思うのですが、東南アジア女性の白肌への憧れは半端無いですね。ベラこと、Iの自撮り写真も真っ白に加工されてます。


それよりもきめ細かい肌で綺麗なら肌が黒くてもseven的には全然問題ないのですが。なまじ、色黒な方が健康的に見えるし、そんなに気にする必要は無いと思うのですが、やっぱり女性なんですねー。


肌が白すぎて血管が透けて見えたり、肌荒れが酷い方が僕的には苦手です。




5話



ムーガタの会計は860Bくらい。奴らがあんだけ食った割には安い気がした。


「私は眠いから帰るね」


コケ達磨は店の入り口で待機してるバイタクを捕まえ、さっさと帰っていった。


あ、チップ・・・


今思えばコケ達磨は元からそういうのは期待してなかった様子だ。でも、そんなところにも俺の好感度が上がる。何かとチップ欲しがるレディ達との付き合いが多かったせいか。


「ロングレーム、ユーティーナイカー?」(ホテルはどこなの?)


「ソイハーnaロングレームパタヤブルースカイna」
(ソイ5のパタヤブルースカイホテルだよ)


Iにそう伝えるとバイタクに行き先を告げる。再び3ケツでホテルに向かう俺とベラ。


運転手のおっさんとベラに挟まれながら夜風に当たっていると、ふと頭にある事が浮かんできた。



ん?このパターンだとベラも俺のホテルへ来るよな?



俺的に、今更ホテルからチップだけ渡して帰れとは、とても言えない。しかも彼女の外観はアレだが、優しい良い子なのは十分理解した。



ホテルに着くまでの数分間、心の葛藤が続く。


俺、この子とヤレルのか?果たして勃つのか?

いや、ヤラずにチップ渡して明日帰せばいいか?

でも、こんな良い子は中々いないぞ。

女性上位だと雪(フケ)が舞い降りてきて、アメージング体験しちゃうのか?


考えもまとまらないまま、ホテルに着いてしまう。よし、こうなれば今夜は彼女と過ごそう。そう決めるとIと手を繋いだまま、フロントで彼女の受付を済ました。





ペッドに座る俺とI。無言のまま時が経つ。会話も少ししか出来ないし、少しだけ気不味い。


おもむろにIは黒いガビガビのバッグからスマホを取り出した。今は懐かしいアイフォン4でガラスがひび割れていた。それの電源を入れるとIはフェイスブックをチェックし出す。



「割れてるけどどうしたの?」

「うん、落としちゃった」

「そっかー、困るでしょ」

「うん。でも仕方ないよ」



うーん。なんか可哀想になってきた。


「Vとは一緒に住んでるんでしょ?」

「うん、そうだよ」

「Iはどこの出身なの?」

「チェンマイかな」

「へー」



チェンマイの割に肌が黒いな。あっちって白い肌の子が多いと聞くけど。


片言のタイ語と英語と身振りで何とか会話を進めるseven。次第に家族のことなんかも話題になる。


「私ね、前はセンタンで服屋の店員してたの」

「へー、そうなんだー。でも辞めたんだよね?」

「うん」

「どして?」

「家族にお金を送るからサラリーが足りないの」

「そっか。大変だな」

「うん。」


何処かで何度か聞いたことがあるような内容だ。こちらのレディ達は大抵そんな理由があるのがデフォルトなのだろうか。


話題を変えて色んな話をする。お互いかなり打ち解けた雰囲気になり、俺たちは自然と手を握っていた。きっと彼女に対する哀れみに近い気持ちもあったと思う。でも、苦労してる話を聞いた俺は、自分の心が彼女に傾きつつある事に薄々気付く。


正直、俺みたいな男はチョロい部類だと思う。直ぐに感情移入するんだから。でも、俺はそれでも良いと思う。人を疑い過ぎるのは寂しいし、今までだってそれの繰り返しだ。今更ねぇ・・変えられないよ


腕時計を見ると朝の四時前になっていた。


「一緒にシャワー浴びようか?」


「うん、いいよ」


お互い目を瞑りながら唇を重ねる。Iの唇から少しだけ舌が伸びてくる。こちらも舌でIの舌を突く。Iは吐息と共に唇を強く押し付けてくる。


俺は自然と彼女の舌を吸い込むと右手で彼女の左胸に手を伸ばす。弾力のある大きな感触が掌いっぱいに伝わってくる。


Iの口から甘い吐息が漏れる。これが演技ではない事は何となくわかる。虚ろな目と半開きの唇。何度か唇をゆっくりと重ねる。


俺は彼女を強く抱きしめるとスッと唇を外した。


「シャワー行こっ!」

「うん・・」


あれだけ嫌だったベラの化粧顔が少しだけ嫌じゃなくなっている。


シャワールームでお互いを洗う。勿論、Iの豊満な胸は特に念入りにw顔を洗い、頭も洗う。Iはシャワーキャップをしていたが、俺がそれを外す。


「俺が頭乾かしてあげるから洗いなよ」


ぶっちゃけ、どうしても頭を洗って欲しかったwww


長い髪は洗うだけでも一苦労だ。ホテル備え付けの小さなシャンプーは全て使い切った。


身体を拭いてお互いがタオルを巻くだけの姿で俺は彼女の髪をドライヤーで乾かした。乾かすだけでも10分はかかる。俺なんかほんの10秒くらいで乾くのにww


そこである事に気づく。


うん・・化粧取るとかなり可愛いやん・・


顔は少しでかいが、綺麗な二重瞼。鼻もそこそこ高いし、可愛いと言うよりもどちらかと言えば綺麗系か。気持ちが少し傾いているせいもあって思わぬ収穫に胸が踊る。


こりゃ、ちゃんとした服着せて髪切れば化けるかも?


そんな気にすらなってくる。腹もコケ達磨ほどでは無いし、張りがあるので許せるレベル。胸の形や張りはパーフェクト。


段々と彼女の魅力を勝手にポイント上げてくおバカなseven。ま、いつもの事。


髪が乾くとドライヤーを机に置き、彼女の顎を引き寄せ、まじまじと顔を見つめる。


うん、可愛いやん。上玉では無いけど、そこまで悪くも無い。化粧を取ると年齢もかなり若く見える。


そうなると俄然、ヤル気になる。電気を消して二人でベッドに潜り込む。そして何度も甘いキスを繰り返した。