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3日目
オールドダッチに向かい、遅めのランチを取る。読者のtamakinさんオススメのナシゴレンだ。オススメだけあって美味。カオパットよりこちらの方が断然いける。
マメにGからLINEが入ってくる。出来るだけ返事をしながら一杯やる。
なんか今日は身体がダルイ。鼻水も自然と出てくる。ビールも2杯目が進まず、ホテルに帰って休む事に。
夜はソイ16の月光と言う日本食レストランでmaxさん、Nさん達カップルと四人で食事をした。
どうにも体調が優れない。Nさんから薬を貰うが症状は好転しない。俺がGに約束の寿司を買いたいとお願いし、もう一軒の店に連れて行ってもらう。
ここではエビを取り扱っておらず、仕方なくサーモン8カンを注文し、テイクアウトしてもらう。
その間、トイレでゲロを吐く。頭が割れるように痛い。
Gからも度々LINEが入る。
「疲れた」
「辛い」
を連発する内容。ま、初めての店だしGWのオブセッションなら忙しいはずだ。ある意味仕方無い事かと思う。
丁度テイクアウトが出てきた9時頃、体調不良に耐え切れず、その場を中座させてもらった。
バイタクでホテルに帰り、ベッドに入る。GにはLINEで直ぐには店に行けないと説明。
「ごめん、風邪ひいたみたい。今から少し寝る」
「OK」
「寿司は買ったから起きたらお店に行くね」
「大丈夫?」
「うん、またメールするから」
そう言って起きたのは夜11:30。汗とともに風邪の症状はかなり改善されていた。シャワーを浴びて着替えて冷蔵庫に入れた寿司を持ってナナプラザに向かう。
「今から行くね」
忙しいのか返事は来なかった。
オブセッションに入る。かなりの数のお客さんと嬢達。カマディックサーブの言葉には目を向けず、Gを探す。
改造された子達。どことなくGに似た顔の子が居る。しかし、聞いている番号とは違う。
入り口でキョロキョロしているとGがこちらに寄ってきた。
「この子ね」
カマディックサーブにそう告げ、奥のテーブルに座る。
「疲れた・・・」
彼女の第一声がこれだった。俺の横にちょこんと座り、身体を預けてくる。他の嬢達のように積極的にボディタッチをしてくるでもなく、ただ俺に体重を掛け、手を繋いでくるのみ。
彼女にコーラをご馳走し、暫く店内を見つめる。
「そんなに疲れたの?」
「うん・・」
一点を見つめるG。何か思い詰めてる様子が伺える。
目の前を通るニューカマーの何人かにワイして挨拶をするG。ナナプラザ2階の店で出会った時の笑顔はそこには無い。
カマディックサーブがペイバーを督促してくる。ハッキリ言ってウザいことこの上無い。こちらはそれどころじゃ無い。
もう一杯コーラを注文し、カマディックサーブを引き離す。
「どうしたんだよ・・」
「虐め・・た・・」
「え?何?」
「虐められてるの・・」
ボソッと話すG。そして堰が切れたようにそのまま顔をクシャクシャにして両手で覆い、肩を震わせる。
(な、何これ・・)
事情はよく分からないが、泣き出すGに俺は軽いパニックになる。過去を含めて店で嬢に泣かれたのは初めて。
二杯目のコーラを持って来たカマディックサーブに慌ててペイバーを告げる。
「ロング?ショート?ペイバーは700バーツで・・・」
などと長々話すそれに、イライラが募る。こちらはそれどころじゃ無い。反射的に彼女が泣いてる所を虐めてる相手に見せたく無いと言う気持ちも重なる。
「だからロングって言ってるだろ!」
実際には言ってないけど。あのカマディックサーブには悪いことしたと今でも思ってる。
「着替えて来なよ・・」
返事も出来ない彼女は涙を指でなぞりながら早足で引っ込んだ。
(なんかキナ臭い事になってきたな・・)
華やかに見える世界の表と裏。俺はその現実の一部を知る事になる。
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ここではエビを取り扱っておらず、仕方なくサーモン8カンを注文し、テイクアウトしてもらう。
その間、トイレでゲロを吐く。頭が割れるように痛い。
Gからも度々LINEが入る。
「疲れた」
「辛い」
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丁度テイクアウトが出てきた9時頃、体調不良に耐え切れず、その場を中座させてもらった。
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「ごめん、風邪ひいたみたい。今から少し寝る」
「OK」
「寿司は買ったから起きたらお店に行くね」
「大丈夫?」
「うん、またメールするから」
そう言って起きたのは夜11:30。汗とともに風邪の症状はかなり改善されていた。シャワーを浴びて着替えて冷蔵庫に入れた寿司を持ってナナプラザに向かう。
「今から行くね」
忙しいのか返事は来なかった。
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改造された子達。どことなくGに似た顔の子が居る。しかし、聞いている番号とは違う。
入り口でキョロキョロしているとGがこちらに寄ってきた。
「この子ね」
カマディックサーブにそう告げ、奥のテーブルに座る。
「疲れた・・・」
彼女の第一声がこれだった。俺の横にちょこんと座り、身体を預けてくる。他の嬢達のように積極的にボディタッチをしてくるでもなく、ただ俺に体重を掛け、手を繋いでくるのみ。
彼女にコーラをご馳走し、暫く店内を見つめる。
「そんなに疲れたの?」
「うん・・」
一点を見つめるG。何か思い詰めてる様子が伺える。
目の前を通るニューカマーの何人かにワイして挨拶をするG。ナナプラザ2階の店で出会った時の笑顔はそこには無い。
カマディックサーブがペイバーを督促してくる。ハッキリ言ってウザいことこの上無い。こちらはそれどころじゃ無い。
もう一杯コーラを注文し、カマディックサーブを引き離す。
「どうしたんだよ・・」
「虐め・・た・・」
「え?何?」
「虐められてるの・・」
ボソッと話すG。そして堰が切れたようにそのまま顔をクシャクシャにして両手で覆い、肩を震わせる。
(な、何これ・・)
事情はよく分からないが、泣き出すGに俺は軽いパニックになる。過去を含めて店で嬢に泣かれたのは初めて。
二杯目のコーラを持って来たカマディックサーブに慌ててペイバーを告げる。
「ロング?ショート?ペイバーは700バーツで・・・」
などと長々話すそれに、イライラが募る。こちらはそれどころじゃ無い。反射的に彼女が泣いてる所を虐めてる相手に見せたく無いと言う気持ちも重なる。
「だからロングって言ってるだろ!」
実際には言ってないけど。あのカマディックサーブには悪いことしたと今でも思ってる。
「着替えて来なよ・・」
返事も出来ない彼女は涙を指でなぞりながら早足で引っ込んだ。
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