Seven's Thai

40半ばにしてタイに目覚める。擬似恋愛に憧れるが未だ擬似恋愛した事がないオッサンの哀歌。

ベトナム紀行

Profile:[ seven ]
①結婚していても恋したい
②離れていても愛されたい
③色んな女性と遊びたい
そんなオバカな夢を追い続けるオッサンのThai旅行記。
果たして願いは叶うのか・・・

ベトナム紀行 ベトナムの社会性について

今日はベトナム社会についてです。

先日東南アジア地区の日本語新聞に書いてありましたが、ベトナムは汚職が世界2位だそうです。1位はフィリピン。予想外に中国が1位かなと思いましたが、違うようです。

確かにここ、ベトナムでは何かにつけてお金が物を言う世界です。朝早くから夜遅くまで路上に立って交通整理や違反取締にたくさんの交通警察官が立っています。

ベトナムで何らかの違反で捕まった場合、その場で現金を支払って済ます場合がほとんどです。その現金はそのまま警察官のポケットマネーとなります。また、よっぽどの刑事事件じゃなければ、警察に捕まった場合約100ドルをその場で払えば許してもらう事が可能なんだそうです。

ポイントは「その場で払う」のが鉄則で、しょっ引かれた後で支払って解放してもらう場合はもっと多額なのだそうです。要するに「その場で金払って解決」ってわけです。ですから先輩出向社員に外に出る時は「何かあった時の為にその場で払えるように100ドルは最低持っているように」と言われました。

例えば、ホテルに女を連れ込んでいるところを押さえられた時、法で定める深夜営業時間外に客として夜遊びしてて踏み込まれた時、酔っ払って暴れて取り押さえられた時等はその場で解決が良いのだとか。外国人の場合、一旦身柄を警察に拘束されると保証人(身元引受人)が現れるまで解放されないらしく、保釈金も高額なんだそうです。

空港で違反物(お酒や部材のような罪が軽度なもの)が入った手荷物が捕まった場合も、お金を担当者に渡せばほぼパス出来ます。もちろん正規の罰金を支払えば良いのですが、高いですし、職員も正規料金の支払いを期待してはいません。あくまでもポケットマネーが欲しいからです。



また、企業間の取引等にも賄賂は日常的に行われています。我社でも地方政府の役人がふらっと顔を出すと、何も言わずに5000000vnd(約2万2000円)くらいをベトナム人スタッフが用意しています。

海外からの輸入(設備、材料等)も通関手続きを早めてもらうために、担当者に現金を渡します。渡さないと、ひどい場合は数カ月も手続きが放置され、事業計画に大きな支障をきたしてしまいます。

新規取引等でも交渉担当者がバックマージンを要求することは日常的に行われています。そんな現状を見てくると、「賄賂や汚職は悪いこと」というイメージはあるのでしょうが、広く一般的に蔓延していているようです。

また、経理や仕事の発注等の業務をしている人はマージンを個別にやり取りしているようです。それは日本人の知らないところで行われており、帳面上は出てこないので中々表には出てきません。私の経験した2社の場合は周囲のベトナム人からの密告で明らかになる事が多かったです。

要するに「あんただけずるいじゃん」的な発想なのかと。ベトナム人労働者は一般的にはサラリー(給与明細)を皆で見せ合い、あの人が高い・低いを誰もが知っています。低い人は会社に対して「なぜ彼よりも低いんだ、上げてくれ」と言い出します。昨日も手当の件で2名と面談しました。これも「あの人は手当がついて私には付いていない」ッて内容でした。

仕方ないことかと思いますが、お金に対して非常にシビアです。

先日も両親を連れて土産物を買いに行きましたが、母の欲しかったポーチのサイズが合わず購入を諦めたところ、店の主人が近くの別の店まで連れて行き、その店の主人と一緒になってセールスしてきます。この店で結局買い物が済んだわけですが、売上のいくらかを最初の店の主人が受け取っていました。客の紹介料ってことなんだと思います。

以前アパートを探していた時にラウンジの女の子から「あなたが検討しているアパートよりも、もっと安くて良い物件を探してくるから、予算の中から毎月1万を私にもらえないか?」と真顔で言われました。もちらん断りましたが、そんなやり取りが普通にある世界なんだと驚いた記憶があります。


ベトナム戦争が終わり、どん底からの復興途中に、そういったお金にシビアな国民性と汚職の温床が根付いてしまったのかなと思います。日本もかつてはそうだったように、ベトナムも同じ道を辿っているのでしょうか。

ベトナム紀行 食べ物について

今日はベトナムの食べ物についてです。

先にこちらに赴任している先輩方から聞いた言葉は「ベトナムでは食べれるものは何でも食べる」と聞きました。

お金が無いからそうなんだろうなと思っていましたが、いざこちらで生活してみると、それだけでは無く、それはれっきとした文化なのだと思いました。

日本では馴染みの無い食材として代表的な物は犬肉、猫肉、アルマジロ、大亀、ハリネズミなどでしょうか。犬肉なんかは非常にポピュラーで、路上で普通に売っています。
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豚肉や牛肉よりも高い肉だとか。写真では見えませんが、臓物なんかはくり抜いてあります。頭の中はわかりません。
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これは以前食べた犬鍋です。自分的には硬くて美味しくなかったです。

あと、鳥なんかも色んな鳥を食べるようで、街中で生きたまま売っています。見た目観賞用の鳥に見えますが、食べるそうです。

大きな亀は香草と一緒に丸ごと煮込んで甲羅を4等分に切ってそのまま食べます。亀はかなりの高級料理なので一般人は食べられないご馳走です。

祝いの席なんかで上流階級の人がレストランで食べるんだそうです。

あと、どうしても食べられないのがこちらの魚。鯉や雷魚なんかがポピュラーなのですが、臭いし骨が多すぎて食べれません。

見たことない、チョウザメのような魚なんかも売ってますし、スーパーによっては生簀に入れて生きたまま売ってます。あんなでかいのどうやって持ち帰るのだろうか。

魚の調理は揚げたり、煮たり、焼いたりですが、どれもぶつ切りか姿のままなので、食べにくいし、味付けも日本人には不向きな感じです。

生で食べるのは牡蠣くらいです。牡蠣は安くて美味しいですが、sevenはあたる可能性があるので火の通った物しか食べません。



こういった我々からしたらゲテモノ類も食べ方が色々で、煮たり焼いたりと一つの料理として確立されていて、「貧乏だから仕方なく食べる」のでは無くて、料理として確立されているのです。

こちらに来たばかりの人達は、自分含めてこういった食材を見て「うわー!なんだこれ!」みたいな、こちらの文化を少し下げずんだような感情を持ってしまいますが、それは失礼な感情なんだと今になって気づきました。

勿論、心の中では(こんなの食えない)とは思いますが、彼らの前では言ったり、そんな雰囲気を出すのは間違いだよなーと。

以前、ベトナム人研修生三人を日本の自宅に呼んで、刺身や日本料理を沢山ご馳走しましたが、全ての料理を一口だけ食べて、後は箸を付けませんでした。

決して「なにこれ?こんなの食えないよ」とは言いませんし、「美味しいです」と答えてくれます。

箸が進まないので美味しくないんだろうとは思いますが、態度には示さない。

そんな礼儀もしっかりわきまえた若者達でした。

食文化は国によって様々ですが、その文化をバカにだけはしないようにしたいなと思うsevenでした。


食べ物についてば奥が深いのでまたの機会にリポートします。

ベトナム紀行 ベトナムドンについて

さて今日はベトナムでのお金についてです。

まず、ベトナムでのお金の単位は「ドン(VND)」です。長く続いたインフレでお金の桁が上がり、現在流通している最少のお金は500ドン札(約2.2円)です。その他、1000ドン、2000ドン、5000ドン、10000ドン(約45円)、20000ドン、50000ドン、100000ドン(約450円)、200000ドン、500000(約2250円)ドンとなります。お札だけで10種類あります。

写真にあります200ドン札と硬貨は現在流通していません。お店でそれは使えないと言うことです。ナイトマーケットなんかに行くと、流通していない硬貨なんかがお土産品として売られていたりします。


そのお札、余りの0の多さに赴任当時は桁を数えるのが大変でした。間違って大きなお金で支払った事も何度もありました。また、日本の価値と比較するのも一苦労です。

現在の為替レートは1万円で約1800000VND ですが、計算が面倒臭いのでsevenは1万円=2000000VNDとしてざっくり計算しています。それならば、5000円=1000000VND、500円=100000VND、100円=20000VNDといった具合に、暗記さえしておけば大まかな計算は出来ます。実際は10%くらい日本円の価値が低いということも頭に入れています。

また、お札の種類が多数なので支払いではかなり困りましたが、ベトナム人たちはお札の色と大きさで瞬時に判断しています。sevenも最近ようやく色でお札を早く取り出せるようになりました。青大:50万ドン、赤大:20万ドン、赤小:5万ドン、青小:2万ドン、緑:10万ドン、緑小:1万ドン、といった具合。

5千ドン(青)2千ドン(白)1千ドン(白)5百ドン(赤)なんかは紙質が違うのと、サイズが小さいのでわかりやすいです。また、1万ドン以上のお札は透明な透かしが入っていて、光にあてて見ると薄く金額表示がされています。ホーチミン氏の顔の右横の部分です。

また1万ドン以上のお札の左側の空白もホーチミン氏の顔が日本のお札のような透かしが入っています。そんな感じで中々凝った作りになっています。

また、2000ドン以下のお札は随分前から増刷しておらず、今年から5000ドン札も増刷されないことになったそうです。今後何年かの間に5000ドン以下のお札も流通しなくなるのでしょう。

硬貨が無いのは楽ですが、桁が多いのが難点ですね。いつしか桁も修正するとは思いますが・・・

ベトナム紀行 信仰(宗教観)について

ネタも無いので、不定期にベトナムの魅力を少しだけ皆さんにもお裾分けしたいと思います。

今回はベトナムの信仰(宗教観)についてです。

ベトナムは人口の85%くらいは仏教、10%くらいがキリスト教、5%くらいがホーチミン近隣に信者が多い「カオダイ教」という新興宗教です。

これはハノイ大聖堂。以前行った時はミサが行われていました。
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Thaiほど熱心な仏教信者は少ないものの、各家庭やお店には必ず仏棚があり、朝に線香をたいてお祈り?していますし、年に何回かはお寺に参拝するのが普通だそうです。ですから信仰心という点では日本と平均的に比較すればベトナム人の方が少しだけ信仰深いと言えるでしょうね。

あと、ベトナムにも神社が至る所に存在し、孔子などの中国の偉人や、伝説の亀等様々な神様が祀られています。また、ベトナム建国の父「ホーチミン」氏も神様と同等の扱いで祀られており、彼の遺体が眠るホーチミン廟には毎日沢山のベトナム人達が施設を訪れ、ご遺体を見学に来ます。

これがホーチミン廟。中には銃剣を持った警察官が到る所で無表情に立っています。修学旅行シーズンになると3時間待ちだとか。この日も数珠繋ぎで順番待ちしている学生たちが沢山いました。ちなみにご遺体は蝋人形のように綺麗に安置されていました。
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私も両親が来た時にホーチミン廟を見学しましたが、その際、ベトナム人ガイドさんが話す、ホーチミン氏の人物像に対する熱い説明に、感動すら覚えました。いやー、彼の生涯を聞いていると、いかにベトナム国民に愛され、敬愛されていたのかがよくわかります。

ホーチミン氏は「ホーおじさん」と国民から慕われ、生涯独身を貫き、質素な生活を好んだのだそうです。Thaiの王様程ではないものの、ハノイの街中でも到る所にホーチミン氏の顔看板がありますし、お金に描かれているのも全てホーチミン氏です。



あと、面白いのはお寺は全て漢字が使われているのですが、ベトナムでは現在漢字は使われておらず、1800年代に、当時のフランス人を中心に、アルファベットを基本とした新たな言語を作り、それをベトナム語として言葉を変更したそうです。

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ですからお寺の漢字を読める人はほとんど居ないのだとか。本々中国文化の影響が強い地域だったのですが、列強時代にフランスの植民地となって、西洋と中国の文化が融合したような形態が現在のベトナムです。


こちらで暮して見た感じ、若者たちの信心はそれほど深そうではなく、主に年配者達が慣例に従って宗教行事やお祈りをするといった、日本の形態によく似た感覚を受けました。

農村部に行くと宗教的な行事は日本と同様、かなり浸透していて派手なお祭りや伝統に従った様々なイベントがあるようです。ただ、祭りの華でもある爆竹は法律によって10数年前に禁止され、我々が夏の夜に浜辺なんかで行う、花火すらも上げれないのが少し可哀想だなーと思います。

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