会社が嫌でしょうがないsevenです。コンバンワ。マジで転職サイトに登録しちゃいました。


組織の考え方の違い?みたいのに付いていけなくなりました。僕は「管理職のマネジメントとは人づくり、組織づくり、しくみづくり」だと思うのですが、今の組織TOPは「結果こそがマネジメント」みたいなんです。


要するに「結果さえ伴えばそのプロセスは正しい」又は、「そのプロセスは問わない」みたいな結果主義なんです。


一応、僕も会社サイドの人間ですから「結果」は一番大事なのは良く解ります。でも、「将来に対する種まき」をせねば、結果が未来永劫出続ける事は不可能なんです。僕らもいつかは定年になるんですから。


「今」も大事ですが、「将来」だって大事です。「今」は自分の実績として非常に大事なのは理解できます。でも本当に会社の将来まで考えるのならば、部下達がこの先結果を出すための種まきも必要ですよね。


働きやすい職場づくりだったり、困りごとの吸い上げ、人間関係なんかも考慮する必要だってあります。勿論、OJTやOFFJTだって重要です。


「目の前の問題解決に忙しいから」とか「客先対応が最優先だから」みたいな理由で、部下の育成とか職場マネジメントを蔑ろにする風潮にはうんざりです。


忙しいからこそ、種まきでしょう。そこをサボったら永遠に「忙しい」から抜け出れませんよ。部下が育ち、職場力が上がってこそ権限も移譲出来るし、分業だって出来る。結果、部下が育ち、仕事の結果が出て、効率化されて忙しくもなくなる。


僕の部下も過去、「忙しくて部下の教育計画が達成出来なかった」とか毎月のように業務報告会で抜かしやがったので普段温厚な僕もブチ切れましたよ。



「お前のやってる事は「罪」だ!わかるか?職場のみんなの職能が伸びる機会をお前がぶっ潰してるんだぞ!お前が忙しいからって部下の成長を止める権利はお前にあるのか?もっと現状をマクロでみて見ろ!」



皆の前では言いませんでしたが、後で呼び出してヤキ入れました。それも昔の話。そいつや他の連中も、今ではそんな事言うやつは居なくなり、しっかりと職場づくり優先で頑張ってくれてます。


うん、まだ不安もあるけど、これなら僕が会社辞めてもなんとか頑張れるだろう。。。僕の持つ組織だけはある程度にはなったのですが、上部組織はなぁ・・・ダメだこりゃ・・


実務の忙しさは部下に頑張って貰えばいい。管理者はそれが未来も続かないように考え、手を打つのが仕事。


よく居ますよね。管理者なのに担当者みたいな業務をやりまくって忙しいとか言うやつ。それじゃあんたは永遠に忙しいままですよ。部下も永遠に忙しいだけ。



そんな人が上司ではねぇ。。。進言は何度かしたけど何も変わらなかったよ・・・



と、まぁ最近思う次第です。あくまでも個人的主観ですので、この考え方にも色々と問題があると思いますが。


はぁ、少しスッキリした。




15話



俺とIはホテルに帰り、ベッドでくつろぐ。Iは誰かと電話しだした。


「ねぇ、これから友達カップルと一緒にムーガタ食べに行かない?」


「うん、良いけど。もう22:00だぞ?大丈夫なのか?」


「大丈夫、私お腹空いてるし」


「いや、そっちじゃなくてww店やってんの?」



こんな田舎で夜遅くまでやってる店が有るとは思えない。



「多分・・うん、やってるよ!」


最初の多分(maybe)・・がめちゃ気になるんですけど・・


早速、Iのバイクでムーガタ屋に向かう。友達とは現地集合らしい。10分ほど走るとその店はあった。Iはバイクを止めるとポツリと呟く。


「あ、店終わってる」


おいwww


直ぐにIの友達カップルがバイク2ケツでやって来た。何やら話し合う3人。俺だけ会話には入れない。


「もう一軒あるから。少し走るよ?」


「あら、そう。わかった」


Iと友達カップルは全く車通りが無くなってるので、鬼のスピードを出す。自然とステップを握る手に力が入る。



ぁぁ・・落ちるぅ〜 落ちるぅ〜



などと紳士は弱音を吐かない。平然と次の店まで行ったが、降りた時は両腕を上に挙げることが出来ないほどのダメージがあった事は内緒だ。


暫くの時間「矢吹ジョーのノーガード戦法」のように両腕をダラリと下げ、不審な動きをするsevenを友達カップルはチラ見しているようだった。



この店の閉店時間は11:00との事。つうか、今10:50なんだが。



「さ、入るよ」


「え?良いのか?」


「出ている物だけなら食べてって良いってさ」


「時間は?」


「大丈夫!!」


俺への説明が面倒なので時折「大丈夫」を連発するI。そんなに面倒がらなくても・・


勝手がわからないので俺は席に座るだけ。後は3人がセルフで色んな食材を皿に移して席に運ぶ。


先日連れて行ってくれた店は店員に注文していたが、この店はビッフェ形式のようだ。


一通り食材と飲み物が揃ったときに自己紹介をする。



「sevenです。日本人です。51歳です。宜しく!」


「私はP、この人は旦那のMです。宜しく!」



Pと旦那のMと握手をし、さて宴が始まるかと思ったその時だった。



「seven・・・51歳なの???」


え?何か不味かったか?思ったよりジジイで衝撃だったとか?まさか思ったより若かったとかじゃないよな?


少しネガティブな思いが駆け巡る。





「sevenはうちのお母さんと同じ歳だねっ!」





な、なにぃぃぃいいいいいい!!!!



あのご老人が俺とタメだとぉぉおおお!



Iも衝撃だったかも知れないが、俺も衝撃だった。あんなシワだらけで足引きずったヨボヨボの婆さんが俺と同じ歳とは・・・


確かにベトナムとかも年寄りは見た目よりかなり若いのは知っていた。それにしても、これは完全な予想外。つうか未だに信じ難い。



「へぇー、そうなんだ(^。^)」



紳士は決して人前で動揺してはいけない。それはIにもお母さんにも失礼だし。しかし、この衝撃は暫く俺の心に刻み込まれる事になる。


あまり俺は会話に参加出来なかったが、3人は久しぶりだったのか会話に華が咲いている様子。楽しそうに話すIを見ると連れてきて良かったと思った。


何気に店員が帰り支度をしだしたの見て、食事会は終了となる。丁度24:00過ぎた辺りか。4人分の会計、約1300Bを支払い帰途につく。


年長者が金を出すのがタイの常識なのは知っていたが、お礼すら言わないのはどうかと思う。ま、それが普通なんだろう。


流石に長旅のせいもあり、ホテルに着くとイチャつきもそこそこに眠りにつく二人だった。