無事パタヤから帰国しました。Iとは仲良く過ごす事が出来ましたが、自分的にはまだ惚れさせ足りない感じ。


もう少しわがまま言って欲しいし、甘えて欲しいんですがそんな所が少ないのが気になってます。


よく考えたらまだ3回目ですから。え?2回目じゃないのって?いえ、実は3回目です。


きっと彼女も色々と考えてるんでしょうね。年の離れたオヤジでしかも遠距離。でも、優しくしてくれるし、喧嘩もしないし、金にもなる。


本気で愛するべきか、良きパートナーとしてギックのような関係で行くのか。


まぁ、Iがプロ中のプロでsevenが術中に落ちてるだけって線もありますけど。。。


ま、その辺も書きたいのですが、先ずは本編を完結させるのが先ですよね。



20話



新しく買ったスマホの設定を終え、友達のHとブロガーの「マレーの馬」さんへLineする。飲み会場は誰でもわかりやすいタニヤにある「世界の山ちゃん」にした。



「今から友達と会うけどいい?一緒に食事しようよ」


「いいよ!」



新スマホに気分を良くしてるIはニコリと笑う。MBKのタクシー乗り場に向かったが値段の高いトゥクトゥクしか待機していない。



「ね、BTSでいいじゃん」


「あ、そうだな。BTSでいいの?」


「うん、いいよ」



過去のタイレディはBTSよりも移動が楽なタクシーを選ぶ傾向にあったので、Iの申し出に少し感動する。



(いいとこあるじゃん・・)



サラデーン駅に着き、タニヤまで歩く。Iは流石にここは初めての様子でキョロキョロしている。



「日本人ばっかりだね!」


「まぁ、日本人街だしなww」


「よくここに来るの?」


通りで客を眺める多数のタニヤレディ達を見ながら俺に質問する。恐らく、この子らといつも遊んでるの?って質問だ。



「いや、ここにはご飯を食べに来るだけだよ。たくさん日本食レストランがあるだろ?」



少しキョドリながら軽く嘘を吐く。



「そっか(^_^)」



俺の手をギュッと握るI。



Iと俺だって持ち帰り可能なBarで出会ったのに、そういうのを気にするのか。



これって軽いヤキモチだと思っていいよね?



Iの事が可愛くなるおバカなseven。




タニヤには暫く来ていなかったが、山ちゃんの場所が少し移動していた。移動の理由は何なのだろう。



店に入り、入り口に近い席を確保すると早速生ビールを注文。Iは冷たいお茶を注文した。



「お酒飲まないのか?」


「後からね」



一応、初見の人の前ではお酒を控えるらしい。ま、俺と一緒の時はほとんど飲んで無いので酒大好きと言うわけでもなさそうだ。



ビールを飲み切る前にH君が到着、少ししてマレーさんも合流した。マレーさんは仕事を終え、近くで既にビール二本飲んで来たらしい。



バンコク駐在のマレーさんのタイ武勇伝や「◯◯事件」などのディープな話をツマミに盛り上がる。



やっぱ駐在はいいよなぁ・・



日本語のわからないIは、チマチマと彼女にとっては不味いだろう日本食を食べ、新しいスマホをいじっていた。



そして4人でパッポンに繰り出し、マレーさんの馴染み嬢がいるゴーゴーへ。「キングなんとか」って店だと思う。



いや、「パッポンが熱い」とは二、三年前から聞いてはいたものの、嬢達の質の高さハンパないですね。僕の過去の記憶だと終わってる感が結構あったので。



ぶっちゃけ、Iなんか連れてる場合じゃ無い!と言うくらい。すげー可愛い子たくさん。デブなんかほぼ居ない。



Iがいるので動揺も隠し、食いつくくらいに彼女らを見たいのにそれも我慢。Iの手を握りながら彼女へのケアを忘れない紳士seven。



「はっきり言うと、この子らよりもIの方が可愛い。俺はそう思ってる」



なんて耳元で囁く。sevenのお世辞に気を良くしたIは俺の頬に軽くキスをする。ま、これはこれで楽しいんだけどね。



でも、内心は「パタヤで俺は早まったのかな・・」なんて複雑な気持ちもあったのは事実だ。



マレーさんとH君はここでペイバーを決めたらしいのでお開きに。マレーさんは馴染みの子を。H君はその子の実妹をペイバーするらしい。



sevenとIはタクシーを探しているとトゥクトゥク兄ちゃんが声かけてくる。丁度、「後でディスコに行こう」と話してたのを兄ちゃんが聞いていたらしい。



「ディスコ行くなら送ってくよ!どこ行くの?」



「インソニアだけど、まだ時間あるから一旦ホテルに帰るんだ」



「なら、時間教えてくれたらホテルまで迎えに行ってインソニアまで送るよ。ここからホテルまでは150Bでいい」



インソニアへ行くのは、店がタクシー代を払うのはわかっている。ただ、ここからホテルまでバイタクでも150くらい言ってくる。メータータクシー探すのも面倒くさいので、まぁ、いっかと話に乗ることに。



ホテルでひとしきりイチャイチャした後、Iはディスコ仕様に着替える。24:00頃、ホテルの前で待つトゥクトゥクに二人で乗り込んだのだった。