが、歳の推定は35くらいか。




マリはスタイルが結構良くて胸の谷間が覗けるタンクトップと、ジーンズの短パン、サンダルの良くある格好だ。BBRなだけに残念。




暫くマリ主導で色んな事を聞かれ、それに答えるみたいなやり取りが続く。彼女はドリンクを一切せがまず、話だけを楽しそうにするだけだった。




「何か飲んでもいいよ?」




俺はこう言う技に弱い。逆にこっちからドリンクを許可してしまうのだ。でもこちらから勧めるドリンクと、せがまれるドリンクでは気持ちが全然違う。




ここらが若い子達とは少し違うテクなのだろう。もしかしたら客を見て対応を変えているのかもしれない。




マリは感謝のワイをすると、コークハイを注文し、乾杯する。打ち解けあった所で肝心の話を切り出す。




「ね、あのファランのお爺さんの相手をしてる子って未成年?」




未成年とは全く思わないが、マリに怪しまれないための口実だ。




「ああ、ラブね?あの子は22だよ?」




ラブって・・・こっちの子達のニックネームって本当に自由だよな・・・




「あ、そうなんだ。若く見えたからさ」




「ははは、確かに店じゃ一番若いよww」




「22って言うと大学生?」




「ううん、違う。だけど何で聞くわけ?気に入ったの?」




「ハハ(^_^;)まぁそんなとこかな・・」




「私が付いてるのに失礼しちゃうわね・・」




「いや、マリもスタイルいいし、綺麗だよ」




「あらやだwwお世辞ありがとw」




「ラブは地元の子?」




「うん、ここの近くに住んでるよ」




よし、クリア・・・




「へぇ・・昼間も何か仕事してんの?」




「うん、食堂に行ってるけど」




「マリはずいぶん詳しいね。ここのママとか?」




「え?違うよww私はラブの姉なのよww」




「ま、まじか!!」




「姉って・・本当の姉妹?それとも親友の方?」




タイでは本当の姉妹でなくても、そう呼ぶ事が多い。日本で言えば兄弟の契りみたいな。だからその辺はハッキリと確認せねばならない。




「本当の姉妹だよww」




うわっ・・ヤリずれぇ。姉さんいたんじゃスカウト無理かも。




「じゃぁ随分歳の離れた姉妹なんだねー」




「え?失礼しちゃうね!私はまだ27だよ!」




「・・・な、なにぃぃいいいいい?」




まぁ昔は綺麗だったとは思うが、サバ読むのも大概にせいよ?・・・




「あ、信じてないね?」




「い、いや・・・」




バッグの中からI.D.カードを俺に見せるマリ。




「あ、本当だ・・・」




「ケン、私にこんだけ失礼な事言ったんだからさ、もう一杯奢りなさいよww奢ってくれたらホッペにキスあげるよw」




「あ、うん。どうぞ・・」




軽く俺のホッペにキスしようとするので右の頬を差し出す。するとマリはフェイントを入れて俺の口にキスして来た。




「ははは、ケンとのキスゲット!!」




「や、やられたーwww」




マリは本当にバービア嬢としては優秀だ。ドリンク奢る事に不快さを感じないし、楽しませてくれる。




その時にふと思いつく。マリをチーママ待遇でラブと2人引き抜けないだろうかと。それにはもう少しマリについても確認する必要があるな。




ラブとファランの動向も視野に入れながら、マリも巻き込んだ一発目のスカウトが始まろうとしていた。




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