2話に進む前に少し補足を。




今回の旅はソイ6を中心に、ドリンキングストリートやソイブッカオなどのバービアを中心に「良い子」を探す計画を立てた。何せ、初の一人でのパタヤ滞在。特に、バス停からのホテルへの行き方に悩んだ。


色んなサイトを見ても自分にはよく分からない。ソンテウに乗れば良いのはわかるが、バス停から出るソンテウが目的のホテル方面に向かうのか。また、五つあるバス停のどこで降りるのが良いのか、等。


結局、ベルトラベルのお世話になる事に。まぁ、出発時間が2時間おきと言う点を除けばコスト的には問題ない。今回は240Bを事前に予約・カード決済をして18:00便に乗る事にしたのだった。


パタヤでの拠点はソイ6に近い場所という事と、コストパフォーマンスに優れたホテルをagodaで探し、ソイ5にある「パタヤブルースカイ」を三泊で予約。


結果的に無事、バス停からはベルトラベルのロットゥーでホテル前まで送ってくれた。次回は普通のエアポートバスで行こうと思う。


ホテルは思っていたよりも綺麗だし、ロビーのソファーにアイフォンを忘れた時も走って持ってきてくれたスタッフの対応の良さに少々感激した。

ソファーでウエルカムドリンクを飲んでいる時、向かいに座った60くらいおっさん(多分日本人)が連れてたレディが中々の巨乳で目のやり場に困るくらいのエロい服装。

その子のあまりのエロい姿におっさんも少し挙動不審な素ぶりで辺りをキョロキョロ。



わかるよ・・・おじさん・・その気持ち・・



店以外では大人しめの服装で居て欲しい気持ち。痛すぎるほどわかる!



話はズレたが、無事にチェックインを済ませ、余裕も持ってシャワーを浴びる。過去の失敗から、早い時間から街に繰り出すと、夜の12時過ぎくらいから急な眠気と疲れが自分を襲い、これから楽しくなると言うのに早々に妥協してペイバーしてしまう。


それを防ぐために今回は23時頃からの始動を決めていたのだ。


とは言ってもまだ9時過ぎ。取り敢えず、ホテル前のマッサージで二時間ほど施術を受ける。1時間200Bとバンコクでは考えられない値段。(ソイ23の100Bマッサージは除く)


中々しっかりとやってくれて満足。100Bのチップと共に店を出る。さて、今からがパタヤ初日の始まりだ。


そして前話へと繋がるのだ。




2話 (ここからは僕を俺に変えますね)




「クンチューアライカップ?」(名前は?)

「I na」(Iって言うの)

と、まぁ普通の会話から入る。


「アーユータオライカップ?」(歳いくつ?)

「イースィップエットna」(21だよー)


わ・・若っ!!ま、詐称してるとは思うが。こんな若い妖怪人間ベラがいるわけ無いよな・・


それだけがタイ語の会話。後は難しいので英語に切り替える。俺の英語を何度も聞き返すI。まぁ、こちらも得意では無いので発音がおかしいのだろう。


しかし、英語が全然通用しない。と言うか、簡単な英語も理解出来てない様子。


んー、どうしたものか・・・


ベラだけに彼女に拘る必要はない。直ぐにリリースするのもアリだ。そんなことを考える。


「ドリンクは何にする?」


赤いポロシャツを着たおっ母さんが訪ねてきた。あ、ドリンクね。。。


「ビアチャンna」


俺には席に座った後にドリンクを頼まずに店を出るような事は出来ないので仕方ない。もう少しだけベラに付き合うとするか。


彼女は相変わらず目と口は半開き。そして立ったまま、その豊満な身体を俺の右腕に体重ごと押し付けてくる。ぽっこりと出た腹の中心にはヘソピがキラリと輝く。


「マオマークna」(大分酔っちゃった)


そう言うと彼女は顔をそっと俺の首筋に当ててくる。


やっぱり酔ってるのか。このベラは・・・


どうしたもんかな。と、考えていると右の耳たぶを甘噛みしてくるI。俺の性感帯である耳たぶ攻撃にビクッとする。


「ちょwwwびっくりさせるなよ」


俺は彼女に向いて苦笑い。するといきなり唇を奪われた。


「ん・・・ん・・」


流石に舌は入れてこなかったが、軽く下唇を噛まれる。


やばい・・・こういう子・・好みかも・・


少しだけIに心を奪われる。そっと唇を離すI。彼女の顔に俺の目のピントが合うくらいまで離れると、そこには妖怪人間ベラの姿が目に飛び込む。


う・・・いかん、いかん。奴の得体の知れない妖力に負けるとこだった・・・


流石に1軒目で大事な初日が終わる訳には行くまい。まだソイ6の4/1しか回って無いのだし。危ない、危ない。


そこでIが未だ立ったままで、ドリンクのおねだりすらしていない事に気づく。


「まぁ、ここに座りなよ。あと、ドリンクいいぞ」


その言葉を聞いた瞬間だった。クワッ!と半開きだった目が見開き、俺にもたれていた身体がシャキッ!と起き上がる。


「コップンカー(^-^)」(ありがとう)


そう言うと満面の笑みでワイをする。そしてそそくさと店の奥にドリンクを注文に行く。そのキビキビとした行動に俺は少し唖然とする。



おいwwお前、酔ってるんじゃないんかいww



ここから妖怪人間ベラのIと俺とのしょーもない駆け引きが始まった。