今空港に向かってます。全然眠れなかった(^_^;)

楽しんできまーす!



         §



 バイクに乗ってIの家に着く。隣の家は今日も外で宴会をしていた。昨日とは違う若者達もいる。


「seven。私は支度してくるからこの人達と飲んでて」

「マジか!」

「私も直ぐ来るから!」


 なんだかなー。俺ってそんなに社交的じゃないんだけど……


 既に出来上がってる人達に途中から入り込むのはハードル高過ぎる。

79D64D5E-79AB-4B9C-B3F6-56F45FC6E892

 ギターを弾き語りながら歌う若者達。この後、謎の踊りなどが炸裂する。


 Iも合流し、暫く宴会を楽しむ。若者達も気さくで良い子達だった。一生懸命コミニュケーションを取ろうとしてくれるのが嬉しかった。


 Iのお袋さんが仕事に行くとかで夕方からバイクで出て行った。Iもそうだが元旦から仕事とは大変だ。


「お母さんが晩御飯作ってくれたから、それ食べたら仕事に行くよ!」


 若者達に挨拶をし、俺はIの家に戻ってお袋さんが作ってくれたご飯を食べる。海老や鶏肉の煮込みを白米に乗せて食べる。なんて料理かわからないけど、出汁が効いてて美味しかった。俺が辛いのが苦手なのを知ってるのか、全く辛くなかった。

2B472725-E929-46AB-9D20-24367075344A



 食事を終え、集合場所へバイクで向かう。集合場所はスーパーやカフェなどが並び、田舎の商店街みたいなところだった。路上にロットゥのようなワゴン車が並んでいて、歩道にバイクを停める。


 カフェでアイスコーヒーを買って飲みながらIの仕事のワゴン車を待つ。


「seven、車来たから乗るよ!」


 おばさんの運転するワゴンに乗り込むと、中には五人ほどの若い女の子が既に乗り込んでいた。大半は不細工だったが、俺のすぐ隣に座っている子は可愛かった。ぶっちゃけ付き合いたいレベル。


 か、可愛いなぁ……


 そんな事を思いながらワゴン車で山の中に向かった。何故山の中なんだろう……

ABC865FB-98CA-4671-81E4-D62BC6703772

ワゴン車の中から。俺以外、全員女と言うハーレムなのだが何故か嬉しくなかった。