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1日目



16:30に空港までピックアップに来てるれると言ったG。空港に着いてラインをすると渋滞だから行かない。ホテルに直接行くと返ってきた。



相変わらずタイレディは・・・



そう思いながらタクシーに乗り込み、行き先を伝える。道中、お土産を確認する。



元々頼まれていたコードレスヘアアイロン、そして彼女が喜ぶと思って買っておいたグレーのパーカー。色だけは聞いておいた。



リュックを開けてお土産が崩れていないかチェックして問題無い事を確認した。



ホテルに着いて30分後、彼女は現れた。ホテルロビーに座る彼女は相変わらずの美貌。作り物とは言え、完璧な姿は思わず息を呑む。



エレベーターに入った途端、彼女はsevenに抱きつき、頬にキス。とても嬉しそうで、こっちまで嬉しくなった。



部屋に入り、お土産を渡す。Gはパーカーを羽織って何度も鏡の前でポーズを取る。そんなGが可愛かった。



ベッドに横たわると直ぐにキスを交わす。服とジーンズを脱がす。大きな固い胸を揉む。Gは小声で声を出す。



「気持ちいいよ、seven・・・」



正直言うと、彼女とはセックスはしたくなかった。でもキスして抱き合って愛を確かめる事は出来る。でも欲しがったら・・・仕方ないが彼女の期待に応えよう・・・そう思った。



しばらくイチャイチャすると彼女は頭が痛いと言いだした。



「薬ある?」



「頭痛薬は持ってきて無いな」



「食事行ったついでに薬を買おう」



「ううん、食べたく無いの・・・」



「じゃ、ここで寝てて。俺は向かいのレストランで軽く食べてついでに薬を買ってくる。何か食べたいものある?」



「カオパットムー」



「わかった、テイクアウトしてくるね!」



「うん」



そう言って部屋を出る。早速カオパットクンを注文し、カオパットムーをテイクアウトするよう伝える。



寝ているGが心配だったのでレストランに居る写真とテイクアウトの注文をした事を伝えた。



カオパットクンのエビはプルンプルンでシャキシャキ感があって美味。5匹分入っていた全てを平らげた。



テイクアウトを受け取り、セブンイレブンで薬を購入。直ぐに部屋に戻る。



薬を飲んだGはついでにカオパットムーを少し摘んで再びベッドに潜り込む。



「大丈夫?」



「うん、少しだけ寝るね」



その横で俺も添い寝する。そしていつしか自分も寝入ってしまった。




部屋の中で物がカタカタ言う音を聞いて目が醒める。何故か頭痛と胃がムカムカしていた。Gは既に起きていて1人掛けのチェアーに座り、服も着替え終えて化粧をしていた。



「元気になったの?」



「・・・・」



「外出る?どこ行こうか?」



「・・・・」



「どしたの?」



何も言わないG。



「あなた、私の事好き?」



「え?好きだよ。だから一泊だけでもここに会いに来たんだ」



「うそ、あなた本当の女の子がいいのね?」



「え?何言ってんの?」



何で急にそんな事言い出したのか訳がわからない。しかも頭痛と吐き気が急激に襲ってくる。



「あなた、レディボーイは嫌なんでしょ?」



「そんな事無い。俺は普通の女の子だと思ってる。前もそう言ったじゃん」



吐き気を抑えながら必死で言う。何でこんな事言うんだ・・・



うぅ・・・



「ちょっと待って・・」



トイレに駆け込み、ゲロを吐く。頭が割れそうに痛く、熱も出ている。



戻ると同じやりとりを何度もする。もそして何度もトイレに駆け込み、何度も吐いた。



「とにかく、落ち着いて!俺も何だか体調が悪くなってきた。少し休んだらその話をしっかりとしようよ」



そう言って彼女をベッドに押しやり、自分も一緒に布団に潜り込む。Gは能面のような表情で寝ながらスマホをいじっている。



彼女は何か勘違いしてるな・・・後でちゃんと話し合おう・・・



そう思いながら寝たりトイレに行ったりで、吐き続けた。段々と意識が朦朧としてくる。



ヤバイ・・・こりゃ食中毒だな・・・



何度トイレに行ってオエオエ言ってようが、ハァハァと辛い吐息が漏れようが、Gはsevenに一言も言葉も行動も示さず、能面ずらのままスマホを弄り、時には誰かと電話していた。



トイレで血を吐き出した。移動も二足歩行は出来ず、這いながらトイレに行く。深夜1時過ぎ、動く事も出来なくなり、横を向いてシーツの上に血を吐くだけになった。




そして、耳元で何か無機質な声がする。そして、言ってる意味がわからない。




「アナタ・・・チガウ・・ワタシノ・・キライ・・ウソガ・・・オモウデショウ」




「ワカリマセン・・シンヨウ・・ナイタ・・サッスルニ・・イリマセン・・ショウジキニ」




首が痛くて目線だけでGを見る。その声はスマホから流れるグーグル翻訳の声だった。



そして恐怖の夜が始まる。



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