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妄想日記は少しお休みし、2016年のGW、バンコクで三日間を過ごしたLBのGとのプチ日記をお送りします。



もし、LBとの疑似恋愛を楽しんでいる、または悩んでいる方への応援日記となれば幸いです。




初日



連日の海外出張を終え、急遽バンコク行きを決めた俺は深夜2時過ぎに仕事先の広州からエアアジア便でドンムアン空港に降り立った。



久しぶりに香る、独特なタイの匂いに疲れ果てていた身体がふと軽くなるような感覚に落ち入る。



(1人だけで来るのは1年ぶりかな・・・)



深夜だけにイミグレ通過も預け荷物もスムーズに受け取る事が出来た。



早速タクシー乗り場近くの携帯ショップでAISの7日間限定シムを購入、イサーン系の女性にセットアップしてもらう。



タイ語が直ぐに言葉で出てこず、タクシードライバーにはホテルバウチャーを見せて行き先を告げる。




(ハハハ、言葉も直ぐに出てこないや・・)




ベトナムのHばかり構っていたせいで、長らくバンコクにご無沙汰だった自分が、今だけはもどかしく感じた。




程なくしてホテルに到着、寝るためだけに予約した安ホテルだ。地下にあるこの部屋はベッド一つ分のスペースと狭いシャワーしかない。勿論地下なので窓もない。



一泊朝食付き2800円でソイ31という好立地、そして狭いながらも綺麗に整えられた内装に連泊しようかと悩む。唯一の欠点はノースモーキングな事。



その日は結局、次の宿泊先の予約とシャワーを浴びて寝る事にした。夜遊びできない事もない時間だが、とにかく身体が疲れきっていた。



翌日は昼前にチェックアウトし、ソイカにあるオールドダッチで昼食、マッサージに向かい、次の宿泊先のナナプラザに近いホテルに移動する。



夕方、ホテル近くのバービヤで3時間ほどドラフトビールをしこたま飲んで、付いてくれたレディとBBR達にしこたま飲ませて、ホテルに戻ったまま寝付いてしまった。



起きたのは深夜1時。慌てて着替え、ナナプラザに向かう。



この旅は何かが違う。ドンムアン空港に降り立つのも久々だし、深夜着便も初めて。初日の昼間から飲み過ぎて寝過ごすのも初めてだった。



そんな違和感を感じながら早歩きでナナプラザに向かう。そう言えば、バンコクで初めて行く場所がナナプラザなのも過去初めての経験だ。




なんか違う・・・なんか違う・・・




そんな違和感の正体はわからないまま、ナナプラザに到着し、真っ先にオブセッションに向かう。




ん?なんで?オブセッションなわけ?




奇妙な自分の行動に焦った俺は、そのまま店を通りすぎ、アテもなく二階に上がる。




危ない・・危ない・・・なんで最初がオブセッションなんだよww




そして二階を徘徊すると比較的空いた店を発見、覗いてみる。そこにはかなり可愛い子達が元気よく踊っていた。



と、同時にディックサーブに拉致られ、強制的に席に座らされる。




「どのレディがいい?選んで!」




「いや、俺は見るだけ」




アピールするレディ達と視線を合わせず、ディックサーブの言葉をかわす。




すると1人の女の子が新たにアピールに加わってくる。物凄い勢いでアピるレディ達の後ろで微笑むだけの彼女。その控えめな仕草と余りに可愛い笑顔とエクボ。



思わずその彼女に指をさしてしまう。



(おいおい、何やってんだ俺はww)



そばに近づいて来るとわかる、そのスタイルの完璧さ。




こんな子が存在するのか?我の目を疑う。




「こんばんわ、私はGです」




「あ、ああ・・僕はseven、よろしくね」




可愛い声。握ってくる小さな手。一気にテンションが上がる。




「何か飲む?」




飲み物をせがまないのでつい、こちらから申し出る。



Gはワイしながらコーラを注文する。目線が合うと恥ずかしくなるので、ダンサーに目を向ける。



結構可愛い子達が多いな・・・皆スタイルもかなりいいよ・・・ここ、アタリ?



そんな事を考えていると、同じ水着を着たガタイのいい女が何か言いながら入り口から入って来た。



その風貌はオブセッションやカサノバなんかにいるオカマのエグい輩。見ただけでそれとわかる彫りの深い顔とカマ声。




ん?




慌ててダンサー達をよく観察する。そう思って見てみると、何となくレディ達の雰囲気が違って見える。




う・・・ここは・・・




Gを見ると屈託のない笑顔で俺を見つめてくる。ま、まさか、この子も???




「ね、ここは全員LBなの?」




「うん・・・」




頷くG。その目は少し戸惑ったような感じ。




マジか・・・OrL




でも、俺がそれを確認した時の寂しそうなGの目が頭に焼き付く。早速ディックサーブがGのペイバーを仕掛けてきた。



そんな事は無視してGに話しかける。




「ね、ダンスは好き?」



「うん、好きだよ?」



「お腹は空いてる?」



「少し・・・」



「これから食事してディスコ行こうよ!」



な、何言ってんだ・・・俺は・・



脳内が直に言葉に出る。思考する前に。



Gは少し何時もと違う?みたいな表情をして少し考えている。今思えば、他の客同様にヤリ部屋に行こうと俺は誘っていなかったからかも知れない。




「うん!いいよ!」



そして会計を済ましてGを待つ。これが彼女との出会いだった。




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