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「マリはバービア長いの?」




「私はお店だったりバービアだったり色々かな。高校出てからずっとそんな仕事・・」




「お店って言うと、今閉まってるアレ?」




「うん、警察の取り締まりが厳しくてね。この店はもう一年くらいかな。でも登録してあるから連絡くればそっちも行くんだけどね」




「へー、そうなんだ。バービアとお店の掛け持ちの人多いの?」




「うん、そうだね。お店閉まってから仕事激減しちゃってるから、何かしら仕事してる子は多いよ」




マリは俺の質問に嫌がらず話してくれる。要するに、壊滅した置屋街の女の子達はそれぞれに散っていて、元締めの連絡で都合の付く子が派遣されるらしい。




中には待機所で待機してる子たちも居るようだが、そういった子は囲われてる外国人かワケありの子達が多数なんだそうだ。




「初めてなのに何でも話してくれるんだね」




「だってケンは旅行客には見えないし、商売関係の人でしょ?」




「え?なんで?」




「だって最初この店来る前全部の店じっくり見てたでしょ?」




「す・・・鋭いね・・」




「女の子見てると同時に客層や店の作りなんかも見てたでしょ」




「ハハ(^_^;)」




俺におとり捜査とかは無理そうだ。まぁ、ある意味話を進めやすいかも知れない。




「マリはこことはどんな契約なの?」




「お店の仕事もあるからアルバイトだよ。そうしないとお店の電話に対応出来ないしね」




「なるほど・・・ぶっちゃけ毎月どのくらい稼げるの?」




「ハハ、ストレートだね。んー、毎月お客の相手をするのが五、六回かな。チップ含めて12000前後かなー」




「お昼の仕事は?」




「そっちはすごく安い。4000くらい」




やっぱりバンコクと地方との格差はかなりある感じだ。




「ラブちゃんもそんな感じ?」




「あの子は人気あるんだけど、何故かリピートされないんだよね・・」




「なんで?」




「わからない。でも前日連れ帰ったお客さんが再び来ても別の子指名するの」




「へぇ・・」




「だから私と一緒くらいか、もしかしたら少ないと思う」




「稼ぎの話はしないの?」




「うん、親に渡すお金さえ何とかなれば、お互いそんな話はしないの」




「何で?姉妹でしょ」




「うん、他にも姉妹で働いてる子達もたくさんいるけど、仕事の話はあまりしてないと思う」




「うん」




「・・・胸張れる仕事じゃないし・・ね」




一瞬顔を曇らすマリ。ハッとした。この子達だって好きで身体売ってるんじゃ無いってことを、すっかり忘れてた・・・




「ご、ごめんね・・変な事聞きすぎちゃった」




「うん、いいよ!ケンは話上手だね。何でも話しちゃうww」




「ね、マリ。俺ね、今度パタヤでバービア始めるんだ」




「へぇー、凄いね!パタヤなんて凄いじゃん!」




「知ってるの?」




「うん、この街からパタヤへ行ってる子も結構居るんだよ」




「なるぼどね、ラブちゃんも含めて俺の店で働かないかな・・」




「え?私?それを言うならラブでしょ?」




「うん、最初はラブちゃんに目を付けたんだけどね。マリと話してたら君にも一緒に来てほしくなっちゃったw」




「行ってみたいな・・」




「マリにはチーママみたいな仕事してもらえないかなって・・勿論お客さんが付けば稼いでもらっても良いんだけど。でも、お店の女の子の管理とかお願いしたいなと」




「うん、話聞いてみたい」




「ラブちゃんにも話してもらえるかな?俺そろそろ、別の店に行かないと・・・」




「わかった。話してみる」




「今日、お店何時まで?」




「朝5時くらいかな。お客さん居ない日はもっと早いけど」




「んー、じゃあラブちゃんとマリの2人をペイバーするから一緒に面談したいな。うちのオーナーの娘さんとホテルでやるんだけど」




「2人ペイバーしてくれるの?」




「時間を作ろうと思ったらそれしかないなって思ってね」




「うん、ラブのお客さんはもうすぐ帰る時間だから一時間後でもいいかな?」




「うん、お金は今払っておくからママさんには3人で飯食いに行くと言ってラブちゃんと一緒にホテルのロビーに来てね。それと電話番号を教えて」




「うん、わかった」




電話番号を手に入れ、2人分のペイバー代とドリンク代金を払う。マリにはチップを渡して店を出る。




Keawに電話する。既に、もう直ぐマイケルのスカウトした子を面接するそうだ。マイケルは一体どんな子を連れてくるんだ・・・




マリさえスカウト出来れば、彼女のツテで仲間に声掛けて良い子を探せる可能性がある。




15軒目の店を覗く。あの子は、い・・居ない・・・恐らくペイバーされてしまったのだろう。




16軒目の店も同様に店から姿を消していた。この客の入りからして、ショートでも店に戻ってくるとは思えない。




とりあえずはマリ達に賭けるしか無さそうだ。つうかマイケルの選んだ子達が気になって仕方ない。Keawに変なのを採用されても困るし。




トゥクトゥクを拾い、ホテルに戻る事にする。




「あんた日本人だろ?女どう?バンガロー紹介するよ?」




「バンガロー?何それ・・」




「ホテルみたいなもんだよ。女の子が後から来るからあんたは選んでそこでブンブンな」




ああ・・置屋の隠れ蓑のホテトルか・・




「○○ホテルに行ってくれよ。俺は女は要らないけど話は聞きたい。チップ500でどうだ?知ってる事教えて欲しい」





「いいよ。何が聞きたい?」




「女の子って何処に居るの?バンガローに居るわけじゃないだろ?」




「待機所にいるよ」




「そっか。バービアとか他の店で働いてる子も居るだろ。どうやって連れてく子を選ぶの?」




「それは店の奴らが考える事だから俺はよくわからない。でも待機所にいる子達を優先的に送り届けてるから、他の店の子達はその次みたいだ」




「なるぼど、そりゃそうだ」




普通に考えれば店が囲ってる子優先なんて当たり前で、そこから溢れたのだけがマリ達に回ってくるわけだ。改めて厳しい世界だと思う。




運転手が言うには店舗を持たなくなった事もあって、店の名と女の子の在籍も曖昧になってて日本のデリヘルみたいな感じになってるらしい。別の店なのに女の子一緒、みたいな。




これはこれで日本のデリヘルのシステムをうまく利用出来れば、こっちでも商売になるかも知れないな・・・なんて余計な事を考える。




ホテルに着くとロビーで丁度面接が始まるところだった。2人の少女の向かいにマイケルとKeawが座っている。




ん?少女・・・?!この子ら若すぎるだろ・・・




「おい!」




全員がこちらを向く。




「あ、ケンさんお帰り(≧∇≦)」




「・・・つうか、この子ら未成年じゃ?」




「うん、今からI.D.見るとこだよ?」




隣の椅子を持ってきてマイケルの横に座る。




1人は典型的イサーン娘でかなりの童顔だ。身体つきも華奢でどう見ても高校生くらいにしか見えない。




もう1人の子は少しポッチャリしていて顔が濃い。化粧をしてるが下手くそでわざと老けさせているとしか思えない。




I.Dを見る。生年月日から計算すると2人とも18歳だった。流石にマイケルもそこは確認したみたいだ。




Keawが色々説明する。俺はまず、会話にはあまり入らず彼女達の挙動を観察する。




彼女達は真剣に話を聞いている。ある程度こちらの条件を伝えたところで口を挟む。




「本当に借金は無いと思っていいのかな?一応、ある程度までなら肩代わりする制度もあるんだけどね」




これは嘘を見抜くための方便で、ここでやっぱり借金ありましたって言ってきたら、後日に別の理由で断るためだ。




「大丈夫です」




少しホッとする。この子達なら若い子の少ないバービアではかなりのニーズがあるだろう。




「さっきKeawが言った条件で問題は無い?」




「あのぅ・・本当に住み込みで家賃は無料ですか?」




「うん、一部屋4人で暮らしてもらうけど、家賃は取らない」




「はい、わかりました」




「後は頑張ればそれだけ稼げるようなシステムだからやりがいあると思う。僕たちは出来る限り君達が働きやすいお店にするつもりだから、もし採用となったら一緒に頑張ろう」




「はい!」




「ケンさん・・・もう採用って言ってるみたいな・・」




「ハハ、君達はいつ頃にパタヤに来れるの?」




「私達はアルバイトだから何時でも大丈夫です!」




「え?じゃあ君達も元はあの閉まったお店(置屋)に居たの?」





「はい・・・でもあれだけでは食べていけなくて・・」




彼女達に置屋(ホー・ナーング・ローム)とは直接言いづらく、どうしても曖昧な表現になる。しかも、あの口ぶりじゃもっと若い頃からそんな仕事をしているようだ・・




「昼間の仕事は?」




「家の農業を手伝ってますけどお金にはならないです」




「私は何もしてません。時々兄夫婦のお店を手伝うくらいかな・・」




「そっか・・」




「ママさんとは話してちゃんと辞めれる?」




「大丈夫です」




「じゃ、今晩2人でよく話し合って、家族とも相談して、もし気持ちが変わらないなら明日朝9時にここに来て。そこで契約書をかわそう。気が変わってここに留まるなら、朝に電話してくれればそれでいいよ」




「はい!」




果たして彼女達は明日来るのだろうか。すると、マリ達から連絡が来る。




さて、次はマリ達の面接だ。気合を入れ直す俺だった。




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