初日分の書き込みだけで7話とか、なんか文章力が昔以上に落ちているような気がします。やっぱり「継続は力なり」なのでしょうか。


他のブロガーさん達のように上手に面白く表現出来たらいいのになぁ。



8話



夜8時にIと約束してたのでそれまでの暇つぶしが必要。昼寝から覚めると夕方四時頃からソイ4にある「元気」と言う居酒屋に入った。生ビールとポテサラ、もやし炒めなんかを食べながら時間を潰す。


丁度二杯目の生を注文した時、IからLineが入ってくる。ピンクのセクシーな衣装に身を包んだ自撮り写真だ。何故か写真だと肌が白いw


「おお、綺麗だね。それにセクシーだよ」


そんなお世辞の返事を返す。


「何してるの?」


Iからの質問だ。


「今ビール飲んでるよ」


ビールとつまみの写真を撮って送る。


「OK」


ん?OK?どういう意味??


普通、「良いなー、私も食べたい」とか、「会いたいから店に来てー」とかじゃないの?


会うことに繋がらないコメントに少し戸惑うseven。


少し間が空いてもOK以降のLineが来ない。




む・・これは新たな放置プレイ?



こちらを不完全燃焼させて俺の方から会いにいくって言葉を引き出そうとしているのか?


Iに心を奪われつつある俺にはそんな些細な事でも気になって仕方ない。



「今から店に行こうかなー」



そうLineしてしまう自分が少し嫌いになった。


5時頃に店に行くと待っててくれたのか店から15mくらい前から飛び出て来て手を振ってくれるI。


うふふ。来た甲斐あるじゃないの。。


ここでseven ポジティブシンキングシステムが発動。テンションがグッと上がるのを感じる。


まずはビアチャンとIにドリンクを奢る。直ぐにコケ達磨が来たので彼女も一杯ご馳走する。



「今日さ、夜にディスコ行かない?」


「うん、いいよ!」


「じゃ、服揃えなきゃね!」


「いいの?」


「いいよ、買ってあげる」


「ありがとう!」



抱きついてくるI。チョロ過ぎですよ、sevenさん。。。



元々彼女に新しい服を着せたかったのできっかけが必要だった。買い物にさえ連れてけば色々と揃えられるしね。


流石にお前の私服ダサいから買いに行くぞ、とは言えない。



早速、Iを、バーファインする。昨日とは服は変えてあるものの、相変わらずのヨレ着だった。


会計を済ませると、着替え終わったIがダッシュで道路に飛び出す。そして三輪バイクのおっさんが通るのを呼び止めた。


見るとお水系の服屋。なんと言えばいいかわからないけど皆さんわかるよね?タイトでセクシーな服ばかりのやつ。


あぁ・・そこで買いたいのね・・


俺が会計のお釣りを待つ間、必死に服選びをするI。お釣りを受け取り、少しばかりのチップを赤シャツに渡すと俺もその店に歩く。


「これどう?」


ハンガーごと外して身体に合わせた姿を俺に見せるI。お腹の部分が菱形に空いており、おへそやお腹がそのまま見えるようなタイトで黒い服。


マジで言ってんのか?・・・その腹で・・


「それもいいけど、こっちは?」


俺はストライプ柄で短パンワンピースみたいな服を選ぶ。白と紺のストライプなら細身に見える効果もあるし、首のところで服がクロスしてて金色のイミテーションボタンも、可愛い。腰を紐で縛るようになっているので若干だがクビレも出来るというもの。


「うーん。そだね。これにする」


俺の後ろで見守っていた店の子達もウンウンと頷いている。この子のセンスは皆の共通認識なのか?w


「で、幾らなん?」

「200Bだよ」


や、安っ!!


服をコンビニのビニール袋みたいなものに入れて嬉しそうに受け取るI。


「ありがとな!」


200Bとかで喜ぶ女性は過去にも居たが、可愛いもんですな。マジで。



「んじゃさ、靴も買おうか」


「えっ?!」



マジか!って顔してるI。


ヤベェ・・俺のツボ押さえちゃってるよ・・



「いいの?」


「いいよ、買ってあげる」


Iは服屋の隣で店広げてる靴屋の三輪バイクに近づく。


「ちょい待て!」

「?」


流石に長持ちしない靴はダメな投資だ。


「他の店で買おうか」


「OK」


ここでも驚いて喜んで欲しかったが、そうはいかなかった。


ビーチロードを手を繋いで歩く。露店みたいなところばかり覗き込むI。



「ショッピングモールで買おう」

「うん」


着いたのはセンタン。そこにある靴屋で赤のヒールを選ぶ。値段は1800B。大喜びのIは写真を撮ってフェイスブックにアップしている。


そういうのは今しなくても・・・


その後、ティーシャツやパンツ、バッグなどを購入。ほとんど俺が選んだ。ヒールはまぁまあ可愛いやつだったので好きに選ばせたが、他のはなんか変なのを選ぶ傾向にある。


タイレディの美的感覚が日本と違うのかもしれないが、他の子比べても少し変だ。だから突飛なやつより無難でセンスのあるモノを選んだつもりだ。


ホテルに帰って一通り着替えさせると、うん。良いんじゃね?ってレベルに到達。後は髪型か。


俺的には肩甲骨くらいの長さで茶髪、少しカールさせた髪型が好きだ。まあ、日本的な感覚だと思う。


この時間だとパーマまで含めたら時間が足りないし、会って二日目で流石に髪型変えろとは言いづらい。何かキッカケがあれば言って見ることにしよう。



それにしてもIのアイフォンだがヒビ割れでほとんど見れない。それでも一生懸命使っている姿が哀らしい。俺の悪い癖がムズムズと顔を起こす。


「ねぇ、アップルとサムスンってどっちが好きなの?」


まぁ、アップルだろうねぇ。


「うん、サムスンかな」


マジか!何故に。。。


流石に買ってやるとまでは言わなかったし、ここでこの話は途絶えた。


しかし、こっそり価格調査を行なっていたのは内緒の話だ。




流石に歩き回って疲れたと言い出すI。ディスコまでは時間があるので仮眠を取ることに。勿論そこからイチャイチャが始まり、ブンブンに繋がるワケなのだが。


今回は最初に手マンで二回ほどイカス事で昨晩のミスを帳消しに。後は本番なのだが、相変わらずのサイズアンマッチ。イクこと出来ずに中折れ。


夜の11時に着替えてソイ6に向かう。コケ達磨も一緒に行くと言うのでバーファインしに行くためだ。


そしてコケ達磨は私服のままディスコに向かうと言う。目指すはウォーキングストリートにあるibarだ。イソニティ好きな俺的にも嬉しい。


前日同様、バイタクに乗り込みibarに向かう三人だった。