8/12-17の5泊でエアチケットを取りました。安く上げるために関空からスクートでのフライトです。LCCでの訪泰は2度目。しかも関空なので体力的にどうかなーと心配してます。



後はどれだけ小遣いを確保出来るか。そこも重要ですね。節約せねば・・・



それと、読者のかずちゃんパパさん!Iの店でお土産と散財ありがとうございました!!本人も喜んでましたー!



その後、ブロガーのソイカーボーイさんと合流してハッチャケたみたいですねー。羨ましい・・




22話



Iは夜更かししたせいか、相変わらずぐーぐーと寝ていた。仕方ないので俺はホテル向かいにあるタイフードレストランで一人食事を済ませ、部屋でタバコを吸って時間を潰す。



11時頃にIを優しく起こす。比較的スッと起きたIはいつものように笑顔で抱きついてくる。



昨晩の虚しさがまるで無かったようないつも通りの朝。あの感覚は一時的なsevenの迷いだったのか。



着替えを済ませ、ヘアサロンを探す。当ては全く無いのでショッピングモール「ナナスクエア」を目指す。


夜は比較的賑やかに見えるこのビルも、昼前だと中はガラガラ。入り口に居た人にヘアサロンがあるか聞くと、指を二階に差す。


ほとんどの店舗がまだオープンしてない中、恐る恐る上がって行くと床屋で見かけるトリコロールのクルクルが回っている。


中を覗くと赤いポロシャツを着た女の人が暇そうにスマホを弄っていた。



「ヘアカット、パーマ、ヘアダイは出来る?」



英語で話すseven。



「???」



やばい、俺の英語通じないのか!!



「出来るよ!」



野太い男の声が彼女が座る衝立の後ろから聞こえたかと思うと、紫の頭をした銀縁メガネのおっさんがヌイッと顔を出す。



む・・・この人、ヤバイ人か??・・・



志茂田◯◯さんがデブったようなルックスに、俺は少し後ろずさった。(実話なのでお暇な人は見学どうぞ)



俺はスマホからダウンロードしておいたモデルの写真を見せ、こんな髪型にして欲しいと見せた。一応、事前にIの了承を得ていた。



モデルの髪型は巻き髪で茶髪、長さは肩くらいの日本人モデルの写真だ。Iは顔がデカイので顔デカでも似合う髪型で検索したのだ。




「ああ、大丈夫。出来ますよ」


「幾らくらいですか?」



俺の想定金額は大体2000B。高くても3000BまでならIに投資しようと決めていた。



紫オヤジは電卓を取り出し、計算をしてsevenに見せる。



「6700Bな」


「???はい?」



思わず、眉が歪む。何かの計算間違いだよな?



Iも「この基地外、何言ってんの?」みたいな素っ頓狂な顔をしている。



「あ、間違った!ちょっと待ってくださいね」



だよなーwwあんま焦らすなよww



6700Bなら日本と同じか少し高いくらいじゃね?



紫オヤジは銀縁メガネを上げながら声を出して再度、計算する。俺に聞かせたいというのもあったと思う。



「カット、シャンプー、ヘアダイ、パーマ、ブロー」



一つ一つ声を出してその値段を計算機で足していく。そして和かな笑みで俺を見た。



「パーマ忘れてましたよ(^_^)」



そう言って見せた電卓の金額は・・・



10300B



ちょwww さっきより増えてんじゃねーかww



「高いよ!高すぎる!!」


「え?普通ですよ?」


「嘘つけ!そんな高いはずないぞ。日本だってそんなにしないわ!」


「バンコクはどの店でもこの値段です!な?」



隣で赤シャツのねーちゃんもコクコクと頷く。



紫オヤジは受付デスクに置いてある三角のメニューを俺に見せる。(紙を三角に折って立てるやつ)



「カットが◯◯Bで・・シャンプーが・・」



一つ一つメニューの金額を述べる紫オヤジ。確かにメニューはその通りの金額だった。



Iにヘアサロンに連れてくと言った手前、高いから辞めるとは紳士は言えない。しかし、これは高すぎだろ。



「I、どうする?」



助けを求める目線でIを見る。



「どちらでも・・」



おいwwwそこは高いからいいよ、だろーww



完全なるピンチ!俺なんか3000円しか美容院で払ったことないのにバンコクの美容院で35000円払うのかよ・・



紫オヤジ、赤シャツねーちゃん、そしてIが俺の決断を待つ。



「・・・・」



無言の時間がトクトクと過ぎていく。



う・・・考えろseven・・何かいい方法があるはず・・





「・・・近くの店を見てから決める事にするよ・・まだ一軒目だしね・・」



「オッケー!!」



やらないんならサッサと行ってくれ!みたいな雰囲気になる紫オヤジ。こいつ、性格悪くね?・・



少し体裁悪かったが、バカな決断しなくて済んだ自分を褒める。そして、まだ電源が入っていないエスカレーターを歩いて下る。



「高いよな?」


「うん、パタヤなら2000Bかな・・」



おいwwそれならさっきそれを言ってくれよww



「バンコクは高いから次パタヤに来た時に行こうよ」


「うん、わかった」



この時だけは、Iの相手に全て委ねる性格に感謝したのだった。



余りに納得行かないのでバンコク在住のブロガー、マレーの馬さんにもラインで確認。やっぱり10000Bは高いようです。



ふう、お馬鹿伝説を再び作るとこだったよ・・・