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頭が過去最高に痛く、吐き気が止まらない。幸い、下痢は身動きできる状態の時に全て出たらしく、寝込んでからは大丈夫だつた。



「ワカリマセン・・・トモダチ・・・キモチワルイ」



「オンナ・・・ワタシノ・・・キモチワルイ」



「アナタワハナス・・・キモチワルイトイイマシタ」



次々と無機質な声が響く。しかし、何度も似たような事を言われて断片的に何を言いたいのかが何となくわかる。



「ご・・ごめん・・勘違い・・と思う」



声が出ないので息で話す。



「アナタワ・・・イイマス・・・ゼンブノウソヲ・・・ナニヨリ・・・ワタシワナク・・」



「よ・・よくわからない・・・」



正直、身体がきつくて会話なんてできない。意識も絶え絶えに話す。



その時だった。



パン!



「全部話す!全部!あなた嘘つき!全部!」



Gの大声と同時に俺の頬に平手打ちが来た。



痛みはあまり感じなかったが、その形相と大声で心が凍りつく。もちろん、身動き出来ず、俺は天井をボンヤリと見つめるままだった。



意識が遠のく。スゥッと瞼が閉じる。





パン!



再び頬を打たれる。




「ご・・ごめん・・明日話すよ・・全部」



パン!パン!



「何故今言わない!全部嘘つき!」



軽く首を振る素振りで否定する。まだ何も悪い事はしていないはずだ。Gは絶対勘違いしてる。



「あなた!私を気持ち悪いって!」



「あなた、何日居るの?3day? 4day? 全部言って!全部!」



ようやく、Gが俺の滞在日数に疑問を持っていて、1日だけの滞在に疑問、いや俺の嘘に核心を持った事は理解できた。



「ち、ちがう・・・」



それ以上は息で話す事が困難になっていた。



「ウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマスウソツイテマス」




同じ言葉が無限に続く。しかも言葉の途中で更に上書きするような感じで繰り返される。






怖い・・・た・・・助けて・・・





心から叫んだ。目線だけでGを見る。スマホを能面ずらで弄り続け、無機質なグーグル翻訳が連続して繰り返される。




流石に肉体、そして精神もやられかける。そのまま意識を失いかける。




パン!




頬を打たれ、目が醒める。最早薄目しか開かない。




「アゥ・・・」



「あなた!全部言う!早く!今!早く!」



「アゥ・・・」



息ですら返事が出来ず、首をコクと僅かに動かす。もう焦点も定まらず、恐怖と激しい頭痛、ダルすぎて首も動かせず血反吐が咳と一緒に噴き出る。口の周りは粘液まみれとなり、鼻水も流れっ放しの状態。



「あなた!普通の女が好きなの?言って!私は嘘が嫌い!」



鳴き声なのがわかる。反応しなくなった俺の頬を打つ。もう反応も出来ない。したくもなかった。ワケがわからない。



「何故言わない!言わない!言わない!」



金切り声を上げて俺の頬を打つ。打つ。打つ。打つ。




「ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ・・・・




無限に続く無機質な言葉。時々唸りを上げたような声が聞こえた。



そこからグーグル翻訳の言葉が永遠と続く。はっきり言って何言ったのかも、もう覚えていない。とにかくずっと翻訳の声が続いた。身体を揺らされ、頬を叩かれ、眠る事もしゃべる事も許されなかった。






俺・・・このまま死ぬのかな・・・





そんな事を考えた。そしてどの位かわからない。意識を失った。




にわかに部屋の外から車やバイクのざわつきが感じられる。吐き気は大分改善され、寝ゲロは無くなっていた。そして頭痛は激しかったが、耐えられないほどでは無くなっている。



ふと目線で部屋を見渡すとGは1人掛けの椅子に座り、足を組んでタバコを吸いながら俺を見つめていた。



窓からは明かりが差し、朝になっている事がわかる。



「お金!」



「ご・・5000バーツでいいですか?」



まだ声は出せず、息で返事をする。



「5000B?それは一晩分でしょ?」



「?」




「私は一睡も出来なかった。心が傷ついた。その分が無い」



なに言ってんだ・・・



「ほら!出して!」



手を俺に向けて差し出す。勿論身体を動かすのが難しい。口の周りがパリパリしてて、酷い事になっているのは想像が容易かった。



もう、勘弁してください・・・開放してください・・



心に余裕が出たのだろうか。それとも朝まで息があった事に安心したのか。涙が自然と流れてきた。




「財布の中、全部いいよ・・」



Gは俺の財布から札をすべて抜き取り、数えた。目で追って大体9000バーツはあったはずだ。それをGは自分の財布に入れる。



「ロビーまで来てよ!」



「え?無理だよ・・・」



寝ながら息で答える。



Gの表情が一気に変わる。俺は飛び起きた。いや、反射的にそうなった。立ち上がり、壁に手を付いて歩く。Tシャツとトランクス一丁。ズボンは履けなかった。



Gは気にせず、エレベーターに乗る。会話は無い。



フロントでI.Dカードを受け取る。フロントマンが俺の姿を見てギョッとしている。Gはカードを受け取り、無言でホテルを出て行く。



俺はフロントの台に体重を預けながら彼女を見送る。俺の姿を見ていたフロントマンが声を掛けてくる。



「ユー、OKマイ?」



「オッケー・・・」



俺は壁伝いにエレベーターに乗り込み、部屋に戻る。そのままベッドに倒れ込み、再び意識を失った。





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