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翌朝、7時頃にkeawは部屋に戻る。昨日あれだけ愛し合ってしかも、ロストバージン。なんとなくアッサリした彼女の仕草が気になる。恥ずかしいだけなら良いんだけど。



着替えを終えてロビーに行く。ホテルのレストランで軽く朝食を始めると、マイケルとkeawが少し遅れて合流してきた。



「おはよう!」



そう挨拶を交わすとそれぞれが好きな食事を皿に盛り、同じテーブルに座って来る。



「今日は何人くらい来てくれるかな?」



昨晩の事を何事も無かったように話してくるkeaw。



「どうだろーな。案外全員来るような気がするよ」



「そうだと良いね」



そんな話をしながら食事を終え、ロビーに移動する。



「あ・・・」



9時の約束なのにまだ8時半。既に4人の娘達はロビーで寛いでいた。



「君らパタヤ行きを決心したの?」



「はい」



それぞれが答える。なんか上手くいきすぎなんじゃ・・・



「家族とかとちゃんと相談したの?」



「はい」



「ケンさん、疑うのは違うんじゃ?」



「う、うん。そうだね。じゃあこれから正式な契約書を作るからね」



一通りの説明と書類にサインをさせて彼女達にバス代として一人1000バーツを渡す。



彼女達の目は輝き、新天地での生活にかなりの期待をしているようだ。



「じゃあ店の改装後にパタヤに来てもらう予定だから、それまでに今の店を辞めて準備をしておいて」



「はい」



「あと、来る日がわかり次第連絡下さい。迎えに行くので」



そう伝えて契約は終了する。一気に4人の新人は有難い。オープンは10人は嬢を揃えたい。しかも若くて可愛い子達を。



長介に電話し、4人の契約を伝えると同時にオープンの際には3ヶ月くらいの期間、チャッピーから数人の応援を3人くらい要請した。



あとは地元で3人くらいは採用したい。何処まで望みの子が集まるかは未知数だが。



昼過ぎの便で一旦バンコクに戻り、アパートに帰る。久々のマイホーム。PimとMokが居なくなって少し寂しさを思い出す。



冷蔵庫からビールを取り出し一気に飲む。テーブルに小さな紙切れがある事に気付く。Mokからだった。



「ヒロさん、電話下さい」



何だこれww



久々にヒロって名前を思い出す。Mokに電話をしてみる。もしかして彼女?に電話するのは初めてかも。



「久しぶりだな。どしたの?」



「うん、実はね。私大学辞めちゃったw」



「な、なにぃぃいいいいい?」



「合わないって言うか・・・」



「おま、Pim知ってんの??」



「うん、怒ってた・・」



「当たり前だろ。。。」



「仕事が楽しくてね。やる気なくしたの」



「またバカな事・・本当にそんな理由なのか?」



「うん・・実はね。私の事がバレて少し騒ぎになったの・・」



「何で?バレ立って関係無いじゃん。レディボーイなんか沢山いるんだろ?」



「私ね、直ぐにミスコンで優勝してね。レディボーイはミスコンの資格無いの。それで結構学内で話題になって・・」



「んー・・・」



「で、もういいやって」



「そんな事くらいで辞めるなよぉ。法律犯したわけでもなし」



「ヒロさん、知らないと思うけどまだまだレディボーイだって偏見あるんだよ?言わなかった私も悪いんだけどね。それ以来友達は離れてくし、色々あるの・・」



「そっか・・」



「バレた理由がね。オブセッションで働いてる事を他の子がリークしたんだよ」



「何で?」



「多分、私の違うグループの子達の仕業だと思う」



「グループ?」



「うん、私達ってグループに入ってるの。そのグループ同士って結構仲悪かったりするんだ」



「派閥みたいなもんかな・・」



「ま、ヒロさんには理解出来ない話かも知れないけど」



「何となくだけどわかる気がするけど」



「ま、そんな訳でオブセッションも辞めちゃった」



「は?」



「だからここ数日はヒロさんのアパート借りてるの」



「え?マジかよ」



辺りを見回すと2段ベッドの二階に大量の袋が置かれていた。



「ちょwww」



「エヘヘ(^_^)」



「エヘヘじゃねぇwwで、今何してんの?」



「オンヌット駅近くの服屋でバイト❤️」



「はぁ・・・言葉がでねぇわ・・」



「と、言うわけですので夜8時頃に帰るので待ってて下さい」



「俺、チャッピーに行くつもりなんだけど?」



「だから復帰したいの、チャッピーに」



「なるほど・・・分かったから早めに帰ってきて」



「ヨロピクー!」



Mokってこんなんだっけ・・・



そんな事もあり、Mokの帰りを待つ事になった。





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