Seven's Thai

40半ばにしてタイに目覚める。擬似恋愛に憧れるが未だ擬似恋愛した事がないオッサンの哀歌。

妄想日記「2hour love」

Profile:[ seven ]
①結婚していても恋したい
②離れていても愛されたい
③色んな女性と遊びたい
そんなオバカな夢を追い続けるオッサンのThai旅行記。
果たして願いは叶うのか・・・

妄想第82話 順調な歩み

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仕事を終え、パタヤ行きを快諾してくれた3名を集めて面談を行う。



この子達はオフ有りで比較的最近入って来た子達なのであまり面識は無い。



「バービアの仕事はわかる?」



「はい」



「客層は日本人はいいとして、ファランも居ると思うけど大丈夫?」



「大丈夫です」



「大体の条件は聞いてる?」



「大まかには聞きましたけど、細かくは・・」



「じゃ、keawから細かい事は連絡させるからそれ聞いてどうするのか教えてね。やるとなったら3カ月は頑張ってもらうから」



「はい」



3人は元々友達同士で同時に入店してきた子達だからまぁパタヤに来ても大丈夫だろう。1人よりは不安も少ないだろうし。



ただ、こう言う子達は3人でワンセットみたいなものだから、3人同時に辞められたり、徒党を組んで物言ったりとかのリスクもある。



店の改修は来週には終わる見込みなので再来週にはオープンにこぎつけたい。



「オープンは再来週の見込みだから来週末まで仕事したらパタヤに来れるよう準備お願いね」



「はい」



彼女達とそんな話を終えると改造人間の元に向かう。



「ね、コスチュームは出来た?」



「うん、先週注文したから今週中には出来上がると思うよ」



「そか、出来上がったら教えて」



「うん」



「ホームページの方はどう?」



「パタヤ2号店の告知はもうしてるよ。場所の問い合わせも何件か来た」



「オッケー!」



ここまでは順調に進んでいる。いい感じ。



「Mok、帰るぞー」



「はーい!」



久々の嬢仲間と話し込んでいたMokが答える。2人でタクシーに乗り込みアパートに帰る。



アパート近くの屋台で食事を済ませ、部屋に戻る。



「Mokさ、言っとくけど絶対に俺に触れないように。」



「えー?何で?」



「当たり前だろww俺にはPimが居るんだしな」



そう言いながら頭の中ではkeawの顔も浮かんでいる。



「まぁ、これからも一緒だし私は焦らないよ」



「お前ww全然理解してねぇなww」



そんな話をしながらシャワーを浴びてビールを飲みだす。Mokも続いてシャワールームに行く。



アレが男だとは未だに信じられないが、事実は受け止めなければならない。



テレビをボゥッと見ながらいつしか眠りに着く俺だった。




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妄想第81話 keawの気持ち

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Mokと話を終え、夜10時過ぎに2人でチャッピーへ向かう。店に一歩入るとマイケルのダンスショーの真っ最中で所狭しと客が入っていた。



テーブルとソファは奥に詰められ、窮屈そうに客と嬢達がダンスを見守っている。その隙間を埋めるように立ち見客が詰め、ドリンク片手にショーを眺めていた。



ざっと見て客だけで30名近い。嬢も入れると50人近くが狭いチャッピーに入ると言う異様な雰囲気。



「こりゃすげーな・・」



「本当だ、お客さんいっぱい!」



目を丸くするMok。週末限定のショーに変えてから、チャッピーに週末集まる客は毎週増えてきていた。今週は最大だ。恐らくこれ以上はキャパ的に無理だろう。



「ケン!」



ニムが俺を見つけて声を掛けてくる。



「今週はまた凄いことになってるな」



「地元紙に取り上げられてからだね」



「そっか、予想以上だ」



「マイケル達なんか夕方からターミナル21のイベントでショーやってからチャッピーに来てる」



「マジか!あいつ空港から直行で仕事してたのか!スゲー・・・」



忙しいとか、そんな事を何も言わないマイケルが少しだけ大きく見えた。ま、好きな事やってるんだから気にならないのだろう。



ショーも盛況のまま、終演を迎え立ち見客は規定の時間が来るまで飲む人と、そそくさと帰る人達が居た。



やっと人が通れるくらいになってから、奥に居た長介の元に行く。



「なんか凄い人気だな」



「まぁ今はまだ物珍しいからね、特にダンスなんかは」



「やって正解だったなーww」



「Hung(マイケル)にはダンス教室を開かせる事にしたんだよ」



「は?」



「それがね、Hungにダンスを教えて欲しいってオファーが結構来ててね。貸しスタジオでやってみようかなって」



「そんな事して店はどうすんの?」



「今代わりに厨房やってくれてる子に任すつもり」



「まぁマイケルからしたら望むところなんだろうけど、ママも事業家みたいになってるなww」



「あんたのおかげだと思ってるよw」



「まぁ、俺には責任無いからなwwダメになっても知らんよ?」



「わかってるよ。でも商売って進むタイミングと凌ぐタイミングってのがあってね。今は進む時だって考えてる」



「なんか経営者みたいだなww」



「バカw」



景気が良くなったからだろう。長介から軽口がポンポン出てくる。



「で、久しぶりにMokと雁首揃えてどうしたんだい?」



「こいつ大学辞めちゃってさ、ブラブラしてるみたいだからパタヤで使う事にしたんだ」



「辞めたってPimは知ってるのかい?」



「まぁね、相当怒ってるらしいw」



「当たり前だろ!親から大切なお金を・・」



「まぁ、本人も色々あるみたいだからその辺は勘弁してやってくれよ」



助かった、とばかりに俺に微笑むMok。



「んでさ、今朝電話した通り3人くらいパタヤに応援欲しいんだけど」



「今日来た子に話はしてみて、3人くらいはイイヨってのは居た」



顔色が少し曇る長介。



「keawが行くとか言い出してね・・」



「え?」



ヤバイ・・・こうなる事は予想しては居たが。



「大学もあるし、夜の仕事はねぇ・・」



嬢達の前でそんな事言える立場じゃ無いからか、小声で話す長介。



「大学は行かせた方がいいね」



「あんたからも言ってくれない?」



う・・・マズイ展開。



「話はしてみる。でkeawは?」



「私が反対したら怒っちゃって今日は店に来てない」



「・・・・・」



さて、これからkeawとどう話すか。面倒臭い事になってきた。






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妄想第80話 味見

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「ただいま!」



「おかえりー!っておいww」



Mokのペースに巻き込まれる。なんかオブセッションで揉まれたのか、良い意味で「明るくなった」悪い意味では「擦れた」みたいになってる。



「なんか雰囲気変わったな」



「そうかなー」



そう言うと、Mokは冷蔵庫からコーラのペットボトルを出して直接口を付けてゴクゴク飲む。



「おいww口付けたら俺が飲めないだろw」



「だってヒロさん、ビールしか飲まないじゃんww」



「そう言う問題じゃないww」



なんか垢抜けたな、マジで。



「で、チャッピー復帰できそうかな?」



「つうかさ、パタヤに来ない?」



「へ?パタヤ?」



「うん、今度パタヤにパービアを出店するんだ。俺が店長かな」



「へぇー、凄いね!パタヤかぁー」



「うん、若くて可愛い子を集めてやりたいんだ」



「そっか、いいよ!パタヤ付いてく!」



「ちょwwそんなあっさり決めて良いのかよw」



「楽しそうだしね。ケンさんも居るなら全然いいよ!」



「そかw有難う。でもチャッピーと違って客の相手も必要になるぞ?LBのニーズはあるだろうけど」



「問題ないよ!今彼氏も居ないし、オブセッションで色々鍛えたしねw」



「一体、何を鍛えたんだよwww」



「知りたい?ww」



「いや、やめとくw聞くのが怖いわww」



すっかり夜の嬢になってしまったMokを見ながらこれで良いのか?って考えてしまう。まぁ彼女の人生だから俺がとやかく言うわけには行かないが。



「Pimは元気にしてるの?」



「うん、看護士頑張ってるみたい」



「そか(^_^)」



「連絡来ないの?」



「まぁね・・・」



「お姉ちゃんはそう言うところの意思は固いからねぇ・・」



「ま、そうだな。じゃなきゃ、普通チェンマイに一人で戻らないしなww」



「でね、ヒロさん」



「ん?」



「私がパタヤで働くにしても、夜は客の相手するわけじゃん」



「まぁね・・」



「私、客に文句言われてヒロさんに恥かかせたくないの」



「どういうこと?」



「だからさ・・・」



「なんだよwww」



「私の・・・」



「うん、なに?」



「私の味見して欲しい・・・」






「ぶwwwなに言ってんだよwww」



「ダメ?」



「味見ってwwwバカ日本人オヤジが言いそうな言葉をよく知ってるなwww」



「そりゃ日本人オヤジ相手にしてたしw」



「あのな・・ダメに決まってるだろww」



「なんで?」



「Pimの弟に手を出せるかよww」



「弟言うな!ww」



「それに、鍛えたんだろ?何を鍛えたかは知らんがw」



「お姉ちゃんにはした事黙っておくよ?」



「いや、無理ww」



Mokはいつの間にかダメな奴になってる。環境が人を変えるのだろうか。



「まぁ、とにかくパタヤでやってくれるのは感謝する。ありがとね」



「うん、頑張ってみる」



そんな訳でLBのMokがラインナップに加わった。



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妄想第79話 Mok再び

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翌朝、7時頃にkeawは部屋に戻る。昨日あれだけ愛し合ってしかも、ロストバージン。なんとなくアッサリした彼女の仕草が気になる。恥ずかしいだけなら良いんだけど。



着替えを終えてロビーに行く。ホテルのレストランで軽く朝食を始めると、マイケルとkeawが少し遅れて合流してきた。



「おはよう!」



そう挨拶を交わすとそれぞれが好きな食事を皿に盛り、同じテーブルに座って来る。



「今日は何人くらい来てくれるかな?」



昨晩の事を何事も無かったように話してくるkeaw。



「どうだろーな。案外全員来るような気がするよ」



「そうだと良いね」



そんな話をしながら食事を終え、ロビーに移動する。



「あ・・・」



9時の約束なのにまだ8時半。既に4人の娘達はロビーで寛いでいた。



「君らパタヤ行きを決心したの?」



「はい」



それぞれが答える。なんか上手くいきすぎなんじゃ・・・



「家族とかとちゃんと相談したの?」



「はい」



「ケンさん、疑うのは違うんじゃ?」



「う、うん。そうだね。じゃあこれから正式な契約書を作るからね」



一通りの説明と書類にサインをさせて彼女達にバス代として一人1000バーツを渡す。



彼女達の目は輝き、新天地での生活にかなりの期待をしているようだ。



「じゃあ店の改装後にパタヤに来てもらう予定だから、それまでに今の店を辞めて準備をしておいて」



「はい」



「あと、来る日がわかり次第連絡下さい。迎えに行くので」



そう伝えて契約は終了する。一気に4人の新人は有難い。オープンは10人は嬢を揃えたい。しかも若くて可愛い子達を。



長介に電話し、4人の契約を伝えると同時にオープンの際には3ヶ月くらいの期間、チャッピーから数人の応援を3人くらい要請した。



あとは地元で3人くらいは採用したい。何処まで望みの子が集まるかは未知数だが。



昼過ぎの便で一旦バンコクに戻り、アパートに帰る。久々のマイホーム。PimとMokが居なくなって少し寂しさを思い出す。



冷蔵庫からビールを取り出し一気に飲む。テーブルに小さな紙切れがある事に気付く。Mokからだった。



「ヒロさん、電話下さい」



何だこれww



久々にヒロって名前を思い出す。Mokに電話をしてみる。もしかして彼女?に電話するのは初めてかも。



「久しぶりだな。どしたの?」



「うん、実はね。私大学辞めちゃったw」



「な、なにぃぃいいいいい?」



「合わないって言うか・・・」



「おま、Pim知ってんの??」



「うん、怒ってた・・」



「当たり前だろ。。。」



「仕事が楽しくてね。やる気なくしたの」



「またバカな事・・本当にそんな理由なのか?」



「うん・・実はね。私の事がバレて少し騒ぎになったの・・」



「何で?バレ立って関係無いじゃん。レディボーイなんか沢山いるんだろ?」



「私ね、直ぐにミスコンで優勝してね。レディボーイはミスコンの資格無いの。それで結構学内で話題になって・・」



「んー・・・」



「で、もういいやって」



「そんな事くらいで辞めるなよぉ。法律犯したわけでもなし」



「ヒロさん、知らないと思うけどまだまだレディボーイだって偏見あるんだよ?言わなかった私も悪いんだけどね。それ以来友達は離れてくし、色々あるの・・」



「そっか・・」



「バレた理由がね。オブセッションで働いてる事を他の子がリークしたんだよ」



「何で?」



「多分、私の違うグループの子達の仕業だと思う」



「グループ?」



「うん、私達ってグループに入ってるの。そのグループ同士って結構仲悪かったりするんだ」



「派閥みたいなもんかな・・」



「ま、ヒロさんには理解出来ない話かも知れないけど」



「何となくだけどわかる気がするけど」



「ま、そんな訳でオブセッションも辞めちゃった」



「は?」



「だからここ数日はヒロさんのアパート借りてるの」



「え?マジかよ」



辺りを見回すと2段ベッドの二階に大量の袋が置かれていた。



「ちょwww」



「エヘヘ(^_^)」



「エヘヘじゃねぇwwで、今何してんの?」



「オンヌット駅近くの服屋でバイト❤️」



「はぁ・・・言葉がでねぇわ・・」



「と、言うわけですので夜8時頃に帰るので待ってて下さい」



「俺、チャッピーに行くつもりなんだけど?」



「だから復帰したいの、チャッピーに」



「なるほど・・・分かったから早めに帰ってきて」



「ヨロピクー!」



Mokってこんなんだっけ・・・



そんな事もあり、Mokの帰りを待つ事になった。





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妄想第78話 ロストバージン

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ゆっくりと挿入する。声こそ出さないが、苦痛に歪んだ顔と、俺の背中に立てる爪の深さがKeawの心中を感じさせる。




痛い?と聞くだけ野暮だ。無言のまま腰を出し入れする。呻き声とも聞こえる息遣いが俺の動きを鈍らせる。




数分経つと痛みに慣れたのか、俺の背中を締め付けていた彼女の手の力が緩んでくる。




少しずつだが吐息が荒くなり、先程とは少し違う反応が見え隠れしてくる。少し強めに腰を突いてみる。




「痛っ・・・」




思わず声が出るKeaw。その声を聞いて動きを止める。




「ジンジンするよ・・」




「うん・・」




そして反応を見ながら少しずつインアウトを繰り返す。




「はぁ・・う・・」



顔の表情で感じてきているのがわかる。俺は体を起こし、大きな乳房を鷲掴みにしながら、奥までゆっくりと腰を押し当てる。




そして行き止まりから更に腰を強めに突き出し、栗を俺の根元で刺激する。




「はぅ・・あん・・」



余り腰を動かさず、押し当てる強さに強弱をつけ、それを何度か繰り返すとKeawは俺の腕を強く掴み、顔を歪めながら首を起こす。




そして数秒後にKeawは脱力した。処女をイかせたのは初めてだ。言いようの無い征服感が込み上げる。




ゆっくりと腰を外して抜き出す。まだ擦れると痛むようで小さな声を出すKeaw。そしてお馴染みの血痕チェック。




大量出血は無く、直径5センチほどの血の染みがシーツに付いていた。Keawも起き上がり、一緒になって染みを見る。




「どうだった?」




「うん、痛かったけど嬉しかった・・」




「そか(^_^)」




再びキスをしながら愛撫する。俗にいう後戯というやつだ。この辺は丁寧にしておかないと。




「あ、コンドームつけ忘れた!」




「ええ!?」




「ハハ、俺はイッてないから大丈夫」




「もう!」




Keawはお仕置きとばかりに俺の耳を強めに噛む。




「シャワー行こうか」




「え?一緒に?」




「うん、行こっ!」




そう言って俺は立ち上がりシャワーに向かう。シャワーのお湯を調整しながらKeawの反応を気にしてみる。




タオル一枚をまとったKeawが恥ずかしそうに入ってきた。俺は両手を広げて迎い入れると、Keawはタオルを洗面所に置いて抱きついてくる。




2人はシャワーに打たれながら暫く無言で抱き合っていた。




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妄想第77話 情事

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面接を終えて部屋に戻り、シャワーを浴びる。すでに深夜1:00を越えていた。



シャワーを出て暫くするとKeawから電話が入る。恐らくこの部屋に来たいと言う事は想像できた。




「ケンさん、もう寝る?」




「そのつもりだけど」




「そっちに行ってもいいですか?」




「うん、いいよ」




程なくして髪が少し濡れた状態のKeawが入ってくる。水色のキティのパジャマが可愛い。




「パジャマ可愛いね」




「うん、キティ大好きなの」




「タイはキティ好きな子が多いね」




「うん、結構好きな子多いよ」




「コーラ飲む?」




「ビールがいいかな・・・」




冷蔵庫からビール2本を取り出し、一本をKeawに渡す。




「お疲れ様、乾杯」




「はい、お疲れ様ー」




Keawと俺はベッドに座り、軽くビールをコツンと当てて乾杯する。




Keawがビールを一気に飲む。その素振りが彼女の緊張を解くためだとすぐにわかる。恐らくこの先の出来事を覚悟しているのだろう。




暫くは面接の話で盛り上がり、Keawもホロ酔いな感じでリラックスしているようだ。いつの間にか彼女もビールを2缶も飲んでいた。




「あ、もう2時過ぎだよ。Keawもここで寝てく?」




「う・・・うん・・」




缶ビールを片付け、部屋の電気を消してベットサイドのランプだけにする。俺も覚悟を決めた。




「おいで・・・」




布団の中に入ってKeawを誘う。彼女は黙って俺に身体を密着させてくる。




自然と唇が重なり合い、直ぐに舌が絡み出す。飲んでるせいかKeawも積極的だ。




胸に手を伸ばすと、彼女はノーブラで弾力のあるバストがそのまま手に伝わってくる。




「ノーブラで来たんだ・・・Keawはスケベだなぁ・・・」




Keawは恥ずかしそうな顔をしながら、何も言わず、俺頬に両手を添えて再びキスを求めてくる。




パジャマを捲り上げると真っ白な双丘が飛び出しできた。双丘の頂点を交互に口に含み、舌で刺激を与える。




「あ・・あ・・」




頃合いを見てKeawのズボンとパンティを脱がす。中々上手く脱がせれなくて、結局お互いで服を脱ぎ、裸になる。




「ははは(^_^;)」




「へへへ(^_^)」




一旦中断した事を笑いで誤魔化す。そして再び抱き合い、キスと胸のタッチを繰り返す。




彼女のクレパスに手を伸ばすとびしょ濡れ状態。ここまで濡れるタイの女の子は初めてだ。




何度も栗に刺激を与え、中指を少しずつ潜らせる。




「い・・・」




「痛い?」




頷くKeaw。指をゆっくりと出し入れする。苦悶とも悦楽とも言えるような顔をする。




指を抜いて再び栗アタック。唇を胸からヘソ、そしてさらに下げていく。お腹の辺りを舌でなぞりながら茂みに向かう。




突然Keawは俺の頭を掴み、行く手を阻む。




「ダメ?」




「恥ずかしいよ・・」




「でもこうした方が痛みが減るし、気持ちいいから」




嘘も方便。一気に調教するつもりで攻める。Keawは手の力を解き、俺の頭を解放する。




「ああああ・・」




俺の舌が小豆に届いた瞬間、Keawは身体をビクつかせながら大きな声をあげる。




Keawの両腿を肩に乗せ、可愛い小豆を吸ったり舐めたりを繰り返しながら、両胸を刺激する。




彼女は俺の頭を再び両腕で固定し、苦悶の表情で身体を仰け反らす。そして数秒間、身体を硬直させ、一気に脱力した。




「気持ち良かった?」




Keawは脱力感溢れる顔で頷く。




「そろそろいいかな?」




「うん・・」




いよいよKeawはロストバージンを迎える。





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妄想第76話 面談2

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面接を終えた2人の女の子がホテルを出て行く。果たしてパタヤ行きを決心するのだろうか。




入れ違いくらいのタイミングでマリとラブが入ってくる。店で見た露出の高い服からTシャツにホットパンツと言うラフなスタイルに着替えている。



マリは更に老けて見えるので、メイク技術を指導せねばなるまい。




「約束通り来てくれてありがとね」




「うん、いい話だしね(^_^)」




マリは楽しそうに話す。ラブの方は少し緊張気味な面持ちだ。Keawが少し事務的な口調で話し出す。




「ケンさんから大体の話は聞きましたか?」




「はい!聞いています」




「妹さんにも?」




「ええ、大体は伝えてますけどもう一度お願いしますか?」




Keawが詳しい条件などを話す。




「マリはチーママみたいな仕事は嫌かな?」




「うーん、興味はあるんだけど収入面で少し心配かな・・・」




「マリがチーママ専念してくれるなら、基本を倍の10000にするけど。後は女の子のペイバー単位で100パーツバックするよ」




「うん、それなら今くらいは稼げるかな」




「後は自分の女の子の育て方、管理の仕方でかなり増えるんじゃ無いかな?そういうシステムで行きたいんだけど」




「自分次第って事だね?面白いかもw」




「ラブちゃんは何か質問無い?」




「あの、本当に住み込みは無料なんですか?」




「うん、今改装してる。ただ個室と言うわけには行かないから4人部屋なんだけどね」




「休日はどの位有るのですか?」




「生理休暇はスタートから4日は有休扱いだよ。でもその期間も店に出て接客してくれるなら手当が1日300バーツかな」




「そうですか。その時の夜の相手は?」




「個人の判断に任せます。ま、そう言うのが好きな客も居るから本人が良ければご自由にって感じかな」




2人ともかなり興味があるらしく、色んな質問が出てくる。




「親御さんや、今の店とは大丈夫なの?」




「はい。そちらは問題無いです」




「他に質問は?」




「無いです」




「じゃ、どうする?返事は明日でもいいけどね」




「私はお願いしたいです」




「ラブちゃんは?」




「私も姉が一緒ならパタヤで頑張ってみたいです」




「そっか、本当なら直ぐに契約書を交わしたいんだけど、後から後悔して欲しく無いので明日の朝、ここにこれるかな?それまではよく考えて欲しい」




「はい」




「明日9時までにここに来て下さい。もし気が変わったなら電話してくれればそれでいいよ」




「はい、わかりました」




手応えはあったが、明日来てくれるのか。でも美味い話だけで釣りたくないのでしっかりと考える時間を与えたかった。




マリとラブはホテルを後にした。




「どう?」




「うん、今日の4人は問題無いと思う」




「マイケルは?」




「問題無い」




「そっか、じゃ明日本人達が来たら契約という事でいいかな?」




「はい」




Keawの了解も得て、本日の面談は終了した。さて、明日はどうなるのだろうか。




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妄想第75話 面接

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「マリはバービア長いの?」




「私はお店だったりバービアだったり色々かな。高校出てからずっとそんな仕事・・」




「お店って言うと、今閉まってるアレ?」




「うん、警察の取り締まりが厳しくてね。この店はもう一年くらいかな。でも登録してあるから連絡くればそっちも行くんだけどね」




「へー、そうなんだ。バービアとお店の掛け持ちの人多いの?」




「うん、そうだね。お店閉まってから仕事激減しちゃってるから、何かしら仕事してる子は多いよ」




マリは俺の質問に嫌がらず話してくれる。要するに、壊滅した置屋街の女の子達はそれぞれに散っていて、元締めの連絡で都合の付く子が派遣されるらしい。




中には待機所で待機してる子たちも居るようだが、そういった子は囲われてる外国人かワケありの子達が多数なんだそうだ。




「初めてなのに何でも話してくれるんだね」




「だってケンは旅行客には見えないし、商売関係の人でしょ?」




「え?なんで?」




「だって最初この店来る前全部の店じっくり見てたでしょ?」




「す・・・鋭いね・・」




「女の子見てると同時に客層や店の作りなんかも見てたでしょ」




「ハハ(^_^;)」




俺におとり捜査とかは無理そうだ。まぁ、ある意味話を進めやすいかも知れない。




「マリはこことはどんな契約なの?」




「お店の仕事もあるからアルバイトだよ。そうしないとお店の電話に対応出来ないしね」




「なるほど・・・ぶっちゃけ毎月どのくらい稼げるの?」




「ハハ、ストレートだね。んー、毎月お客の相手をするのが五、六回かな。チップ含めて12000前後かなー」




「お昼の仕事は?」




「そっちはすごく安い。4000くらい」




やっぱりバンコクと地方との格差はかなりある感じだ。




「ラブちゃんもそんな感じ?」




「あの子は人気あるんだけど、何故かリピートされないんだよね・・」




「なんで?」




「わからない。でも前日連れ帰ったお客さんが再び来ても別の子指名するの」




「へぇ・・」




「だから私と一緒くらいか、もしかしたら少ないと思う」




「稼ぎの話はしないの?」




「うん、親に渡すお金さえ何とかなれば、お互いそんな話はしないの」




「何で?姉妹でしょ」




「うん、他にも姉妹で働いてる子達もたくさんいるけど、仕事の話はあまりしてないと思う」




「うん」




「・・・胸張れる仕事じゃないし・・ね」




一瞬顔を曇らすマリ。ハッとした。この子達だって好きで身体売ってるんじゃ無いってことを、すっかり忘れてた・・・




「ご、ごめんね・・変な事聞きすぎちゃった」




「うん、いいよ!ケンは話上手だね。何でも話しちゃうww」




「ね、マリ。俺ね、今度パタヤでバービア始めるんだ」




「へぇー、凄いね!パタヤなんて凄いじゃん!」




「知ってるの?」




「うん、この街からパタヤへ行ってる子も結構居るんだよ」




「なるぼどね、ラブちゃんも含めて俺の店で働かないかな・・」




「え?私?それを言うならラブでしょ?」




「うん、最初はラブちゃんに目を付けたんだけどね。マリと話してたら君にも一緒に来てほしくなっちゃったw」




「行ってみたいな・・」




「マリにはチーママみたいな仕事してもらえないかなって・・勿論お客さんが付けば稼いでもらっても良いんだけど。でも、お店の女の子の管理とかお願いしたいなと」




「うん、話聞いてみたい」




「ラブちゃんにも話してもらえるかな?俺そろそろ、別の店に行かないと・・・」




「わかった。話してみる」




「今日、お店何時まで?」




「朝5時くらいかな。お客さん居ない日はもっと早いけど」




「んー、じゃあラブちゃんとマリの2人をペイバーするから一緒に面談したいな。うちのオーナーの娘さんとホテルでやるんだけど」




「2人ペイバーしてくれるの?」




「時間を作ろうと思ったらそれしかないなって思ってね」




「うん、ラブのお客さんはもうすぐ帰る時間だから一時間後でもいいかな?」




「うん、お金は今払っておくからママさんには3人で飯食いに行くと言ってラブちゃんと一緒にホテルのロビーに来てね。それと電話番号を教えて」




「うん、わかった」




電話番号を手に入れ、2人分のペイバー代とドリンク代金を払う。マリにはチップを渡して店を出る。




Keawに電話する。既に、もう直ぐマイケルのスカウトした子を面接するそうだ。マイケルは一体どんな子を連れてくるんだ・・・




マリさえスカウト出来れば、彼女のツテで仲間に声掛けて良い子を探せる可能性がある。




15軒目の店を覗く。あの子は、い・・居ない・・・恐らくペイバーされてしまったのだろう。




16軒目の店も同様に店から姿を消していた。この客の入りからして、ショートでも店に戻ってくるとは思えない。




とりあえずはマリ達に賭けるしか無さそうだ。つうかマイケルの選んだ子達が気になって仕方ない。Keawに変なのを採用されても困るし。




トゥクトゥクを拾い、ホテルに戻る事にする。




「あんた日本人だろ?女どう?バンガロー紹介するよ?」




「バンガロー?何それ・・」




「ホテルみたいなもんだよ。女の子が後から来るからあんたは選んでそこでブンブンな」




ああ・・置屋の隠れ蓑のホテトルか・・




「○○ホテルに行ってくれよ。俺は女は要らないけど話は聞きたい。チップ500でどうだ?知ってる事教えて欲しい」





「いいよ。何が聞きたい?」




「女の子って何処に居るの?バンガローに居るわけじゃないだろ?」




「待機所にいるよ」




「そっか。バービアとか他の店で働いてる子も居るだろ。どうやって連れてく子を選ぶの?」




「それは店の奴らが考える事だから俺はよくわからない。でも待機所にいる子達を優先的に送り届けてるから、他の店の子達はその次みたいだ」




「なるぼど、そりゃそうだ」




普通に考えれば店が囲ってる子優先なんて当たり前で、そこから溢れたのだけがマリ達に回ってくるわけだ。改めて厳しい世界だと思う。




運転手が言うには店舗を持たなくなった事もあって、店の名と女の子の在籍も曖昧になってて日本のデリヘルみたいな感じになってるらしい。別の店なのに女の子一緒、みたいな。




これはこれで日本のデリヘルのシステムをうまく利用出来れば、こっちでも商売になるかも知れないな・・・なんて余計な事を考える。




ホテルに着くとロビーで丁度面接が始まるところだった。2人の少女の向かいにマイケルとKeawが座っている。




ん?少女・・・?!この子ら若すぎるだろ・・・




「おい!」




全員がこちらを向く。




「あ、ケンさんお帰り(≧∇≦)」




「・・・つうか、この子ら未成年じゃ?」




「うん、今からI.D.見るとこだよ?」




隣の椅子を持ってきてマイケルの横に座る。




1人は典型的イサーン娘でかなりの童顔だ。身体つきも華奢でどう見ても高校生くらいにしか見えない。




もう1人の子は少しポッチャリしていて顔が濃い。化粧をしてるが下手くそでわざと老けさせているとしか思えない。




I.Dを見る。生年月日から計算すると2人とも18歳だった。流石にマイケルもそこは確認したみたいだ。




Keawが色々説明する。俺はまず、会話にはあまり入らず彼女達の挙動を観察する。




彼女達は真剣に話を聞いている。ある程度こちらの条件を伝えたところで口を挟む。




「本当に借金は無いと思っていいのかな?一応、ある程度までなら肩代わりする制度もあるんだけどね」




これは嘘を見抜くための方便で、ここでやっぱり借金ありましたって言ってきたら、後日に別の理由で断るためだ。




「大丈夫です」




少しホッとする。この子達なら若い子の少ないバービアではかなりのニーズがあるだろう。




「さっきKeawが言った条件で問題は無い?」




「あのぅ・・本当に住み込みで家賃は無料ですか?」




「うん、一部屋4人で暮らしてもらうけど、家賃は取らない」




「はい、わかりました」




「後は頑張ればそれだけ稼げるようなシステムだからやりがいあると思う。僕たちは出来る限り君達が働きやすいお店にするつもりだから、もし採用となったら一緒に頑張ろう」




「はい!」




「ケンさん・・・もう採用って言ってるみたいな・・」




「ハハ、君達はいつ頃にパタヤに来れるの?」




「私達はアルバイトだから何時でも大丈夫です!」




「え?じゃあ君達も元はあの閉まったお店(置屋)に居たの?」





「はい・・・でもあれだけでは食べていけなくて・・」




彼女達に置屋(ホー・ナーング・ローム)とは直接言いづらく、どうしても曖昧な表現になる。しかも、あの口ぶりじゃもっと若い頃からそんな仕事をしているようだ・・




「昼間の仕事は?」




「家の農業を手伝ってますけどお金にはならないです」




「私は何もしてません。時々兄夫婦のお店を手伝うくらいかな・・」




「そっか・・」




「ママさんとは話してちゃんと辞めれる?」




「大丈夫です」




「じゃ、今晩2人でよく話し合って、家族とも相談して、もし気持ちが変わらないなら明日朝9時にここに来て。そこで契約書をかわそう。気が変わってここに留まるなら、朝に電話してくれればそれでいいよ」




「はい!」




果たして彼女達は明日来るのだろうか。すると、マリ達から連絡が来る。




さて、次はマリ達の面接だ。気合を入れ直す俺だった。




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妄想第74話 マリとラブ

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「ごめんね、遅くなっちゃった」




「う、うん」




Keawは結局1時間後に現れた。まぁ理由はわかっているにせよ、時間を気にしない所は流石にタイレディだ。




こちらは既に飯を食い終わってKeawを待っているだけの状態。マイケルとは定期的にパタヤでダンスショーをしてくれと頼んでいた。




マイケル達ダンス軍団5人は改造人間のプロデュースでチャッピーのみならず、タワンディーンなどのステージがあるバーや、各種イベントなどに参加するようになっていた。




チャッピーのような狭い場所で毎日やるよりも、店では週末にショーを開催。他は昼夜かまわず、呼ばれた場所で営業している。




今日は仕事が空いていたこともあって、こちらに来たようだ。明日の深夜はディスコイベントに参加するとの事。なんか以前のマイケルとは少し雰囲気が違うと言うか、ヤル気がみなぎっている。




マイケルが言うにはバイトでやってるダンス軍団の連中を、長介の判断で正式に社員としたと言っていた。長介とはその辺の話はしていないが、ショービジネスにも手を出そうと考えているのか。




「私はどうすればいいの?」




食事を済ませたKeawが聞いてくる。




「俺たちはこれからスカウトに行くからKeawは部屋でゆっくりしてて。面接の時間がわかったら電話するから、その時間にロビーに出てきてくれればいいよ」




「うん、わかった」




「じゃ行ってくるね!」




そう言ってお金を置いて席を立つ。




まずは壊滅したと言われる置屋街に向かう。人通りは少なく、店も営業していることはなかった。




ここでは置屋も形を変えてホテトルのようなシステムに変わっていると聞いたが、本当のようだ。




トゥクトゥクがひっきりなしにファランやアジア系の観光客を連れて徘徊している。夜に観光する場所など無いのでほぼ、そう言った関係で乗せているのだろう。




ホテトルとなると女の子の控えている場所がわからないとどうしようも無い。また、見つけたとしてもそこに行ってスカウトの話なんかしたらトラブル必須だ。




取り敢えずバービアに向かって良さげな子に声をかけてみる事にした。DAY&NIGHTと言うバービア群に入ってみる。




ここのバービア軍は全部で20軒程度。見た感じやはり30代のレディがほとんど。若い子は中々見つからない。




焦る俺とマイケル。ここでスカウトはかなり厳しいんじゃ無いのか・・・




2人で行動するのは止め、マイケルにはサンパンタミット通りにあるバービアに向かわせる。そしてスカウトでの交渉条件をメモに書いて渡し、声を掛けるのはデブと余りにブサイクなのはダメだと伝える。




・18歳以上25際以下I.D.カード確認
・今の店を1ヶ月以内に辞めれる事
・住み込み無料
・部屋の光熱費は同居人とシェア
・基本給は5000バーツ
・ドリンクバック50バーツ
・ペイバー回数5回毎でボーナス500バーツ
・3ヶ月契約で満了1000バーツのボーナス。
・以降契約更新、満了毎に積み上げ
・クスリ、妊娠、犯罪などで契約解除、違約金50000バーツ



少しハードルが高い気もするが根気よく探すしかない。ここを妥協したら意味がなくなる。




奥の店から順番に左右を確認する。4軒目と15軒目、16軒目に若くて可愛い子を見つけた。3人とも客が付いている。




4軒目に戻り入店する。ターゲットは入って左手のテーブルでファランの接客をしている子だ。




ファランはかなり年配で、どう見ても年齢差があり過ぎるので恐らくペイバーせずに会話を楽しんでるだけだと予想。ファランが帰るのを待つ事にした。




「いやっしゃい・・日本人ですか?」




「う、うん。よく分かったね」




「大体服装を見るとわかるんだよ」




「そうなの?」




「日本人は大体バッグやリュック、ウエストポーチしてるよね?韓国人は少しマッチョで肌が白くて体毛が薄いし、オシャレだね。中国人は声が大きいし、ファッションはあんまり格好良くない。服もおじさんぽいし、お金持ちが多いね」




「へぇ・・・」




まぁ、タイ人から見たら平均的にそう見えるのだろう。




「私はマリです。よろしく」




む・・・さすが百戦錬磨のBBRだ。いつの間にか俺の隣に座っている。




「俺はケンだよ、よろしく」




握手を交わす。マリはイサーン特有な浅黒い肌と小さな顔、眉毛と目の間が狭い。化粧が厚いからよく分からないが、歳の推定は35くらいか。




マリはスタイルが結構良くて胸の谷間が覗けるタンクトップと、ジーンズの短パン、サンダルの良くある格好だ。BBRなだけに残念。




暫くマリ主導で色んな事を聞かれ、それに答えるみたいなやり取りが続く。彼女はドリンクを一切せがまず、話だけを楽しそうにするだけだった。




「何か飲んでもいいよ?」




俺はこう言う技に弱い。逆にこっちからドリンクを許可してしまうのだ。でもこちらから勧めるドリンクと、せがまれるドリンクでは気持ちが全然違う。




ここらが若い子達とは少し違うテクなのだろう。もしかしたら客を見て対応を変えているのかもしれない。




マリは感謝のワイをすると、コークハイを注文し、乾杯する。打ち解けあった所で肝心の話を切り出す。




「ね、あのファランのお爺さんの相手をしてる子って未成年?」




未成年とは全く思わないが、マリに怪しまれないための口実だ。




「ああ、ラブね?あの子は22だよ?」




ラブって・・・こっちの子達のニックネームって本当に自由だよな・・・




「あ、そうなんだ。若く見えたからさ」




「ははは、確かに店じゃ一番若いよww」




「22って言うと大学生?」




「ううん、違う。だけど何で聞くわけ?気に入ったの?」




「ハハ(^_^;)まぁそんなとこかな・・」




「私が付いてるのに失礼しちゃうわね・・」




「いや、マリもスタイルいいし、綺麗だよ」




「あらやだwwお世辞ありがとw」




「ラブは地元の子?」




「うん、ここの近くに住んでるよ」




よし、クリア・・・




「へぇ・・昼間も何か仕事してんの?」




「うん、食堂に行ってるけど」




「マリはずいぶん詳しいね。ここのママとか?」




「え?違うよww私はラブの姉なのよww」




「ま、まじか!!」




「姉って・・本当の姉妹?それとも親友の方?」




タイでは本当の姉妹でなくても、そう呼ぶ事が多い。日本で言えば兄弟の契りみたいな。だからその辺はハッキリと確認せねばならない。




「本当の姉妹だよww」




うわっ・・ヤリずれぇ。姉さんいたんじゃスカウト無理かも。




「じゃぁ随分歳の離れた姉妹なんだねー」




「え?失礼しちゃうね!私はまだ27だよ!」




「・・・な、なにぃぃいいいいい?」




まぁ昔は綺麗だったとは思うが、サバ読むのも大概にせいよ?・・・




「あ、信じてないね?」




「い、いや・・・」




バッグの中からI.D.カードを俺に見せるマリ。




「あ、本当だ・・・」




「ケン、私にこんだけ失礼な事言ったんだからさ、もう一杯奢りなさいよww奢ってくれたらホッペにキスあげるよw」




「あ、うん。どうぞ・・」




軽く俺のホッペにキスしようとするので右の頬を差し出す。するとマリはフェイントを入れて俺の口にキスして来た。




「ははは、ケンとのキスゲット!!」




「や、やられたーwww」




マリは本当にバービア嬢としては優秀だ。ドリンク奢る事に不快さを感じないし、楽しませてくれる。




その時にふと思いつく。マリをチーママ待遇でラブと2人引き抜けないだろうかと。それにはもう少しマリについても確認する必要があるな。




ラブとファランの動向も視野に入れながら、マリも巻き込んだ一発目のスカウトが始まろうとしていた。




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妄想第73話 感じやすい身体

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じっくりと前戯に時間をかける。Keawから押し殺した声と荒い吐息が漏れる。




乳首はピンと立ち上がり、軽く触れるだけで身体をよじらせる。かなり敏感だ。




「気持ちいい?」




「・・・・」




Keawは答えることなく、恥ずかしそうに視線を逸らす。




「ケンさんの・・・・バ・・カ・・・」




「バカ?そっか気持ち良くないんだ・・・」




そう言いながら乳首にむしゃぶりつく。舌と唇でツンとなった突起を刺激する。




「アアァ・・・ア・・」




思わず大きな声が出るKeaw。




「ん?どしたの?」




Keawは無言のまま俺の背中を軽く叩く。そろそろ頃合いかな・・・




「身体の力を抜いて・・下・・触るよ?」




咄嗟に股間に両手を添えるKeaw。




「怖い?」




「・・・少し・・・」




「自分で触ったりしないの?」




「バカ!・・・」




かなり強めに叩かれる。




「これ以上は止めようか?」




「・・・・もう・・意地悪・・」




再び視線をずらし、恥ずかしそうな顔をするKeaw。




ヤバイ・・・可愛すぎて萌え死にしそう・・




Pimと違い、KeawはM系なのはよくわかった。S系とM系・・・んー、甲乙つけがたい・・・




再び長めのキスをしながら、ゆっくりとガードしている手を横にずらしていく。今から触るよ?の合図だ。




Keawは手の力を抜いて俺の意思に従う。彼女の唇を塞いだまま、ゆっくりと俺の手の動きがわかるよう、お腹のあたりから肌に触れながら茂みに向かう。



Keawは思わず俺の手の上に自分の手を添える。まさしく処女の反応だ。




股間の上にそっと手の平を滑らせ彼女の反応を見る。俺の手に添えた彼女の手にも力は入っていない。



そして中指を少しずつ折り曲げてKeawに侵入開始する。ヌルりと簡単に指が潜り、湿った凹凸に辿り着く。そのまま中指をお腹側へ滑らせ、小さな突起に指が絡む。




ビクッと腰を引く動作と同時に、Keawの添えた手が一瞬俺の手を掴む。





「アッ・・」




「痛い?」




わざと聞いてみる。Keawは目を瞑りながら首を横に何度も振る。




弾力のある胸をしゃぶりながら、少しずつ指のスピードの強弱をつける。Keawは添えていた手を離し、俺の背中にまわして強く抱き締めてくる。




慣れない中で本当に感じているのだろう。可愛い声と言うよりも、唸り声に似た声が漏れてくる。



彼女のクレパスはすでにアナルまで達するほどの蜜が溢れて出している。一旦手を離し、Keawが気づかないように自分の指の匂いを嗅ぐ。




よし・・・無臭だ・・・




ここ大事。テストに出ます。俺はこの匂いが余りに濃厚だと萎えてしまう性壁なのだ。高校時代、濃厚な匂いが鼻から消えず、電車の中でゲロ吐いたことがあったくらいだ。




さて・・・指入れの時間か・・・




そう思いながら再びKeawの茂みに手を伸ばす。




するとiPhoneが勢い良く鳴り響く。この音で俺とKeawは動きが止まる。電話の相手はマイケルだった。腕時計を見ると集合する約束の時間を過ぎていた。




「はい、ゴメン。今シャワー浴びた所だからもう少しで行く。Keaw?知らない。寝てるんじゃないの?」




そんな会話をしているとKeawは既に下着を着ていた。




「取り敢えず着替えてロビーに行こう」




「そうだね・・」




愛し合った雰囲気もすっかり崩れ、急いで着替える。




「俺とマイケルは食事をすぐ近くの屋台で取るからKeawは部屋に戻ったら、今起きたからシャワー浴びてから行くとマイケルに電話して」




「うん、わかった」




そう言ってKeawは部屋を出て行った。よく見ると、この部屋はオートロックでは無い普通の鍵なので、俺が内鍵を閉めない限り誰でも入れる事を今頃悟った。




最後まで行かなくて良かったなと、チキンな俺はホッとするのだった。




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妄想第72話 ウドンタニ

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ウドンタニの空港に降り立つ。Keawが同行するだろう事は予想出来ていた。人を雇う判断に長介の身内が選ばれるのは、ある意味妥当だと言えるだろう。




飛行機を降りてイミグレーションのある建物へ向かって歩く。Keawは俺の少し後ろをキャリーバッグを引きながら歩いている。




そして俺の少し先では、ヘッドフォンを聞きながらリズミカルに歩いて、時々奇声を発したかと思うとピタッと動きを止める、変な奴がいる。




「フォウ!」




「・・・・」




な、何故こいつがここに居るんだ・・・




それは2時間前のドンムアン空港だった。前日に長介からKeawが同行すると聞いていた俺は、まぁ予想通りかなと思っていた。




そしてエアアジアのカウンター前でKeawを待つことになっていた。しかし、そこに現れたのはKeawとマイケルだったのだ。




「なんでマイケルも居るの?」




「ママがね、ボディーガードにって・・」




「は?俺が居るじゃん!」




「ケン・・・お前が一番危ない・・・」




「うっ・・・」




「ママ、何となく私の気持ちを気付いたみたいなの・・・」




「マジか!つうかマイケルの前でそんな事言っちゃ・・」




「みんな知ってる。Keawはケンが好きな事」




「えええ?何で?」




今度はKeawが慌ててマイケルに尋ねる。




「Keawが店であれだけケンを見てれば誰でもわかる。ママだって前から気付いてる」




「え??・・・」




「待て・・じゃPimも知ってるわけ?」




「Pimがチェンマイに帰るときに、俺に言った。Keawをケンから守って・・・と」




「何だそれ・・・」




Pimなりに考えて言った言葉なのだろうが、俺的には少々傷つく。と言うよりKeawの方がショックがでかかったらしく、ブツブツ言いながら立ち止まってる。




「まぁ、まずは空港出て宿を探そう」




「フォウ!」




宿については空港内のカウンターでKeawがテキパキと決めてくれた。出口に市街行きのロットゥ乗り場があるので運転手にホテル名を告げる。




ロットゥで約20分ほど走り、ホテルに到着しチェックインを済ます。2時間後ロビー集合を約束し、各自が部屋に入った。




今日の予定は夕方から置屋街に出向き、路上にいる女の子達に声を掛ける。興味を持ってくれた子に仕事が終わったらホテルまで来て貰い、Keawを混ぜて面談する。




気を付けなければならないのは、借金のカタに働いている子達は、囲われているので下手に手を出すと元締めとの間にトラブルが発生する。よって、長介から言われたのは地元の子に限定せよとの話だった。




ラオスやミャンマーなど、外人は多数の子達が借金を抱えているらしい。中には借金を払い終えて、家族に仕送りを続けている子も居るみたいだが。




仕事が終わってからも面談があるので、今の内に寝ておく事にした。




ホテルは二つ星程度の質素なつくりだ。まぁ余分な経費を掛けられないので仕方ない。上着とズボンを脱いでパンツ一丁になる。




そしてエアコンとブラウン管テレビを付け、ベットの上に寝転がり、テレビから聞こえる音を子守唄代わりにウトウトと眠りについた。




横を向いて寝ていると、首筋が妙に熱く感じ、スースーという寝息が聞こえてくる。寝ぼけながら振り向くとKeawが横で寝ていた。





「うわっ!」




Keawもその声で目を覚ます。




「な、何でここで寝てるの・・・?」




「ん・・私も寝ちゃった・・」




「つうか・・・何で裸なの・・・」




「・・・・・」




Keawは恥ずかしそうに掛け布団を引き寄せる。つうか・・・すげー胸・・・




「ケンさんと寝たかったの・・」




「でも何で裸なの・・・う、嬉しいけど・・」




い、いかん。なに本音を言葉にしてるんだ俺は・・・




「普通は裸で寝るんでしょ?恥ずかしいけど・・」




「恋人ならそうだけど・・・」




「私達はちがうの?パタヤでキスしてくれたよね?私の願い叶えてくれたんでしょ?」




「ぅ・・・ぅん・・・」




あの時の事を今更ながら後悔する。これでは余りに「危険な情事」になってしまう。




「Pimさんと同じように私も愛して欲しいの・・・私・・・バージンだよ?・・」




「お、俺なんかでいいの?」




「うん・・ケンさんなら・・」




そう言うと、顔を赤らめながら俺に抱きついてくる。俺は戸惑い、何も出来ないままでいた。




なんて大胆な・・・




あ・・・Keawが震えている・・




抱きついたままじっとしているKeaw。この先の事がわからないのだ。そして、その大胆さの裏側で小刻みに震えている事に気付く。




彼女なりの決意と勇気を振り絞っての行動に、鈍感な俺はようやく気付く。




こんなKeawが愛おしくなる。




「女の子にこんな事までさせちゃってゴメン」




一旦身体からKeawを引き離し、顔を見つめる。少し上気した顔で俺を見るKeaw。




「触ってもいい?」




「うん・・」




キスと同時にふくよかな胸に軽くタッチする。ビクリとするKeaw。Keawは腕を寄せて俺の手をやんわりと拒もうとする。




「やっぱりダメ?」




「ううん・・・慣れてないの・・・」




今度は強く揉みながら乳首を軽く指で押す。そして強めにキスしてゆっくりと舌を入れる。




「ん・・んっ・・」




Keawの口の奥から彼女の舌が伸びてきた。優しく舌を絡ませる。胸も交互に何度も揉みしだき、乳首に刺激を与える。




Keawは固く目を閉じたまま、声を押し殺している。そんな姿が可愛い。




「目を開けて・・・」




ゆっくりと目を開けるKeaw。目尻に薄っすらと涙が浮かんでいる。彼女は今、どんな気持ちなのだろうか。




「ケンさん・・・大好き・・・」




「うん・・・ありがとう・・」




俺は彼女に「好きだ」と言う言葉は最後まで出せなかった。





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妄想第71話 改装準備

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店舗の売買契約を済ませ、地元業者と改装の打合せをした。内装はアメリカンスタイルで、他の店とはさほど変わらない。




違うのはドラフトビール(生ビール)のサーバーを5種類置いた事。ここに金をかけた。タイアサヒ、カールスバーグ、ハイネケン、シン、バドワイザーの5種類だ。勿論瓶なら他のバービア並みに仕入れをする。




ドラフトビールを充実させた目的は、俺が旅行者時代に感じたことで、瓶よりも生の方が飲み慣れている事。おそらくファランもニーズは有るだろう。




後は色んな種類のドラフトビールが同じ店で堪能できる事。ニーズがあれば黒ビールなんかもいいかも知れない。




後は小さいながら、段差のないステージを一階の奥に設けた。普段は普通にテーブルと椅子を置いて接客用にするのだが、イベントやパーティなどではテーブルと椅子を片付けて、即席ステージにする。




そこに機材用のコンセント等を備え付け、天井にはスピーカー、プロジェクター、スポットライトなどを設置した。ステージの壁はプロジェクターの投影で見易くするため、白くした。




時々、ディスコデーやマイケルのショーなんかもやりたい。後はドラフトビールジョッキ専用の冷凍庫も手配した。暑いパタヤで冷え冷えの生ビールを提供してドリンクの注文を増やしたい。




二階部分は極力金を掛けず、従業員の控え室及び、宿泊用にする。トイレ、シャワーは元からあり、ボロいが使える状態なのでそのまま。




6畳間サイズの部屋が3つあるので2部屋に2段ベッドを2組づつとエアコンを置いて、一部屋をTVやエアコン、冷蔵庫などを置いてフリースペースにした。




ここには地方からスカウトした若い子を住まわせる為だ。8人が暮らせる設計だ。洗濯機は一階の店の裏側に2台設置する予定。




肝心なのは嬢の若さだ。若けりゃいいってもんじゃないのは理解しているが、BBRのニーズは低く、俺としては若い子を集めたい。




だからパタヤで集めるのは条件的に不利なので、地方の置屋などにスカウトに行って、住み込みで働かせようと思っているのだ。




住むところと、地方以上の収入があれば来てくれるはずだ。チャッピー2で最低一年は働く契約を結びたい。家賃はタダ。基本給は5000B。後は接客と自分の身体で稼いでもらう。




業者の見積もりが看板や備品など、全部で195万バーツ。ギリで予算内に入った。テーブルや椅子なんかも使えるものは使って、利益が出てから更新する。




全ての工事が終わる期間は1ヶ月。その間に地方へスカウトに行かねばならない。実際にはもう少し金がかかると思うがその時は長介と交渉するしかない。




一緒に居た長介にスカウトの話をする。




「俺、来週早々にもウドンタニへ女の子をスカウトに行ってくるわ。タイ語が話せればラオ人でもミャンマー人でも若くて可愛い子を探してきたい」




「何人連れてくるの?」




「目標は5人かな。後はパタヤやバンコクからの応援で10人位は準備しておきたい」





「パタヤで集めたらすぐ来るのに・・」




「客を呼ぶには若い子がいいのはわかるでしょ?でもバンコクやパタヤだと雇う条件が厳しいからさ。地方から呼んで住む所も提供して集めたいんだ」




「わかった。任せるから行っておいで」




「で、スカウトする候補者の質を見たいんだけど、俺はイマイチそう言うのが苦手なんで、同じ女の子について来て貰いたいんだ」




「誰がいいの?」




「俺は誰でもいいから、人の見る目がある人を頼みたい」




「わかったよ、考えてみる」




チャッピー2の付加価値は2つ。豊富なドラフトビールとサービス、そして若い女の子。これをウリにして相場より少々高めの料金設定で勝負しようと考えている。




カラオケチャッピーは駐在や在住者向けの仕様だったが、パタヤでは旅行者をターゲットにする。




ゴーゴー並みの若さと可愛さが提供できれば、相場の違いで充分勝機がある。




そんな話をしながら夜のロットゥでバンコクに帰るのだった。




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妄想第70話 パタヤ出店

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パタヤには数百軒とも言われるバービアが存在する。群雄割拠のパタヤ、パービア群。ファランを中心に、日本人の利用者も多い。




パタヤ(pattaya)はチョンブリー県にある特別市だ。人口は約10万人、高級リゾート地としてその名を馳せている。




元々はベトナム戦争時代、米軍の保養地としてビーチ開発と共に、セックス産業も発達した。




2003年には150万人の観光客を集め、過剰な観光客の集中から海の汚染や公害問題など、従来の行政システムでは対応できない問題が生じた。




1976年から「パタヤ特別市法」が成立。アメリカのシティー・マネージャー制をタイで初めて導入したもので画期的な政策であった。




現在は年間900万人を集めるタイ有数の観光地で、年間2500万人とも言われるタイへの国外観光客の1/3以上がこの地を訪れた計算になる。




そんなパタヤに新たにバービアを構える事になった。その名も「チャッピー2」。




一見、チャッピーと言う二軒目のバービアなのかと思われそうだが、実際にはバンコクのカラオケが一軒目だ。




先日のパタヤの下見で、長介が下した決断だった。俺は店が軌道に乗るまでチャッピー2に常駐し、群雄割拠たるこの地に新たな挑戦をする事になった。




カラオケはニムが主任としてマネージャー代行に昇格。チーママの眉毛と、広報部長の改造人間との三人体制で店を切り揉みする事になった。マイケルはショーに夢中で、面倒くさい経営サイドには関わらないと言ったらしい。




俺は長介と建物の売買契約に再びパタヤに訪れた。場所はソイ6だ。一か月の家賃が30000バーツと格安だが、建物が古すぎる。改装を前提にしなければ営業するにはキツイ。




そうなると建物を買い上げた方が長い目で見ると得だ。買い上げは120万バーツなので3年でペイできる計算だ。そして長介から指定された改造費用の上限は200万バーツ。



合計320万バーツの投資になる。それを5年で償却するには年間約60万バーツが必要。レディの基本給が5000バーツとして10人雇えば5万バーツ。




光熱費が2万バーツとして、損益分岐点は俺の給料、酒代等含めて年間200万バーツくらいか。1ヶ月あたりだと17万バーツくらいになる。1日にすると約6000バーツ。




案外簡単そうに思えるが、バービアの場合、普通の売り上げだと1日の客が10人でビール1本飲んでも1200バーツだから6000バーツのハードルは高いと言える。




営業時間も長くすればするほど光熱費が上がり、レディの数が必要になるから、よほどコンスタントに客が来ないなら営業時間は絞った方が効率的だと言えるだろう。




果たしてチャッピー2は上手く行くのか。雇われの身だとしても武者震いせずには居られなかった。




追伸・・・自分が余りにパタヤについて無知なので、GWに取材(遊び)に行ってこようと思ってます。



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妄想第69話 セカンドキス

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「あんた達遅かったねぇ」




「ハハ(^_^;)」




「買い物終わってビーチではしゃいでたの」




「さ、何か注文しなよ」




ビーチ通り沿いにフィッシュスパも併設されたレストランで夕食をとる。




「この後、どこに行くの?」




「友達のやってるバーなんだけどね。そこに顔を出してからは自由だよ」




「なるほどね」




長介は仕事じゃ無いからと、ビールを飲みだした。Keawもビールを注文し、乾杯する。




「久々にのんびりするなー」




「あんたも何かと忙しかったからねぇ」




「まぁね。Pimの事で色々あったしな」




「寂しく無いかい?逢えなくて」




「そりゃ淋しいよ。でも元気で頑張ってたらそれでいい」




それを聞いていたKeawが急に口を挟む。




「でも、私だったら恋人とは離れない。もっと他の事で贖罪する。恋人が居てくれるからこそ、辛い贖罪だって耐えられるもん」




「まぁ、人それぞれ考え方は違うしね。Pimは、その一番大事なものを失うかも知れないと言う事で罪を償おうとしているのさ。私らがとやかく言う問題じゃ無いよ」




「でもね!Pimさんはそれでいいかも知れない。でもケンさんの気持ちはどうなるの?ケンさんだって物凄く淋しいんだよ?ケンさんにまで影響する贖罪なんて・・・絶対違う・・」




「Keawちゃん、俺はいいんだよ。話し合って納得したんだから」




「私なら絶対にケンさんと離れない・・相手を悲しませておいて贖罪だなんて・・・都合よすぎるよ・・」




「Keaw!いい加減にしなっ!ケンとPimの間の話に口を挟むんじゃ無い!」




こんなに熱く話すKeawを見るのは初めてだ。




「ケンさん、ごめんなさい・・・」




「いや、いいんだよ。Keawちゃん優しいね。心配ありがとう」




「さ、そろそろ行こうか」




会計は長介が済ませ、歩いて向かう。




「どんな店なの?」




「バービアでね。私がクイーンズパークプラザのバービアで働いていた頃に知り合ったんだよ。まだKeawが中学生の頃かな」




「へぇ」




「んで、こっちに来てママやり出してね。結構繁盛してるみたい。年に一回くらいかな。こっちには顔出してるんだ」




暫く歩くとソイ8に曲がる。2ndロードに向かって右側のバービア群の中にその店はあった。




結構客の入りが良く、中には日本人らしき姿もチラホラ。




「やぁ久しぶり!元気だった?」




そう言ってズカズカの入っていく。ちょうどファランの相手をしていたママが立ち上がり抱擁する。




「今日は娘のKeawと店のマネージャーのケンを連れてきたんだ」




「そう、よく来てくれたね。カウンターだけど座ってね」




ママは長介とは違い、案外スマートな人だ。まぁファランが好みそうな感じか。




「最近はどうだい?」




「うん、ビーチロードに近い側はまだいいんだけど、2ndロードに近くなってくと厳しいねぇ」




そんな話をして、こちらの状況なんかを確認している。このバービアはポールは無く、ダンスをしている子は居ない。奥にビリヤード台が2台ある、ごく普通のバービアだ。




女の子は10代の若い子は流石に見えないが、20代後半くらいに見える子達なら4〜5人くらいいる。後はBBRだ。全体で10人くらいか。




どの子達も体の線を強調したセクシーな服だ。ファラン達はかなり呑んだくれていて、時々女の子にキスしたり、胸揉んだりしている。




カラオケよりもハレンチ度が高いのでKeawはスマホを弄っていて、回りを無視しているようだ。




「ここに居ずらい?」




「うん・・・少し・・」




「じゃ、外出ようか?」




「え?」




「ママ(長介)、Keawちゃん連れてこの界隈を見学して来たいんだけどいいかな?」




「ああ、いいよ。行っといで・・」




Keawが居ずらそうなのは長介も感づいていたのだろう。




「行こうか!」




「うん」




ソイ8からビーチロードに出て浜辺へ繋がる階段に2人して座る。




「私に付き合っちゃっていいの?」




「ハハ、Keawには目の毒だったろ?」




「慣れてないから・・」




「まぁチャッピーじゃ服の上からタッチされるくらいだからな。ベロベロキスしたり、生乳触られることは無いしなww」




「男の人ってみんなそうなの?」




「何が??」




「・・・エッチが好きなの?」




そりゃ好きだけど、そんなストレートに答えていいのか?




「んー、スケベじゃない男は居ないのは事実だよ。ただお店や人前でも、そういう事が出来る人と出来ない人も居るって事かな」





「うん、そう言われればチャッピーでもすぐ触る人と、そんな事しない人も居るもんね」




「そうそうwお店ではしないだけでスケベには違い無いのが男です!」




「ケンさん、威張って言ってるwww」




「ハハ(^_^;)」




「私・・・初めてだったんだ・・」




「ん?何が?」




「・・・キス・・・」




「エエエエエエエエエエエ!!」




マジですか・・俺、高射砲の的決定デスカ?




つう事はバージンで確定って事か・・・




「私、ケンさんの事好きなの・・・」




「・・・え?」




「ずっと見てた・・仕事ぶりとか、お店の為に一生懸命やってるところとか。それとPimさんとの事も見てたよ?凄いと思った。あんなに人を愛せるのかって・・」




「・・・・・・」




「それでケンさん、昼間私に言ったよね?見てるだけじゃダメって・・・」




「言ったけど・・・それは・・」




「私、あれから凄く考えた。短い時間だけど考えたの。ビーチでの事、凄くドキドキしたんだよ?私から・・・その・・」




「うん・・・ビックリしたけど、歯が少しぶつかって・・緊張してるんだなって・・・」




「だって初めてだもん!キスの仕方わからないよ!」




思いっきり肩パンを食らう。




「痛たたたた」




「ケンさん、そんな恥ずかしい事言わないでょ・・・」




赤面するKeaw。可愛い、可愛いんだけど・・・




「Keaw、俺にはPimが居るの知ってるじゃん。なんで・・・?」




「わかってるよ。わかってるけど、結婚してるわけじゃ無いんだから、恋愛って自由だよね?」




「う・・・」




「Pimさんを裏切れなんて、少しも思ってないよ?ケンさんが私を好きになってくれればそれでいいの!」




「へ?・・・言ってる意味が・・・」




「だから!何もPimさんだけを愛さなくたって、私も一緒に愛してくれればいいの!」




「あ、あの・・・それって二股?」




「そういう言い方もあるね。でも最後に私を選べば二股じゃ無いよね?その時は」




なんつー理論だ。




「人って結婚するまでに何度だって出逢いと別れを繰り返して、最後に最高の人を選ぶわけでしょ?」




「ま、まぁ・・・」




「ケンさんのその出逢いの一つに私も入れて欲しいの!ただそれだけなの・・」




「もう出逢ってるじゃん・・・」




「女としては見て無いでしょ?」




「い、いや・・そんな事無いよ・・前から可愛い子だなとは思ってたし・・」




「だったら候補に入っても文句無いよね?」




「候補って・・・」



ワナワナ涙をためるKeaw。生まれて初めて男に告ったのだろう。少々不器用だが気持ちは俺に伝わってくる。




マズイ・・・心年齢50のオヤジが押されている・・・




「ママが知ったら怒ると思うよ?そんなのわかってるんじゃ?」




「それだってわかってる!わかってるの・・・でも我慢出来無い・・・見てるだけなんてヤダ!Pimさんだって自分の都合でチェンマイに帰っちゃった」




「私は絶対に離れ無いよ?離れられるわけ無いんだから。あんな人なんか待たないで、私を見て!」




「Keaw!Pimの事は悪く言わ無いでくれ!頼むから・・」




「・・ごめんなさい・・・じゃ・・じゃ、私はどうしたらいいの?・・わかんないよ・・わかんない・・」




肩を震わせて泣くKeaw。まさかKeawが俺にそんな思いがあったとは・・・




「Keaw・・もう泣かないで・・・願いが叶うおまじないをしてあげるから・・」




「おまじない?」




「日本に伝わるおまじないなんだけどね」




「うん・・」




「今日の月は満月だから真ん丸くなってるよね?」




「うん」




「日本では月には兎が住んでいるって考えててね。満月の夜は願い事をしながら月の方を見ながら目を閉じるんだ」




「うん、なんかロマンチック・・・」




「願いが叶う時はね、真っ暗な瞼にまん丸い月の輪郭が浮かんできて、兎のシルエットがスッと横切るんだ」




「横切る?」




「実際には白っぽいモヤッとしたものが動いているように見えるんだ」




「そんな事ってあるのかな・・」




「やってみる?」




「うん!やってみる・・・」




「じゃ、背筋を伸ばして!」




「はい」




「月を見た?」




「うん、見た!」




「手の平を合わせて指を組んで!」




「やったよ?」




「じゃ、目を瞑って!」




「うん・・瞑った・・」




「願い事を考えながら丸い月が浮かんで来るよう祈って!」




「んー・・・祈ってるよ?」




「そのまま祈り続けて・・・」




スッとKeawの唇に俺の唇を重ねる。ビクッとして目を開けるKeaw。肩を抱き寄せ、少しだけ強引に唇を押し付ける。




Keawは開けた目を再び閉じて応じる。舌は入れないものの、長めの口づけ。そしてそっと唇を離す。




「願いは叶った?」




「う・・うん・・・叶った・・」




お、俺・・・これからどうなるんだろう・・
急に我に返り、怖くなった・・・




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妄想第68話 雰囲気が女を変える

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「あとさ、折角買った服だから小物類も買おうよ」




「小物類?」




「うん、服に似合いそうなピアスとかバッグとかさ」




「今から?」




「いや、バンコクに戻ってからPINK PVSSYへ行こうよ。あそこは安くて可愛い小物沢山あるし」




「そうだね、あの店って入った事無いけどキラキラしたやつ一杯売ってる。チャッピーの子達も利用してるみたい」




「はは、そうだねww少し派手めな若い子が多いよね。ターミナル21が近いから、そこに行こう」




「うん(*^_^*)」




言った後にKeawに色んな女の子と良く行くの?とか言われかねない、と思ってハッとする。




「Pimさんと良く行く店なんだね・・」




「ハハ、まぁね・・・」




実際には、Pimと行った事は無いけど。Pimは嫌なものは嫌だと、はっきり言うし、服もアクセサリーも自分が良ければ直ぐに買うから「似合う?」とか聞かれた事は無かった。




ある意味、Keawとの買い物は新鮮だった。




「そろそろ出ようか」




「そだね」




会計を済ましてビーチロードに出る。




「ね、ケンさん、浜辺を歩きたい」




「オッケ、荷物は俺が持つから貸して」




路上から階段を降りて砂浜に出る。日没直前の暗がりと水平線に消えかかる太陽、そして涼しげな海風が自然と雰囲気を盛り上げる。




「ケンさん、足だけ海に浸かりたい」




「いいけど転ばないようにね」




子供のように水際に足を浸けてバシャバシャしながら歩くKeawは本当に楽しそうだ。




水の抵抗に足をもたつかせる姿は、ぎこちなく転ぶんじゃ無いかと、子を案じる親のような気持ちでKeawの腕をそっと掴む。




キャッキャ言いながらKeawは腕から俺の手を振りほどき、改めて手を繋いで歩行のバランスを取る。




わざとやっているのか、それとも無意識なのか、胸がドキドキしてくる。




「ケンさん、気持ちいいねー、最高!」




「子供みたいだな。Keawちゃんはww」




「子供じゃないよwwあと、ちゃんは要らない。名前で呼んで・・・」




「う、うん」




「キャッ!!!」




「あぁ!」




Keawがつまずいて俺に体重を掛け、俺も一緒にぶっ倒れた。思わず俺が下になるよう倒れながら体制を変える。




荷物は幸い浜辺側に落ちて濡れる事は無かった。俺はKeawの下になり、背中から足に向けて水打ち際でびしょ濡れ。




Keaw自身は濡れずに済んだものの、スカートの両端は俺の身体からはみ出て波にさらされていた。




「ご、ごめんなさい・・・」




「怪我は無い?」




「うん、大丈夫だよ?ケンさんは?」




「俺は何とも無い」




「よかった・・・」




「・・・・」




Keawが俺の上から起き上がろうとしない。彼女の大きな胸が俺の胸に密着し、かすかに鼓動を感じる。彼女の顔を見る。




やばい・・・目が本気だ・・・・




Keawは両腕で砂浜を押さえて上半身を浮かせる。そして俺の目を見つめ、少しだけ顔を傾ける。目をゆっくりと閉じながら唇を近づけてきた。




やばい、長介の娘だぞ・・・しかもPimに知られるわけにもいかん・・・




いや、据え膳食わねば男の恥だろ・・・




そんな葛藤が、ほんの一瞬の間で何度も頭の中を駆け巡った。






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妄想第67話 Keaw

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ホテルはビーチ通り沿いのLKエンプレイスと言う四つ星ホテルに宿泊した。建屋は年季が入っているが、質はそれなりに高く、五つ星並みの施設が整っている。




チェックインを済ませ、部屋でシャワーを浴びて着替える。




長介は知り合いに会うと言ってチェックインした後に直ぐに出かけて行った。




「ケンさん、お待たせ!!」




「おお・・・・」




ロビーでタバコを吸っているとKeawが白いワンピース姿で現れた。清楚でいながら、隠しきれないスタイルの良さが目に止まる。




出るところはボンッと出ていて、まるで可愛いぬいぐるみの中に、とんでもない凶器が隠されているかの如く、エロい想像に掻き立てられる。




「どしたの?」




「い、いや見違えてビックリしちゃったw」




「ケンさん、Pimさんや他の子達にもいつもそんな感じなんですか?ww」




「いや、俺は素直に感じた事がそのまま言葉に出てしまうタイプなんで・・・ある意味、ど正直なんだよww」




「ははは(^◇^)、ケンさんて面白いね」




Keawと長い時間一緒に居るのは初めてだったが、Pimとはまた違う魅力に溢れた子だ。まぁ、お嬢様系だな。




「ケンさん、行こっ!」




長介が夜まで出掛けるので、それまで俺にKeawの買い物に付き合えとの指令だった。長介にとって、この指令はKeawのボディーガードと、Pimへの浮気防止の一石二鳥の妙案だったはずだ。




俺はこっそり置屋へ行こうと考えていたので、長介の策にハマった形となった。が、美人のKeawと一緒なら、まぁそこまで嫌じゃ無いのも事実。




買い物にはセントラルフェスティバルへ連れて行った。俺的にはビックCでも良かったが、Keawにはこっちの方がいいだろう。なにせ、お嬢様だし。




「ね!これ似合うかな?」




気に入ったブラウスを体に当てて聞いてくる。Pimもそうだが、美人てのは大体何着ても似合う。




「うん、可愛いじゃん」




「じぁ、これは?」




「うん、いいね!」




「こっちのシャツだとどうかな?少し地味かも・・・」




「それも似合うと思うよ」




「・・・ケンさん!何でも似合うって言えば良いってもんじゃ無いよ!私はケンさんの好みで答えて欲しいの!」




突然不満をぶちまけるKeawに少々面食らった。




「あ、ああ・・・俺の好みで?」




「うん・・・」




どう言う意味でそんな事言うのか、測りかねる。まさか俺に恋愛感情があるとは思え無い。




「Keawちゃんはもう少し崩れた服の方が似合うと思う」




「崩れた?」




「うん、俺の好みと言うかKeawちゃんって顔のパーツがはっきりしてるでしょ?化粧しなくても整ってると言うか・・・」




「ありがとう(*^_^*)、確かに私の顔はくっきりしてるよね」




「髪も茶髪だし、清楚な感じよりももう少しラフなスタイルの方が似合うと思うんだ」




「ラフって言うと、ティーシャツとジーンズみたいな?」




「うん、ボディーラインが強調されるような感じでラフなスタイルなんかが似合うと思う」




「は、恥ずかしいかも・・・」




「恥ずかしいってww店では物凄い谷間見せてるじゃんww」




「バカ!仕事だからでしょ!」




「あ、そっか。ごめん・・・」




またやっちまった・・・




「あっちの店の方がラフな感じだから行ってみようよ」




「う、うん」




隣の店には若者系の服が並んでいる。価格も手頃だ。地元の女の子達もたくさんいた。




「俺の好みで良いんだよね?」




「う、うん」




俺は黒地のブイネックのティーシャツに銀色の模様と所々にシルバーのラメや装飾が施された物と、紺のパンツ、シルバーのチェーンベルト、銀色のパンプスをチョイスした。




全体を並べて見ると・・・け、ケバい・・




でも、Keawは絶対ケバいのが似合うはずなのだ。美しく、妖しいお姉さまのイメージだ。中学生くらいの少年が抱く、筆おろししてくれそうな、歳上女性のイメージそのものだ。




「こ、これ?」




「うん、試着して見て」




試着室の前で待つと、カーテンが開く。




「ど、どう?」




恥ずかしそうな声と共に、ゆっくりと回転して見せるKeaw。




ぐわっ!!!何この破壊力・・・想像以上やんけ・・・




「凄い似合う・・・と言うか・・・ドキドキしてきた・・・」




「少し身体のライン出過ぎじゃないかな?」




ブンブンブンと首を大きく振る。俺的に連れて歩きたい理想的な姿がそこにあったのだ。こんな女連れて歩いたらカッコ良いよなー、みたいな願望を満たしてくれる100点満点なのだ。




女性用のVネックなだけに、巨大な谷間に埋もれる金のネックレストップ。お、俺もあの場所にダイブしたい・・・




「じゃ、冒険して買ってみようかな・・」




「お、俺が払うよ・・」




「え?いいよ。私の服だし」




「いや、試着姿見せてもらっただけで、俺はもう満足した。お金は俺が払うよ、自分的に気に入らなかったら着なくてもいいからね」




「ううん、ケンさんが似合うって言うなら、私着るよ!」




会計を済ます。4点で4800バーツ。まぁあのメガトン級の姿を拝めただけでヨシとする。しかも、自分だけ目撃出来たのは非常に価値がある。




「他に自分が好きな服買うんでしょ?」




「ううん、もういいよ。バンコクでも買えるしね(^◇^)」




Keawは超ご機嫌だった。




「コーヒーでも飲む?」




「うん、コーラ飲みたい」




マクドナルドに入り、相変わらずKeawはハンバーガーも注文する。




「私ね、男の人と一緒に出歩いた事ってほとんど無いの」




「え?なんで?」




「親の仕事も少しは関係あるんだけど、それよりも自分が男性に、そこまで夢中になった事無くて・・」




「声掛けてくれる人いっぱいいるでしょ?」




「うん、でも私の事よく知らないのに、なんで好きって言えるの?って感じちゃって、そういう人に興味無くしちゃうの・・・」




うわ、少し面倒臭いタイプだ・・・




「好きになった事は無いの?」




「あるよ?でも、そう言う時に限って私に興味無かったり、既に恋人が居たりして・・」




「そっか、でもこれから色んな出会いがあるから、心配する必要は無いと思う」




「私ね、お互いが友達でも何でも無い時に、じっくりその人を見て、それで好きになるの」




「でも好きになってもアクションしないんでしょ?」




「う、うん・・・ご名答・・・」




「はは、そりゃ結ばれる可能性は低いねー」




「自分からは進めない。待ってるだけ。結局待ちくたびれて終わってしまう。の連続なんだ」




「何で?告白が恥ずかしいの?」




「うん、それもある。でも私に声掛けてくる人は軽い人ばかり。だから私もそう思われるような気がして・・・」




面倒臭さっ・・・まぁ美人にも色々あるって事か。




「Keawちゃんみたいにさ、ずっと君を見ていた男が居て、そして思い切って告白してきた人が今までいたかも知れないよ?そう言う人は見分けつくの?」




ハッとした顔になるKeaw。なんせこっちは50年生きてるからな。




「そうだよね?私みたいな人だっていたかも知れない。私の事しっかり見てくれてた人が・・・」




「だから、まず話しして見て、それから決めても遅く無いよ。最初からダメって考える事がダメなのかもよ?」




「うん、そうだよね・・」




「ま、そう言う事ってケースは違えどみんな考える事だからさ、そしてそれを克服して成長するんだ。一歩大人になったと思って明日から頑張りましょう!」




「うん、ケンさんて凄い大人って言うか、おじさん?みたいな事言うね。お父さんとかと、歳が近い人みたいww」




「ハハ(^_^;)(図星)」




「私、大人の男性大好きだよ!(*^_^*)」




「へ?」




何ともドキドキさせる子だ。





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妄想第66話 長介の旦那

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LKメトロに来た。ここの空き店舗はやはりゴーゴーバーの跡地。改装してまだ間も無いか、かなり綺麗に使っていたと思われる内装だ。閉店だと言うのに物品も綺麗に片付けられていた。




「ここなら居抜きで直ぐにでも営業可能ですよ。1ヶ月300000バーツで、買取は出来ません。一年単位の契約になります」




この物件も三階建てで、二階以上は事務所と小部屋になっている。




しかし、ポールの数がカウンターに二本とテーブルに三本しか無く、お立ち台が無い。元々パブかなんかを改装したのだろう。



ネオンも近未来的で、少し洒落たバービアといった感じだ。ゴーゴーとしては少し狭いし、キャパが小さい。バービアならば入り口をオープンにする改装と家賃が釣り合わない。




「次は何処ですか?」




長介もそう感じ取ったようで、何も言葉を発しなかった。Keawは綺麗な店だとしきりに感心していただけだった。




次はソイブッカオにあるバービアに向かう。ここは営業しているが、買取だけの物件だそうだ。




オーナーはファランだそうで、店の感じも黒に白のドクロのマークが看板になっている。店の雰囲気も黒とシルバー基調の小物で統一されており、小洒落たパブを意識しているようだ。




BBRがサキュバスをイメージした、黒いワンピースと猫耳のついたカチューシャをしていて、正直見るに耐えない。ここのオーナーは何か勘違いしているようだ。こういう衣装は若い子しかダメだろ・・・




「この店は買取のみ5000000バーツです」



二階建てでこの値段か。まぁ悪くは無いがそんな金は長介には無理だろう。




「もう無いのかい?」




「あとソイ6に一軒あります」




「じゃ、案内して」




「少し歩きますが良いですか?」




「ああ、問題無い」



うだるような暑さの中、歩いて移動する。出来るだけ街並みも見ておきたかったってのもある。




現場に到着し、やはりシャッターの閉まった物件を見る。




二階建ての物件だが、長く使われていないようで空気がカビ臭く、それだけで嫌になった。




「ここは1ヶ月30000バーツで買取は1200000バーツです」




ここは建物も内装も古いので改装必須だ。まぁこの値段なのも頷ける。でもこの辺りはバービア群なので客足は良さげだ。




「ここも良いかもね。ただ改装しなきゃダメだねぇ・・・」




「改装か。バービアなら壁紙張り直して照明を変えて、ポール立てても1000000バーツくらいなんじゃ?」




「それじゃ普通のバービアになるだけじゃんか。そんなんじゃ投資の元を取れるのなんて相当先になっちゃうよ。どうせやるなら他店と差別化しなきゃねぇ」




長介が経営者らしい事言うので少々驚いた。




「ありがとう、どうするかはまた連絡するね」




「はい、宜しくお願いします」




そう言って軽く握手をして不動産屋はソンテウに乗って去っていった。




「少しコーラでも飲んで行くかい?」




「良いけど、俺はアイスコーヒーで」




何故こっちの人はコーラばかり飲むのか。そんなにご馳走なのだろうか。




そして近くのオープンカフェで一服する。Keawはまだ4時前だと言うのに、カオパットタレーとソムタムを注文してる。




「Keawは良く食べれるなww」




「だってお腹すいたもん(ー ー;)」




年頃の子にそんな失言をしてやらかす俺。




「でもKeawはスタイルもいいし、可愛いから食べるのも絵になるし、いいねぇ」




「え?ありがとう(*^_^*)」




容姿を褒められて喜ばない女子は一部の日本人だけだ。時にはセクハラだと言われる。




「で、ママ、どうすんの?」




「んー、候補はウォーキングストリートからセカンドロード行く途中のバービアか、さっきのソイ6かな」




「ま、俺もその辺だと思うけどね」




「私はソイ6がいいかな」




Keawが話に割り込んでくる。




「なんで?」




「マッサージが隣にあったでしょ?あの店スパもやってたよ!」




「・・な、なるほど・・」




長介は相手にも出来んといった表情で外を眺めてる。




「ま、帰ったら旦那と相談してみる」




「ね、ママの旦那さんて何やってる人?」




「お父さんはね、タイ陸軍の高射砲師団の師団長をやってるの(*^_^*)」




「な、なにぃぃぃいいいいい!!」




「Keaw!自慢そうに言うもんじゃ無いよ!あの人なんか全然大した事無いんだから!」




い、いや十分凄いと思うんですが・・・




つうか陸軍てクーデターのアレだろ?・・・




軍高官や警察高官が金持ってるのは、こちら界隈の国では当たり前の事だ。まぁ本業以外の実入りが相当なはずだ。




だからバンコクでも顔効くのかよ。以前、タクシーの連中とトゥクトゥクの件で揉めた時に奴らのボスを知ってるとか言ってたし。




あの時、本当にボスに文句言ったら、あのチンピラは今頃どうなってたんだよ・・・




「あ、あの・・ママはなんで昔レインボーにいたの?」




「ああ、夜の商売の勉強さ。旦那の口利きで色んな商売を転々と廻ってね。で、カラオケ始めたんだよ」




初めて知ったお茶の味・・・いや、長介の味・・・いや、長介の事。



なんか長介とか偉そう言ってると、高射砲の的になりかねないな。でもあの場所でチャッピー始めたのはイマイチだったな・・・




「いや、旦那がこれだけだって予算を決めたから、あそこになったんだよ・・」




長介はエスパーのように、俺の考えていた事に答える。




「そうだ、あんたうちの旦那に会ってみなよ。あんたの名前は知ってるんだよ。最近の店の繁盛の功労者だからね」




「い、いえ遠慮しときます・・」




すっかり敬語になる俺。ヘタレ過ぎだ。




「今度店に行きたいとか言ってたからさ、その時があったら紹介するね」




「は、はぁ・・・」




「ケンさんて可愛い!(^◇^)」




「はは(^_^;)」




こ、この親子苦手かも・・・



「じゃ、そろそろホテルに行こうか」




「そうだね」



ソンテウを停め、ホテルへ向かう3人だった。



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妄想第65話 パタヤへGO

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今日は長介、長介の娘のKeawとの3人でパタヤに来た。目的は、パタヤ出店の検討だ。




チャッピーが軌道に乗ってきたと言っても、出店するほど儲かっては無いはずだが、長介は何を考えているのか。




一泊二日の日程で、昼間は空き物件の確認と、夜は長介の知り合いが経営するバーに行き、パタヤの実情を経営的な目線で調査する。




翌日はタンブンに行って、そのままバンコクへ戻る。店は今日が月曜という事もあり、チーママの眉毛とニムとマイケルでなんとかやりくりしてもらう事になった。




バンコクからはロットゥで向い、ウォーキングストリート近くのワットチャイで降車する。近くで食事を取った後、歩いてウォーキングストリートを目指す。




「ケンさん、サクサク歩いてるけど、パタヤ詳しいんですね・・・」




「いやいや、そんな事無いよ(^_^;)」




「ケン、ここで悪さしたらその場でPimに連絡するからね」




「いやいや、そんな事しませんて・・・」




「どうだか・・・男っつうのはねぇ・・」




男の性を知ってるならもっと寛容になれよ・・・




ウォーキングストリートの入り口で不動産屋の男が待っていた。暑いのにスーツ姿で大変そうだ。軽く挨拶を交わし、空き店舗に向かう。




メインストリートの奥の方に行くと、営業中だが買い手を募集してるという店舗を紹介される。三階建てで、二階まで店舗で三階は事務所、兼スタッフルームになっている。




場所は最高だが、ゴーゴーバーに比べ、カラオケは客回転が悪いし、日本人だけの商売になるので儲けが少ないはずだ。下手したら家賃分の稼ぎが取れない可能性もある。




「ここは幾らなんだい?」




「1ヶ月400000バーツです。買い上げですと18000000バーツですね」




「・・・・・」




3人とも絶句する。不動産屋はその表情を察してか




「では、セカンドロード側の店舗へ行ってみましょう」




少し戻って右折する。すると路地にバービアが並んでいる。その中で、スプレーで落書きされたシャッターが閉まっている店舗があった。




「ここですと1ヶ月80000バーツです。買い上げですと7000000バーツです」




シャッターを開けて中を見せてもらう。中は予想通りバービアの作り。古びたビリヤード台も置いてあり、カウンターとソファが3組置いてある。かなり古い建物なのはすぐにわかった。




ここも三階建てで、二階以上は小部屋が6部屋ほどと、各階にトイレが付いていた。まぁ作りから見てヤリ部屋だ。




ここをカラオケにするには、かなりの改装費が必要となるだろう。





「カラオケにはちょっと・・・」




「ん?何もカラオケやろうって決めてるわけじゃないんだよ?」




「は?」




「この辺りはバンコクと違ってソイ6あたりからウォーキングストリートまでの間で客が往来してる」




「うん」




「だからカラオケみたいに11時過ぎたら閉店なんて店は、家賃すら払えるか怪しいんだ。ここは朝方まで大勢が徘徊してるからバービアとかが現実的かな」





「ゴーゴーバーは?」





「初期投資が半端無いからねぇ。当たれば物凄い稼ぎになるんだけどハズレたら悲惨だよ」




「だよな・・・(^_^;)」




「ま、ここは候補の一つとしていいんじゃ無い?」




「そうだな・・・」




「では次に参りましょう」




そう言って次に向かった先はLKメトロだった。



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妄想第64話 一人暮らし

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Mokがアパートを出て一ヶ月ほど経った。ソンポン刑事はいまだ俺の罪の証拠が掴めず、逮捕には至っていない。俺の容疑は二つ。加藤の殺人罪とNokからの窃盗罪だ。




Nokが被害届を出す事を心配していたのだが、よく考えてみると彼女もある意味、共犯に当たるので被害届を出す事は無いと思われる。




あとはPimの証言だが、彼女は先日ソンポン刑事の前で目撃談は虚偽だったと謝罪した。その場で虚偽申告罪だと言われ、罰金3000パーツを払ったが、恐らくはソンポン刑事の懐に入ったと思われる。




俺と一緒にいる時点で、この結末は予測していたのだろう。




そんな事もあり、結局のところ警察側は俺に手を出す事が出来ず、最近はソンポン刑事も顔を出さなくなった。




そして2週間ほど前からPimはチェンマイに帰省した。これはPimのケンを刺した事による贖罪として長介も含めて3人で話し合った結果だった。




贖罪をしないと前に進めないPimと、シャム姉妹からの魔の手を防ぎたい俺の気持ちを長介に聞いてもらい、決めたのだ。




お互いの思いの共通点は「別れない」事で一致した。




Pimは元々看護士志望でサイアム大学の看護科を卒業した。当時の目標は将来の看護士で、医療を通じて人の役に立つこと、即ちタンブンの精神なのだ。




だからチェンマイで看護士として働き、贖罪を終えたと感じた時に戻る事になった。俺としては期間を決めて欲しかったが、同じタイ人であるPimと長介はそれで納得した。




また、贖罪であるが為、俺とPimは必要最低限の連絡以外はしない事となった。長介曰く、愛する者同士が離れて暮らし、連絡も立つ事こそが贖罪であり、タンブンによって罪から清めるという事らしい。




信仰の厚い人達だからこその考え方に、ある意味呆れた。そこまでするのかと・・・




いつ戻るかも知れないPimを待つ辛さ。俺も贖罪なのか?悪い事何かやったっけ?




そんなこんなで現在は一人暮らしとなり、時々Mokが様子を伺いに遊びに来る程度となった。多分Pimから言われて、俺の生活ぶりを偵察してるのだと思われる。




Mokにオブゼッションはどうかと聞いてみたら「最高!」だそうだ。オブゼで毎日何してるか想像するのも嫌なので聞いてはいない。




Mokは大体遊びに来ると、俺に飯と酒を奢らせ泊まっていくのだが、流石に怖くて寝るに寝れない。朝起きたら「ケツじゅう血だらけ」とかは回避しなくてはならない。



Pimとはチェンマイに行くまでの間、散々セックスをしたつもりだったが、2週間も経てば溜まってくる。




処理はしっかりしておかないとね・・・
「ペイマネーセックスは浮気じゃ無い」
と言う身勝手なルールを持ち出して、そろそろ遊びに行こうかと考えていた。




とにかく、そんな経緯で一人暮らしとなったのだ。




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妄想第63話 ソンポンとの対決を覚悟

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Mokはその日のうちに荷物を持ってアパートを出て行った。




Pimが言うには、やはりお金の迷惑を俺たちにかけたくない、という事と、自分が2人の邪魔だと言う感覚が強かったのだそうだ。




オブゼッションに行くきっかけは、チャッピーの客から情報を得て、興味を持ったらしい。大学の帰りに店に寄ってママと面談し、入店が決まったそうだ。




住む場所は同じ学生ニューカマーとのシェアルームで、1人3000バーツづつの折半でアパートに入るらしい。まぁ、同じ境遇同士で気楽なのかもしれない。




本人曰く、あくまで本当の女になるための資金稼ぎが目的で、最終的には白馬に乗った王子様と結婚するのが夢だとか。




本人も色々考えた末での決断であって、俺がとやかく言う資格は無かったのだが。




ま、とにかくPimが出て行く話でなくてホッとした。




しかし、Pimとこれからも長く居る為には彼女が納得できるだけの代償と、シャム姉妹をなんとかせねば進まない事も事実。




あとは俺の心が弱らない事。これが一番大事なことだ。シャム姉妹はここぞとばかりに俺の精神を支配するだろう。




シャム姉妹を退治するまでとは言わないが、せめて死の三連鎖を断ち切る方法は模索する必要がある。




もう一度、北東の寺院へ出かけるべきなのだろうか。あの一件以来、魔除けの石を肌身離さず身に付けている。そのお陰か、シャム姉妹の影響と思われるような出来事は今の所無い。




洗濯の時に「ポケットに石なんか入れて、ヒロは子どもか!」と、Pimに捨てられそうになったが、危うく回避した。




とにかく、気を張り詰めながら当分は行くしか無いわけだ。




あと、週に三回ほど嬢たちに日本語を教えてくれていた藤島さんが、最近アミーゴと同棲したと聞いた。




年の差、なんと41歳。すげぇ・・・




アミーゴは当面、仕事を続けるそうだが近い将来結婚するという事らしい。まぁ、長介が許可したと言うから俺に依存は無い。




そんな事を考えていると、急に店の扉が開いた。




「こんにちわ!」




「ああ、ソンポンさん・・・」




「ケンさん、おもむろに嫌そうな顔でしたよ・・・」




「そうですか?(^_^;)」




「この前少しお話しした事なんですがね。あなたが事件当日に警棒を持っていたと証言した女性の居場所がわかりまして・・・」




「ああ・・・誰なんですか?」




「あなたと住んでいるPimさんですよ・・」




「えええ?Pimが??」




「はい、行方が分からなくなったと思ったらあなたと一緒だったとは・・・灯台元暗しですな・・」




なぜPimが・・・あり得ない・・・




「Pimさんはいますか?」




「いえ、買い物してから来ると言っていましたので、今はまだ・・・」




「そうですか・・・1度お話ししたいとお伝えください」




「はぁ・・・」




そう言ってソンポン刑事は出て行った。




「Pim!」




思わず声を荒げる。物陰からPimが出て来る。





「どういう事?本当なの?」




「うん・・・ごめんなさい・・」




「な、なんで・・・」




「ケンがヒロになった時、怖かったの・・」




「え?」




「ケンは別人になったと言われても確証は無いし、ヒロの性格もわからない。だから・・・」




「要するに保険をかけていたって事?俺が嫌な奴だったり、トラブルが起きた時に警察に頼れば良いと・・・」




素直に頷くPim。内心穏やかでは無かったが、Pimからしてみたら選択肢の一つであると思った。





「だからいつもソンポンさんが来ると居なくなってたのか・・・」




「うん・・・」



もしかしたらソンポンはPimの証言から何か行動するのでは無いのか。例えば俺の逮捕だとか・・・。




状況証拠が整えば少なくとも俺の拘束は可能だなはずだ。そこで自供に持ち込む作戦なのだろうか。




これはどう対応するかにかかっている。ソンポン刑事は、少なくともPimが俺と一緒にいる事を承知で来てるのだから、状況証拠固めは大詰めなのかも知れない。




「もっと早く言ってよ・・・」




「ごめんなさい・・・言えなかった・・」




この程度で心が弱ったらシャム姉妹の思う壺だ。意識的に感情的にならないよう、セーブする。




「ストーリーは俺が考えるから、それまではソンポン刑事とは会わないようにしよ」




「わかったよ・・」





そうしてソンポン刑事との対決が幕を上げた。




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妄想第62話 嫌な予感的中

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「ヒロ、話があるんだけど・・・」




来た・・・凄く嫌な予感。恐らくPimは俺の元を離れる決意をしたんだと、直ぐにわかった。




俺とPimが離れる事。それはお互いにとって最も辛い事だ。だからこそ、Pimは自分の犯した罪の代償として、それを選ぶだろう事は想像がついた。




そして俺に取っても、シャム姉妹の魔の手からPimの危険を回避するには、お互いが離れる事が最善なのだ。




だから昨日はお互いが暗黙のまま、激しく愛し合った。近いうちに来るだろう別れを前提にして・・・




でも、今直ぐは嫌だ。Pimの居ない日常は考えられない。もう少しお互いの身の振り方をしっかりと考えて、そして進みたかった。




「嫌だ・・・」




「え?どうして?」




「Pimと今はその話をしたく無い・・・」




「でも・・予想はしてたよね?」




Pim からはっきり言葉にされると、彼女の決意は揺るぎないことがわかる。と言うか、自分なりに整理出来たのだろう。それが昨日だったのか・・・




「ヒロさん・・・わかって欲しいの・・」




Mokも理解しているようだ。きっと長介にも言っているのだろう。昨日の夜の彼女達の密談は、Pimがこの地から離れる話だったのだと今、ピンときた。いや、実際はあの時気付いていた。




「いくらなんでも早く無いかな・・もっとよく話し合って、この先の事考えなきゃ・・たとえ結果は変わらないとしても・・・」




「ヒロ・・・」




「ヒロさん、いいかな。結果が変わらないからこそ「今」なんだと思うの・・」




「う・・・」




Mokが言うのも一理ある。でも受け入れられない。こんなにも直ぐは絶対無理。折角本当の意味で恋人になれたんだから、もう少し思い出を作りたい。正直もっとセックスもしたいし・・・




「ね・・・Pimは本当にいいの?今なの?」




「私だって悩んだんだよ!ヒロがなんていうかって・・・でも真剣に考えたの」




もう何を言ってもダメだ。




「昨日の夜、長介にも相談したんだろ?お店辞める事も含めて・・・」




「うん、ヒロはあの時に気付いてたの?」




「ああ、感づいてたよ・・・長介は良いって言ったの?」




「うん・・・そういう事情だったら仕方ないねぇって・・・」




「そっか・・」




ここで俺とPimの物語は終わる事になった。悲しすぎると人って涙が出ないのな・・・




「いつ行くの?今日?」




「うん・・・だから昨日の時点でチャッピーを辞めた」




「マジか・・・」




「だからこれから荷物纏めるの。住む場所も勿論変わる。ヒロも手伝ってくれる?」




Pimの無機質な言葉に少し戸惑う。覚悟を決めた女はサバサバしてると言うが・・・




「嫌だ・・・」




「ヒロ・・・」




「俺は今まで通りがいいんだ!行くなら勝手に行けよ!」




「でも、次の店ももう話ついてるんだよ?」




「次の店?もう、そんな話になってんの?どこ行くの?」




「ナナプラザ・・・」




「な、なにぃぃぃいいいいい!!」




まさかゴーゴー嬢になってやり直すって言うのか・・・




「店はレ、レインボー4?」




PimならレインボーでもTopレディになるのは間違いないだろう・・・でも、俺と離れてゴーゴー嬢ってのは余りにも・・・




「ヒロさん、オブゼッションだよ・・」




「な、なにぃぃぃいいいいい!!」




「って・・・Mokちゃん?」




「うん、もう決めたの・・・ヒロさんには本当に感謝してる・・・」




「・・・・・・」




ダメだ・・・ダメージでかい・・・




「ごめん、もう少し寝る・・・」




前日の嫌な予感は的中し、Mokはゴーゴー嬢になった。




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妄想第61話 ダンスパフォーマンス

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マイケルのダンスショーが凄いことになってきた。



元々MJの完コピには目を見張るものがあった。ただ、余りに客の反応が良いために、良い意味で店のメインイベントになって来た。



毎晩夜の10時から30分、マイケルとそのダンス仲間3人がパフォーマンスを繰り広げる。いつしかマイケルは、店の仕事もほどほどにショーにのめり込むなようになった。




最近ではショー目当てにカップルや数人連れの客が入ってくる。ほぼ毎日、夜の9時過ぎは既にカウンター含めて満席の状態になった。




商魂たくましい長介の提案で、ショーだけを見たいという客も「ショータイム限定で立ち見、ドリンク一杯付きで600バーツ」と言う絶妙な価格設定でかなりの人数が店に来る。




ショーの始まる5分前には机を片付け、ダンススペースを確保する。これはスタッフ全員で速やかに行う。パッポンのピンクパンサーを思い起こしてほしい。




マイケルのダンス仲間には毎日1人バイト代で300バーツを日払いしている。勿論マイケルの賄い付きだ。




マイケルも元々1本300バーツの約束だったが、この人気で1000バーツに格上げされた。パフォーマンスの中身も客を飽きさせないよう、定期的に曲と内容を変えている。




演出は改造人間やKeaw、Pom、アミーゴが担当し、音楽編集はマイケル。曲間の繋ぎのセリフやストーリー、効果音などは改造人間がパソコンで編集する。セリフは全て口パクで行う。




最初は皆んなのノリの方が強かったが、客受けが良いので結果的に本格的にやり出した。




そんな事で口コミが広がり、バンコクの雑誌等の取材申し込みが来るようになった。店の性格上、嬢達の顔出しは認めないと言う条件で取材を認めた。




そしてショーのMCは俺だ。




「レディース、エンド、ジェントルメン!さ〜て、皆さんお待ちかね!」




「ときめき★ラブ、カラオケチャッピーーーーープレゼンツ!ダンス、ショータイムが今から始まります!」




「皆さん、準備は良いですかぁーー?」




「イエーーーイ!」




「今日もダンサーはやる気満々、ノリにノッてます!それではご紹介しましょう!」




「ハノイが誇る、唯一無二のダンスマシーン、泣く子も大泣き、ソバージュのダダ星人!ミスタ〜〜Hung!」




「おおおおおおお!」




「イッツ、ショーーーー、タイム!」




こんな感じでショーが始まる。正直、毎日このテンションは厳しいものがあるが、仕事だと割り切るしかない。




店が繁盛するのは良いが、一部のお客さんからは「落ち着いて飲めない」と言われ、対応に苦慮している。




いっそ週末だけのイベントにでもするか。まぁマイケル達の収入にも影響するので、良く考える事にする。




一番良いのは二階の部屋を改造して、ラウンジ専門にする事だ。マイケルにはアパートを借りて部屋を出て行ってもらい、二階でも飲めるようにするのだ。




二階席は静かに飲みたい客だけの部屋にすればいい。普段はVIPルームとしても使用可能だ。改装すれば8人くらいはギリ入るだろう。



よし、今度長介に相談してみるか・・・




そんな事を考えていると、店の奥で長介とPimそしてMok が何か話をしている。




「どうしたの?」




「ううん、なんでもないよ(^_^)」




「女同志の会話に入ってくるなんて、無粋な男だね」




「ああ、ごめん・・・」




でも3人に笑顔は無い。だから気になるんだよ!!!と心の中で叫ぶ。なんか嫌な予感・・・昼間あれだけ愛し合ったのに・・




仕事が終わった後、PimとMokにそれとなく尋ねたが、上手くかわされるだけだった。




そして翌日、嫌な予感は的中した。




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妄想第60話 愛

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仕事を終えてPimとMok の3人で帰宅する。いつになくPimはおとなしい。



「Pimどしたの?元気ないように見えるよ?」




「ううん、何でもない・・・」




何となくわかってる。昨日も彼女はケンを刺した事を警察に自首すると言ってきた。俺が証言すれば、少なくとも傷害事件にはなるだろう。



しかし、そんな事をする意味はないし、ソンポン刑事が絡んで話がややこしくなる。そいつはこっちが御免こうむりたい。




要するにPimは自分のしたことに、ケジメが欲しいのだと思う。彼女の性格からして、そこは避けては通れないスジなのだろう。




どうする事がケジメになるのか。恐らく何らかの罰的なものが、自分に無ければ納得できないだろう。




翌朝、起きるとMokは大学に行っており、Pimと2人になっていた。




「ね、ヒロ・・起きてる?」




「うん」




「こっち来ない?」




「え?(^◇^)」




「わかってるでしょ?」




「う、うん・・・」




2段ベットの上からPimの居る下に移動する。




「久しぶりだね(^_^)」




「うん」




「ね、ヒロ・・・」




「今日はしたいの・・・」




「え?・・・」




何がしたいのかはわかっていた。シャム姉妹の言ってた事は嘘だと確信していたので、あとは自分の問題だった。




「良いでしょ?どうしてもヒロを中で感じたい・・」




彼女とセックスしてしまう事は、本当に正解なのか此の期に及んで考えてしまう。




「でも・・・」




「ははは・・・やっぱりね・・・ヒロって変なところに拘って・・・私みたいww」




「はは(^_^;)」




「ヒロが私の事どう思っているのか知らないよ。でもこれだけは言える。私はヒロの全てを受け入れたいの・・・」




「ありがとう、嬉しいよ・・・」




「あのさ、今、私をペイバーしてくれない?」




「え?」




「それなら客とホステス・・・何も考えることないでしょ?・・・」




目に涙を溜めるPim。俺がダメ男なのはわかってる。Pimにこんなこと言わせるなんて・・・




「うん、わかった・・・ペイバーする」




おい、俺・・・何言ってるんだよ・・




一瞬、間を置くPim。そして晴れやかな顔をする。




「では!1000バーツになります!」




「う・・・うん」




財布からお金抜き取り、Pimに渡す。そして笑顔のまま涙が頬を伝っていた。




「ヒロ・・・思いっきり抱いて・・・」




返事は出来なかった。ただ無言のまま彼女に唇を重ねる。




何やってんだ・・・俺・・こんなの俺の本心じゃないよ・・・




でも心のどかかでお互いの思いを噛みしめ合う。きっとPimもそうなんだろう。言葉に出来ない思いを互いの身体にぶつける。




何度も態勢を変えながら、互いの全身を噛みしめるように、舐めて触って愛おしむ。




「ヒロ・・・ヒロ・・気持ちいいよぅ・・・嬉しい・・・」




そう言いながらPimは身体をよじらせる。指に粘着質な愛液が纏わりつく。




「ヒロ・・・来て・・・」




Pimの上になって1つになる。




「ああ・・・」



そう言いながら俺の背中にしがみつく。何度も何度もキスして舌を絡ませ合う。




腰をゆっくりと動かす。Pimは腰をビクッとさせると、キュッとあそこが締まってくる。悦楽の時間。愛があるとここまで感じるものなのか・・・




お互いの涙と声が止まらない・・・




すすり泣くような、そして動物のような声で求め合い続ける。




Pimは何度も何度もイキながら、また俺を求める。俺も限界まで彼女を抱き続けた。




いつしか夕方となり、Pimは俺の腕枕で寝ていた。




「Pim、そろそろMokも帰ってくるし、仕事もあるからシャワー浴びよ?」




「うん、一緒に入ろうね(^_^)」




互いの身体を丁寧に洗う。俺はPimのスタイル抜群の身体をマジマジと見る。




「ヒロ・・スケベ・・・w」




「Pimはずーっと俺の物だからな?」




「うん、勿論だよ?ずぅーっとね!」




ほどなくしてMokが帰宅する。そして何事も無かったように、3人で仕事に出掛けるのだった。




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妄想第59話 三連鎖の謎

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タイサムウォンソー(死の三連鎖)・・・




確かにNokを中心にした人物で俺、加藤、ケンの3人が死んだはず。実際には俺はケンの中で生かされているわけで、肉体的に見てケンは死んでいないとも言える。




この関係をどう紐解けばいいのか。明智小五郎なら解るのだろうが、俺にはサッパリだ。




確かシャム姉妹のやり方は、人を落とし入れてから殺す。殺す事を「救う」とか、とんだサイコ野郎だ。あ、サイコレディか。




まず俺は、Nokに金を取られ騙され挙げ句の果てに、パスポートや財布などを失った。これはある意味どん底だろう。そして車に轢かれ、死んだ。つまり、救われたわけだ。




加藤は何にどん底に落とされたんだろ?俺と同じく、Nokに金を騙し取られたのかも。それと、加藤はケンに恨まれる程だったのだから、Nokとは俺以上に関係が深かったのか。



そして加藤はケンによって救われた。加藤のどん底は何なのかはわからない。




そしてケンはシャム姉妹が言ったようにどん底には落ちないまま、加藤を救った。これが誤算だったとか言ってたな。そしてPimによって救われた・・・のか?




おっと、Pimも絡んでるから考えてみるか。Pimはクスリでドン底なのかと思ったが、ケンを刺し殺した事がドン底だった。まだ救われて(死んで)はいない。




Pimも加えて紙に書いて整理してみた。




俺、ドン底あり、救いあり。救っていない。


加藤、ドン底不明、救いあり。俺を救った。


ケン、ドン底無し、救いあり。?加藤を救った。


Pim、ドン底あり、救い無し。ケンを救う。




となる。む・・・4人じゃん・・・




三連鎖ってのはどういう意味だ・・連鎖だから・・・三つ巴の関係ってのは解る。




しかも、「ドン底」も「救われる事」も「救う事」の3つ全てが絡み合っていないと連鎖とは言えないはずだよな?




つうと、加藤と俺の関係も何か絶対あるはず。俺は彼を全く知らないし、何だろう・・・




全てが絡み合っていると言うなら、俺を救ったのは一体、誰なんだ。ケンか?加藤か?Pimなのか?




ここである仮説が思い浮かぶ。




もしかしたら加藤が俺を轢き逃げしたのでは?




彼はMokに対する何かで、心が弱っていたとすれば、そこにシャム姉妹が付け込んで俺を救わせたのかも・・・




そうなると加藤は「人を轢き殺した」と言う、Pimと似たドン底となるはずだ。




そう仮説して、もう一度整理する。




俺、ドン底あり、加藤に救われた。まだ救っていない。だから△


加藤、ドン底あり、救われた。俺を救う。要件満たして○


ケン、ドン底無し、Pimに救われた。加藤を救う。ドン底が無いまま死んで×


Pim、ドン底あり、救われていない。ケンを救う。救われてないから△




むぅ・・・




あっ!・・俺ってスゲェ・・・繋がった・・




ケンはドン底にならずに救われた(殺された)ので、この時点で連鎖の対象にならない。




そう言う意味では、俺も救ってないのだから対象外。しかし、シャム姉妹によって記憶を引き継いだまま、ケンに移り三連鎖の資格を持ったことになる。



そして加藤は要件を全て満たし、1人目の連鎖は完了。




Pimはドン底とケンを救ったが、まだ救われていない




要するにケンを除外すると、俺がPimを救えば、俺と加藤、Pimで三連鎖が完成するのだ。




シャム姉妹はなんつー、手の込んだややこしい救い方してんだよ・・・



つうと、俺も結局のところハナからシャム姉妹の掌の上で踊らされていたのか・・・




三連鎖を成立させるには、俺がPimを殺さなければならない。これからシャム姉妹は俺に彼女を殺すよう、どんな手段でも使ってくるだろう・・・




もしかしたら彼女とは側にいない方が良いのか・・・そんな思いがよぎってきた。




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妄想第58話 タイサムウォンソー

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「ケン、ソンポンさんが来たよ」




ニムに呼ばれ入り口に向かう。




「どうも・・・今日は何かありましたか?」




「いやね、この前お話したタニヤで亡くなった身元不明者の身元がわかりましてね・・」




「え?」




「名前は加藤昌樹さんという方です。多分もうすぐニューでも流れるでしょう」




「加藤昌樹さんですか・・・」




「ご存知で?」




「いえ・・・どうして身元が分かったのですか?」




「ある女性から情報がありまして、加藤さんの借りているアパートに伺ったところ、パスポートなどが出てきたんです」




「どうして今頃・・・」




「自分が疑われるのが怖くて、言えなかったとおっしゃってましたよ」





恐らくNokだ・・・




「何でわざわざ僕にそれを伝えるんですか?」




「いやね、加藤さんの事、ご存知では無いかなと」




や、ヤバイ・・・この人、俺を疑ってる。




Nokは知ってるはずだ。ケンが加藤を憎んでいた事。しかも俺に騙されたと思ってるから、警察にも色々話してる可能性が高い。




「いえ、知らないです・・」




実際、知らないんだけど・・・




「貴方、お金を彼女から・・あ、いいです。彼女の名前を伏せてますので言えない話でした・・」




わ、わざとらしい事言いやがる。そう言って俺の表情を見てくるとは。




「彼女はタニヤで働く女性で、加藤さんともお付き合いがあったようです。他にも数名のお友達が同時に居たようですね」




いちいち、こちらの表情を伺ってくるソンポン刑事。こいつ、Nokの名前出さないだけで、中身言ってんじゃん・・




「はぁ・・・そう言われても・・」




「ま、良いですよ。あ、それとこの前の話」




「この前?」




「ええ、シャム双生児の神話の話ですよ」




「何故、貴方がそんな事に興味があったのか、調べてみようかと」




うわ、嫌味と言うか、鋭いと言うか。




「あのシャム姉妹はPimとPloyと言いましてね」




「はぁ・・」




「何故かこの店にも同じ名前の方が居ますね?おっと、そんな話はどうでも良くてですね」




嘘つけ、何か狙って言ってる癖に・・・




「PimとPloyは人の弱った心に入り込んで悪さをするようですね。神話では、それぞれが1000人の人を救うと言われているようですけどね。実際にはそうでは無いようです」




「お詳しいんですね・・・」




「ええ、私もあなたのように、北東の寺院に行ってきましたから」




「え?!」




「あの寺のお坊さんにも貴方がそこで何をしたのか聞いたのですよ」




「ソンポンさんはオカルトは信じないんじゃ無いですか?」




「ええ、信じていませんよ。ただ、あの寺のティアム?と呼ばれる人から貴方に伝言がありましてね」




「なんて言ってました?」




「なんか、タイサムウォンソーだから気をつけろって・・」




「何ですかそれ・・・」




「簡単に言うと「死の三連鎖」という事らしいですが、私にも良くわかりません」




「ただ、そのティアムが言うには、「地に落とされたものが救い、救ったものが落とされて、また救われる。それが三連鎖すると何かが起きる」だとか。ケンさん、意味わかりますか?」




「いや、全然・・・」




「ああ言う人達は何か不可解なものの言い方をするので凡人の私らには何を言ってるのかサッパリですよ・・」




「そうですね・・・」




「でも、貴方にはそれが理解出来るのでは無いですか?」




「え?」




「そうで無けりゃ、こんな伝言なんて全く意味がないじゃないですか。わかるからこそ言うのであって・・・」




「それを僕に考えろと?」




「いえ、そんなオカルトが事件に関係有るとは思えません。しかし、前にも言ったように不可解な事が多過ぎて、一応ですが確認してみようかと・・」




「少し考えてみます・・・無駄でしょうけど」




「お願いします。何かわかったらまた教えてください。と言いますか、連絡はくれないと思うのでまた来ます」




「はぁ・・・」




「あ、最後に1つ。加藤さんの身元はわかりましたが、殺人の犯人はまだ見つかっていませんから・・・」




「はっきり言ってくださいよ!僕を疑ってるんでしょ?」




「まぁ、そうなんですけど。証拠が出て来ないでしすし」




「・・・・なんだよ、この人・・・」




「ケンさん、声に出てますよ(^_^;)」




「あ、ごめん」




「とにかくまた来ます。逃げるとかは無いと思いますが、我々も組織ですので(^_^)」




そう遠回しに脅してソンポン刑事は出て行った。




「ケン、こう警察に度々来られると、みんな警戒するんだよ・・」




長介が言ってきた。正直、みんなの意見だろう。




「ごめん、早めになんとかするから・・」




そう言って仕事を始めたのだった。






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妄想第57話 一時の平穏

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急いでアパートに向かう。とにかくPimと話をしたかった。




「ただいま」




「おかえり・・・あの・・」




「あのさっ・・」




ほぼ同時に声をかける。




「あ、どうぞお先に・・」




「・・・・・」




「お姉ちゃん・・頑張って・・」




「・・・ヒロ・・・」




「うん、どしたの?」




「私ね、嘘をついてた・・・」




彼女が言いたい事は直ぐにわかった。




「ケンを刺したことなんでしょ?」




「え?・・・」




「俺も今日、その事を知ったんだ。だから腰の傷の理由もわかった・・・」




「え?何処へ行ってたの・・?」




「朝からお寺に行ってあのシャム姉妹と会ってきた。それで本当の事を知ったんだ・・」




「警察じゃなかったんだ・・」




「ごめんね。自分の事をどうしても知りたくて・・」




「ううん、私こそ・・・」




俯いて涙をボロボロ落とすPim。あれから3ヶ月以上も1人で思いつめていたと思うと、いたたまれなくなる。




「今まで辛かっただろ・・・」




そっと肩を抱き寄せる。Pimは肩を震わせて泣き崩れた。




「ごめんなさい・・ごめんなさい・・」




「Pimのした事は正直驚いたよ。でもね、俺の体はこの通りピンピンしてる。中身は変わっちゃったけど・・」




「私はケンよりヒロが好き。本当に好きなの・・」




「ありがとう(^_^)、俺もそう思ってる」




「私はこれからどうしたら・・・」




「今まで通りでいいと思うよ。法律的には何の問題もないし、Pimも十分に辛い思いをしたんだし・・・」




「う、うん・・・」




「お姉ちゃん・・・やばい・・私、マジでヒロさんに惚れそう・・」




「ハハ(^_^;)」




正直言うと、身体的な刺し傷は残ってるものの、ケンとしての記憶が無いからPimの事を恨みようが無い。俺にとってはどうでもいい事だった。




ある意味そこが、シャム姉妹の詰めの甘さだとも言える。




「今日は俺、休みだから、3人でタンブンでも行こか?」




「うん(*^_^*)」



今日はこれ以上深く考えたくなかった。




Pimの闇はクスリだと思ってたのが甘かった。それよりも、もっと深いものが彼女にあったのだ。それに今まで気づけなかった自分が嫌にもなった。




これからはPimを全力で守る・・・



ティアムからもらった魔除けの石をポケットの中で握りしめながら誓うのだった。




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妄想第56話 悪霊

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恐ろしいまでのお経の合唱と楽器の音がピタリと止む。ティアムにシャム姉妹が憑依したのだろうか。ゆっくりと目を開ける。




ティアムは憑依されたと言うか、全く動かない。てか、後ろの坊さん達も固まっているようだ。




「あんたさ、何様なわけ?」




突然響く生意気な女の子の声。声のする祭壇の方向を見る。そこには祭壇に腰掛けるシャム姉妹が居た。




「お久しぶりです(^_^)」




礼儀正しいのはお姉さんのPloyか。




「何で祭壇に居るんですか?ティアムの身体に入るのでは?」




「嫌よ、こんなババアに・・・」




「Pim、言葉が過ぎますよ・・」




Ployは良識派のようだ。




「何、人間風情が私ら呼び出してんの?あり得ないつうか、初めてだよ!」




「す、すみません・・・」




「まぁまぁ、何かあっての事でしょう?」




「はい、少しお話ししたくて・・・」




周りの坊さん達は微動だにしない。それと、シャム姉妹は前にも見てるので、会ってみると不思議に怖さは消えていた。




「あんたさ、私らは忙しいの!早く要件済ませな!」




「そんな忙しいなら、何故来てくれたんですか?」




「このハゲ共の力で、強制的に引き寄せられたんだよ。んじゃなきゃ誰が来るかよ。でも、まっ、暇つぶしってのもあるけどねw」




「さっき、忙しいって・・・」




「うるさいんだよ!殺すぞ?」




「まぁPimもおやめなさい。で、要件は何ですの?」




「いや、あの夜の事の真実が知りたくて・・」




「真実と言いますと?」




「私は、どんな経緯で死んで、再び生き返ったのですか?」




「そんなの自分で考えな!」




「そ、そんな・・・」




こいつ・・・俺が神なら絶対殺す・・




「まぁ、色々ありましてね・・・誤算が・・」




「ご、誤算ですか・・・」




「あの晩は1人が救われる筈だったのです」




「へ?」




「それが人って面白いものですねwww」




何が面白いのか全くわからない・・・




「1人は男に救われたんですが・・・もう1人が、突然救われると言う事態になりまして・・救うには手順ってものがあってですね・・」




「何言ってるのか全然理解出来ませんが・・」




「要するにさ、1人は頭ぶん殴られて、更にもう1人が刺されちゃったんだよww」




「え、えと・・・ぶん殴られた人は、どうして救われるって事になるんでしょうか・・」




「お前あったま悪いなー、死んで救われたんだろwww」




「は、はい?」




「そしたら救った本人が女に救われるっつう・・・ww」




「す、救うって・・・死ぬって事ですか?」




「ええ、私達は昔、救われました(^_^)」




「すっごい昔な、凄く辛い事があってさ、川に飛び込んだんだよ」




「そうして嫌な事全てが無となって、私達は心から救われたのです(^_^)」




こいつら何か変な事言ってる・・・




「それから私達は皆さんを救うために毎日、毎日苦労を重ねているのですよ?」




「そそ、神様になるってのは大変なんだよ!」




「苦しみが大きいほど、救われた時の喜びもまた大きいでしょう。だから私達は人々の為に頑張っているのです(^_^)」




んで、マッチポンプかよ・・・しかも死ぬ事が救いとか・・・




「質問なのですが、2人が救われた(死んだ)のと、僕が生き返ったのってどんな理由なのです?」




「まぁ、最初に頭殴られて死んだ奴は計算通りなんだよww十分地獄味わったからな。で、後からその場で急に死んだ奴がいたから困ったわけ」




「どうしてですか?」




「だってまだ、そいつの事を全然苦しませてないからさぁwwんで、近くに居た浮遊霊を取り敢えずそいつのガワに入れて記憶少し弄ってだねぇ・・」




「浮遊霊?なんですそれ・・」




「ハッハッハ、マジで言ってんの?お前だよ、お前www自覚ないのかよww救われねぇなww記憶だって弄るの苦労したんだよ、少しはww」




「お、俺が浮遊霊???記憶を弄る?」




「貴方はあの時、確かに霊体でしたよ?」




「はぁ?そ、そんなバカな・・・」




こいつらと話ししてると頭狂いそうになる。




「あ、そか!お前の記憶を戻してやるよw」




突然目の前が真っ暗になる。そして意識があの日に遡る。



セブンイレブンの前だ。俺は呑気に缶ビール飲みながら、軒先で呑んだくれてる。




思い出した、そんな事もあったな・・・




暫くして大きなクラクションの音がして・・・俺が・・・跳ね飛んで・・・




は、跳ね飛んでぇええええ???




ちょっと待て・・・俺、何で車に轢かれてんの?こんなの記憶に無いぞ・・・




あれ?俺は何故か歩いてる。つうか、セブンイレブンの前、人だかり凄えわ。




タニヤに来た。ラーメン屋の前でおっさんの隣に座る。確か酷い頭痛だったよな・・ここも覚えてるぞ・・・




ん?隣のおっさん、いきなり頭殴られてフラついて歩き出した・・・お、路地に倒れたよ・・・




ん?俺はまだベンチに座ってる。そしてようやく路地に歩き出した。ここで確か寝床探して・・・




ちょ・・・お、おっさん殴ったの・・・ケンか!ケンなのか!・・・つうか俺??




おっと危ない・・・誰か横走って抜けてく女。つうかケン・・・お前、後ろから刺されてる・・・




オンナがなんか言ってる・・・って!おい!








Pimの姿を見た途端、涙が溢れてきた・・・




わけがわからないが、1つだけ確信した。俺はPimを愛してる。頭では割り切れないが、俺の心がそう言っている。




そしてシャム姉妹登場・・・Pimに何か言ってる。んで、おい・・・ここで終わりかよ




「どう、わかった?」




「余り・・・」




でも、薄々は理解できた。俺はタニヤに着く前に事故で死亡。意識だけがタニヤに出没し、ベンチで俺の隣のおっさんがケンに殴られて死亡。ついでにケンもPimに刺されて死亡。



そして、ケンの死に方が予定外なので俺の意識をケンの身体に潜らせたって事か。記憶を弄るって何処をどう弄ったんだよ・・・




「記憶を弄るって・・」




「ああ、お前の生前の記憶を少し変えたんだよ。だってPimを間接的に恨むように設定が必要だろ?だから殴られて死んだ奴の記憶を少し混ぜたんだよww元々のお前はこの件の部外者なんだからさ」




こいつら悪魔か・・・




「あ、それとお前の昔の名前な。あれは全部嘘の名前だがらww身元わかって何もせずに帰国されたら意味無いしww」




どおりで大使館でもダメだったのか・・・じゃ俺の本当の名前はなんなんだよ・・・




「あと・・・あの日に僕に言った、出会った人を幸せにしなさいってのは・・・」




「ありゃ本当だよ。でも全然幸せにしてないし。つうか、女をクスリから助けただろ!何で救わないんだよ!!!」




「こ、殺せって事かよ・・・」




思わず怒りで敬語を辞める。




「は?なんだって?」




「だからPimを殺せって事なのかよ!!」




「だって自分を刺し殺した相手だぞ?殺し返すのがスジだろー、普通は」




「お、お前ら・・・・」




「まぁまぁ、落ち着いて下さいな。彼女は貴方を刺した罪で心底苦しんでるのですよ?救ってあげて下さいな・・・」




「これも、あんたらの救いの筋書きなのかよ・・・」




「だって救いは絶望と共にあるのですよ?」




「もういい、あんたらは神なんかじゃ無い、ただの悪霊だわ・・・」




「なにぃいいいいいい!!!」




シャム姉妹の怒りの形相が凄まじい。お堂の中が揺れ出す。祭壇が崩れ、異様な轟音がお堂の中を駆け巡る。




思わず、立ち上がってお堂の扉に向けて走り出す。シャム姉妹は般若の形相で俺を追ってきた。怖い、マジで怖い。




思い切り扉を開ける。すると日光がお堂の中一面を照らす。それと同時にシャム姉妹は悍ましい雄叫びと共に消えた。




僧侶たちも我に帰り騒めき出す。




「私は動けませんでしたが、あなた方の話は全て聞こえました。貴方は霊的に強いですね」




「つうか、俺って元々霊体みたいでして・・」




「そのようですね。しかし、貴方の身体にしっかり溶け込んでいるようです。本当の身体と魂のように・・・」




「少し急ぎの用事があるので直ぐに帰ります。お世話になりました!」




「わかりました。これをお持ちなさい」




ティアムから魔除けのような石を渡され、急いでPimの元へ向かうのだった。



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妄想第55話 タニヤレディの憂鬱

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「お姉ちゃん、おはよう!」




「う〜ん・・・おはよ・・」




「相変わらず朝弱いねww」




「ヒロは?ヒロいる?」




「何言ってんの!ヒロさんは朝から警察に行くって言ってたじゃん。お姉ちゃん、警察嫌いだから、珍しくついて行かないって自分で言った癖にww」




「うるさい!わかってるわよ」




「でもさ、お姉ちゃんって相変わらず男への依存心が高いって言うか・・・異常だよ?」




「・・・・」




「いっつも私のせいにしてるけどさ、実際は極度のヤキモチが原因で男と別れてるの私は知ってんの」




「ちがっ!そんな事な・・・」




「いや、違わない!いい加減、自分の心から逃げるのやめなよ!」




「チェンマイに居た頃だって、お姉ちゃん、相手の男を棒で叩いて怪我させてたでしょ?その前もそう。チンピラ雇って怪我させてたよね?」




「そんな事・・・してない・・」




「はぁ・・・このままじゃヒロさんだって危ないと思う。それにヒロさんの前の人、名前聞いてなかったけど、その人とはどうなったの?」




「知らない・・・言いたくない・・・」




「まさか、また何かしたとか?」




「ううん・・・言わない・・・」




「お姉ちゃん、病気だよ・・・」




「あんたは何もわかってないんだから、口出ししないでくれる?」




「それと、久々に会ったらお姉ちゃん、雰囲気も変わったよ。なにかに怯えてるみたい。私ら姉弟でしょ?何でも言ってよ・・」




ひとしきりの沈黙が流れる。




「・・・・ありがと、Mok・・・私ね・・・ケンを刺したの・・・」




「え?ケンって誰?前の人?」




「うん、今はヒロなんだけど・・・」




「今はヒロって・・・話が見えないよ!なにそれ・・」




「私ね、こっちでケンに騙されたの。ケンは隠れてNokと付き合ってた・・・私はケンに毎月お金を渡して・・・」




「え?幾ら?」




「50000バーツ」




「えええ!そんな大金どうやって・・・」




「カラオケとクスリ・・・」




「クスリって・・・こっちでまだやってたのかよ!ふざけんな!」




Mokは我を忘れて男に戻り、Pimの頬を叩く。泣き崩れるPim。




「だって!だって!苦しかったんだもん・・」




「ヒロさんは凄くいい人だぞ!今までのPimの男達とは全然違う!」




「わかってるよ・・・ケンが死んで、生き返ったら全く違う人になってた・・・」




「生き返った?それがヒロさんて事?」




「うん・・・私もケンを殺すつもりはなかった。でも頭の中で刺せって声が・・」




「声?誰の?」




「この人を殺せって声と、殺したら別人として生まれ変わるから助けてあげてくれって・・」




「意味わからないよ。誰が言ったの?」




「頭が2つある女の子・・・」




「何それ・・・お姉ちゃん、ちゃんと医者で治療した方がいいよ・・・クスリやり過ぎだって・・・」




「クスリはヒロとママが辞めさせてくれたの。それにクスリは使うよりも友達に売ってたのよ・・・」




「え!クスリって・・・誰から?」




「・・・ケン・・・私にはクスリをやらせて、売らせて、好きなだけ抱いて、それでも信じてた・・・あの日まで・・」




「え?あの日?」




「うん、ケンを刺す1日前の昼間・・・タニヤのフィシュスパの横。そこでケンを見たの・・・Nokと一緒に居て、彼女からもお金の入った封筒を受け取ってた・・そして何か物凄く怒ってた「やつを見たら殺す」とか」




「うん」




「ケンはお金を持って直ぐにどこかに行った。私は彼の家も教えてもらってないし、電話も出ない。メールも返事が来なくなってた」




「次の日の夜、客引きしてたらケンを見たの。棒きれを持って歩いている所を・・私は怒りが止められなくなって、彼を追いかけた」




「ケンは何しようとしたの?」




「ベンチで座りながら、うつ向いていた人をいきなり棒で殴った。Nokに手を出すなとか言って・・・




「私は、それを見て逆上した。Nokの為ならそこまでするのに・・・何故?って・・そしてバッグから果物ナイフで彼を後ろから刺したの・・・」




「お姉ちゃん・・・ヤバイよそれ・・」




「だってその時、声が聞こえて身体が自然にそうするのよ!」




「そんな事って・・・」




「刺した瞬間、周りが真っ暗になってロウソクの灯りしか見えない場所になってた・・」




「そして2人の女の子が私に言うの・・この人は別人になるから助けろって・・」




「誰?その女の子は」




「たぶん神様・・・頭が2つの・・・」




「んなバカな・・・」




「お姉ちゃん、そんな刺した人と、よく恋人で居られるね・・・異常だよ・・」




「だって今は私だけのものなんだよ?私をむやみに抱こうとはしない、凄く大事に扱ってくれる。今、凄く幸せなの・・・」




「でもさ、心に「蟠り」がある以上、ヒロさんとは本当の意味で結ばれないと思う」




「じゃあ、どうすればいいって言うのよ!」




「ヒロさんと一度向き合って全てを話してからだと思う・・・」




「ヒロを失っちゃう・・よ・・」




「お姉ちゃん、これだけはどんなにタンブンしたって救われないよ?」




「わかってるよ・・・そんなのわかってる!」




「とにかく、私も付いてるから正直に話そうよ・・・」




「う・・・うん・・・」




俺がティエムの横で必死で拝んでいる時に、そんな会話があったとは・・・




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妄想第54話 シャム姉妹の名はPimとPloy

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久々に休みをもらった。Pimの事をMokに任せ、俺は朝早くからバンコクの北東にある、とある寺院に来た。




ここはピー信仰が盛んな土地で、この寺院にいるティアムと呼ばれる依り代に会う為だ。




ソンポン刑事からピー信仰の話を聞いて、自分なりに調べた結果、この寺院に辿り着いた。




依り代と言うのは日本で言えば、恐山の潮来のような存在で、死界にいるものを憑依させる事が出来るらしい。




俺の目的はあのシャム姉妹との会話。このティアムと言うのが、本物の能力者なのかは定かでないが、会話内容でその真偽はわかるはずだ。




入り口にいる修行僧のような若者に、ティアムとの面会をお願いする。暫く待てと言うので、寺院の周りをチョロチョロと伺いながら、修行僧の返事を待つ。




見たところ、普通の寺院だ。派手な建物で、あちこちに金色の細工が施されている。外観はバンコク市内にあるのと、さほど変わり映えしない。




ただ、所々に置かれている仏像のようなもの。よく見ると、仏像では無い。人では無い異形の生き物。カエルのような顔の人型の像。人の顔をした鳥のような像などが見える。




怖っ!




それに気づいて、この寺院が急にオドロオドロしく感じてくる。




修行僧が戻り、ティアムが会ってくれると言う。ついでに記帳とお布施を要求された。記帳は以前Pimが書いてくれた、タイ語の俺の名前を写メで撮ったものを模写した。




お布施は3000パーツと言われ、素直に支払う。こういった事の相場はわからない。支払いを済ますとお堂へ案内される。




お堂にはロウソクの火が何本か灯る。驚いたのは僧の数。ざっと10人がロウソクの灯りに向かって、座っていた。ロウソクの灯された祭壇には、梵字のような文字が書かれたお札と、異形の形をした像が祀られている。




「あっ!・・・・」




思わず声が出る。僧侶たちもその声で俺の方をチラ見する。急に足が竦む感覚に囚われる。




その像は胸の辺りから2人に分かれ、そのふくらみから2人は女性だとわかる。金色の衣装を纏い、金色の冠を付ける姿。無機質な顔だが、どこか悲しげにも見える。




シャ、シャム姉妹だ・・・




寒気が走る。俺はここに来て良かったのか。こ、怖い・・・言いようの無い後悔が俺を襲う。




すると、奥の方から袈裟の豪華な僧侶がやって来た。間違いなくこの人がティアムだろう。黒縁メガネをかけた老人だ。恐らくは尼さんだと思われる。




祭壇の前の床にそのまま座ると、俺に横に座るよう指示する。




「あなたが呼び出す方はどなたですか?」




シャム姉妹と言って良いのか。つうか、シャム姉妹の正式名称がわからない。




「あ、あの・・・あの像の神様を呼んでほしいです・・・」




思わずシャム姉妹の像を指差す。




「指を指すのはおやめなさい!」




強い口調で叱られる。




「す、すみません・・・」




「それに、この像は神様ではありませんよ?神になろうとしているPimとPloyです」




「PimとPloyですか?」




「ええ、そうですよ」




ゆっくりとした口調でティアムは答える。思わず、Pimと改造人間(Ploy)を思い出す。まぁ、どちらもニックネームだから、単なる偶然だと思われるが・・・




「彼女達が神様では無いなら、一体何なのでしょうか?」




「一言で言えば、悪霊ですよ・・・悪霊から神になろうと、今も徳を積み続けているのです」




「でも1000人を救えば良いと聞きましたが」




「その神話をご存知のようですね?」




「ええ、最近知りました」




「人々に伝えられている神話には、まだ隠された真実が入っていません」




「ど、どういう事なんですか?」




「PimとPloyは1人が未だに人を陥し入れ、そして、もう1人がそれを救う。言わば、それぞれが1000人を助けると言う意味を、2人は理解していないのです」




「え?」




「妹のPimは人を困らせ、窮地に落とす。姉のPloyはPimが困らせた人を助ける。それを永遠に繰り返しているのです。いつか神になれると信じて・・・」




・・・要するにマッチポンプって事か。それじゃ永遠に終われない・・・




「あなたは何故、彼女達を呼ぶのですか?」




「はい、以前、夢で彼女達のような人に会って、お話をしたのですが、その時の話が今ひとつ理解できないのです。ですからもう一度、会って詳しく聞きたいと・・・」




「今まで、悪霊である彼女達を呼んで欲しいと言われた事はありません・・・相当強力な力が無いと、私自身が危ういかも知れないのです」




「え?では、今までどんな人を呼んでいたのですか?」




「普通の死者の魂です。ご家族だったり、恋人だったり。先祖だったりです。貴方のようにPimとPloyを呼びたいと言う人は、居ませんでしたから」




「そうなんですか・・・ダメだという事ですね?」




「いえ、やってみましょう。僧侶の数を増やしますので、お待ち下さい」




「はい・・・」




ズラリと僧侶が並ぶ。つうか、この陣形、超怖い・・・坊さんばかり30人は居る。俺とティアムの後ろで祭壇を囲むように座っている。




「では始めます・・・」




お経のような言葉が大音声で流れ出す。楽器のようなものを鳴らす人、数珠を鳴らす人、無心にお経を唱える人達が居るのがわかる。




ティアムは身体を大きく揺すり、何かを唱えている。いつしかお堂の中は、ロウソクの灯りしか見えないほど暗くなっていた。




お経と楽器の音圧で、背中がゾクゾクしてくる。その圧倒的な迫力に押され、俺は手を合わせながら目を固く瞑った。俺はこのまま即身成仏になるのでは・・・




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妄想第53話 こっそり顔認証システム

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仕事中、ずっと考えていた。あのソンポン刑事の言った神話の話だ。




あのシャム姉妹が悪霊だとして、何故俺を死なす前に助けなかったのか。結果的に俺は他人の身体とは言え、若返った。まさか、それが救い?




それならばケンはどうなったのか。本当の彼はどこへ行ってしまったのか。




そしてこの前、夢に見た光景は何だったのか。繋がりそうで繋がらない。絡みついた糸を解すような繊細な感覚でイライラが募る。




そんな俺のイライラを、Pimが遠目から覗いてるのがわかる。何かあるのはわかるが、それを聞くな、と言う自分が居る。




恐らく、あの事件の事だ。あの話を彼女としてはいけない。そんな、不文律のような物を感じてならないのだ。




「おい、ケン!何ボゥッとしてんだよ!ニムが呼んでるよ!」




「あー、はいはい」




「ケン、お客さんがマネージャー呼べって」




「どこ?」




「Mokの付いてる客だよ」




「コンバンワ(^_^)どうしましたか?」




「お、マネージャーか。あのさ、Mokちゃんてオフ出来ないんでしょ?」




「ええ、まだ入店したての女子大生ですから。すみません」




「いや、連れ出しが目的なら、他にも店があるから良いんだけどね。要するに店が終わったら普通に食事に行きたいだけなんだよ。食事したら帰すからさ」




Mokに視線をやる。MokはOKと合図している。




「しかし、この子はオフ出来ないんですよー」




「わかってるからマネージャー呼んだんだよ。マネージャーもさ、奢るから付き合ってよ。それならいいだろ?」




ニムから無線が入る。




(このお客さん、月に2回くらいのペースで来てる。Ploy(改造人間)は大丈夫な客だって)




「ん〜、そうですね。閉店後、1時間ほどですが、ご一緒しますね。Mokは食事に行くって事でいいのかな?」




「うん(^_^)」




「では、彼女のお姉さんが居るのですが、その子も一緒でもいいですか?」




「え?どの子?」




「今は他のお客さまの接客をしてるので、ご容赦下さい。可愛い子ですよ?」




「そか、わかったよ」




「閉店は11時ですので、ごゆっくり(^_^)」




「ああ、そうさせてもらうよ」




正直この会話中、接客中のPimの視線が痛い事。ここで彼女を誘わなかったら殺されると思う。色んな意味で。




一月ほど前からカウンターの支払い時にチェック出来るよう、顔認証システムを導入した。




防犯目的なのだが、これを利用して過去、この店で飲んだ事があるのかを改造人間に調べさせ、無線で知らせる仕組みにした。




これは、店側が客の顔を覚えている事をさりげなくアピールする為だ。全ての客が顔を覚えてくれる事に感謝するとは思っていないが、これを営業に利用しない手はない。




店で飲みすぎたり、粗相したり、揉めたりした事のない普通の客には、親しみを込めながら再開を喜べば大抵は嬉しいものだ。




そして、そう言った接客をした何組かは、本当の常連になってくれる。常連になってしまえば、そこまで気は使わず、普通に楽しんで頂く。




そして過去、店で失敗したりした人には。知らん顔で接する。女の子の指名を変えた人もそう。その方が客側からしたら、新たな気持ちでリセット出来るのだ。




今日も3週間前に来てくれた客が、新規さんを連れて来店した。女の子は前と同じNumを指名した。




入店して20分後、俺はフルーツを持って挨拶に向かう。




「コンバンワ!今日はお友達連れのご来店ありがとうございます!」




「あ、マネージャーさん、俺の事覚えてたの?」




「勿論ですよ!で、再びご来店頂いたのでフルーツをサービスさせていただきました」




「あ、ありがとう!」




「マネージャー、お客さんね、今度Numをターミナル21のイベントコミケに連れてってくれるんだって!」




Numが嬉しそうに話す。どうも前回来た時からLINEでやり取りしてたらしい。




「そうですか!この子は日本のサブカルチャー大好きなんですよ。ま、見た目もそうですが」




「ははは、Numちゃん楽しいですよね。メガネも伊達だって聞いて笑っちゃいましたww」




「そうですか(^_^)、今後もよろしくお願いします!では、失礼します!」




こんな日々を繰り返す。




そして閉店を迎え、収支計算は長介にお願いし、外で待つお客さんとMokの元にPimを引き連れ向かうのだった。






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妄想第52話 シャム姉妹の伝説

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ソンポン刑事に歩み寄る。彼は申し訳なさそうに頭を掻きながら話しかけてきた。




「すみませんね、お店が始まる前に・・・」




「いえ、何か有りました?」




「この前、お邪魔した時から何か思い出したりしましたか?」




「いえ、特に無いですね・・・」




「そうですか。今回の事件って不思議なんですよ。まず、あの繁華街でこの事件の目撃者が圧倒的に少ない。そして、警棒を持ってたとされる貴方を見た人も僅かなんです」




「は、はぁ・・・」




「貴方の事を教えてくれた証言者の方が居るのですが、ここ暫くその方とも連絡が取れなくなりまして、色々お聞きしたかったのですがねぇ・・・」




「その証言者って人は誰なんですか?」




「それは言う事は出来ないんですよ・・・決まりでね。でも、あの界隈で働く女性とだけ、お教えしましょう」




「そして、あの通りには毎晩、沢山女性達が出ているのはご存知ですか?」




「はい」




「彼女達に聞いても、当時の事をほぼ覚えてないと言うか、事件に全く気付いて無いんです。すぐ側で起きた事なのに・・・」




「何か意図的な感覚なんですよね・・・私はオカルトなんて信じないのですが、そんな不思議なモノが作用してるとしか・・・」




「オカルトですか・・・あ、あの・・」




「はい?」




「タイでは、女性のシャム双生児の神様のような存在は信じられてますか?」




「シャム双生児ですか。チャン&ブンカー兄弟なら有名ですけどね。あ、彼らは男ですな」




「そうですか」




「ああ、一部の地域では女性シャム双生児の神話があったような・・・」




「え?どんなお話しなんですか?」




「確か・・・大学時代に文献で読んだような気がしたんですが。えと、サイアム王朝時代に2人姉妹の結合双生児が居てですね・・」




「はい」




「その子達は王様の三番目のお子様だったようなのですが、その姿の異様さに国民に見せる事なく、ひっそりと幽閉されていたそうなんです」




「はい」




「しかし、見た目以外は普通と変わらない女の子達ですから、15歳の頃に内緒で城下へ探検と称して、抜け出したのだとか」




「はい」




「そして、街並みや国民達を見て、自分達の異様さに気付いたのです」




「なるほど」




「彼女達にはたった1人の侍女しか付けられて居ませんでした。侍女は食事の世話から勉強まで全てを世話していました」




「そして侍女は「世の中には貴方達のような双生児と、私のような1人の姿が混在していて、分け隔てなく平和に暮らしている」と、説いていたのです」




「自分達の姿の異様さと、それを見て怯える人達の恐怖の顔。そして、石や棒きれで攻撃してくる人々さえ居ました。その姉妹は必死で逃げて、チャオプラヤ川の船着場に辿り着きます」




「そして、自分達の醜さ、その事実を教えてくれなかった侍女、そして世の中全てを恨んで川に身を投げたのです」




「はい・・・」




「それから数年後、姉妹は悪霊となってサイアム王朝を苦しめます。時には人を殺し、時には天災を呼び込み、自分達を攻撃した人々に恨みを晴らすのです」




「そして見るに見かねた、当時の、ピー信仰で言うところの、モータム(除霊師)が精霊の名を借りて姉妹を払いました」




「はい・・・」




「しかし、姉妹の生い立ちを知るモータムは、そのまま消滅させるのは惜しいと感じ、姉妹に、とある試練を課したのです」




「試練ですか・・・」




「ええ、その試練というのは人々への憎しみを忘れ、姉妹それぞれが1000人の苦悩を救えば天に召される事が出来る、と言うものです」




「姉妹それぞれが1000人ですか・・・気が遠くなりますね・・」




「まぁ、神話ですし。ピー信仰の代表的な話だと、確か文献には書かれてました」




「なるほど・・・勉強になりました。で、ピー信仰って何ですか?」




「ああ、ここらで言うお化けや悪霊の類です。昔はそういった不可解なものを崇める風習があってね。今でもお年寄りなんかは手を合わせていたりしますよ・・」




「ちなみに、その姉妹ってキラキラの民族衣装とか着てます?」




「さぁ・・・本の挿絵にはそんな感じで書かれてましたけどね」




やっぱり・・・あの子らは・・・




「そんな話をしたから、なんか今回の事件って、本当にピーの仕業かと思えてきましたよww刑事がそんな事言ったら笑われちゃいますよねww




「ハハ・・・(^_^;)」




実際、そのピーの仕業なんですが・・・
ソンポンさん、貴方はある意味鋭いですよ・・・マジで・・・




「では、またお邪魔します。では!」




そう言って立ち去るソンポン刑事。なんか信じられないような話だが、あのシャム姉妹はほぼ間違いなくピー(お化け)だ。




怖さと同時に少し納得出来ている自分がそこにいた。




ソンポン刑事がいた時、Pimは何故かずっとトイレに居たのをその時は気付かなかった。





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妄想第51話 Mok いきなり嬢デビュー

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「ね、ヒロさん。私もお店に行きたい!お金も欲しいし・・・」




「何言ってんの!ダメに決まってるでしょ!」




なんて言えばいいのか・・・




「ヒロさん、私オフ無しでいいの。少しでもお金が欲しい」




「学校行くお金は私とヒロがなんとかするから!」




え?俺も?・・・




「違うの・・・まだ私、女になってないもの・・・」




「・・・・・」




なるほど・・・本当に女の子なんだ。まぁ、このくらい美人なら本物志向を目指した方がいいかも。




「ヒロさん、オフ有りでもいいよ?私、だめかな?」




「え?」




オフ有りって・・・サオ残ってるやん・・・




いや、正直ニーズはあるかも・・・




「ダメに決まってるでしょ!夜の商売なんかしたら単位取れなくなるよ?」




「お姉ちゃんだってやってたでしょ?」




「う・・・・」




「まぁまぁ、Pim、Mokちゃんを夜1人にした方が、何かと心配するんじゃない?」




「う、うん・・・」




「ヒロさん、話わっかるぅ〜♪」




「Mok!調子に乗らない!」




「オフ有りはちょっと・・・だけど無しで良かったらどうぞ。その変わり、みんなには自分の意志でオフ無しって事にしてもらうけどね」




「うん、それでいいよ(*^_^*)給料ってどのくらいになるの?」




「基本が7000だから、頑張って10000〜12000くらいかな」




「うん、わかった。頑張る!」




「ちなみにドレスは店にあるやつ着ていいんだけど、サイズが合わなかったりするから、ある程度稼いでる子は自分で調達してる」




「そっか、私は最初から自分用で着たいな」




Mokはモデルやってたプライドみたいなものがあるんだろう。




「じゃ、タニヤの近くにそう言うの売ってる店あるから行くかい?」




「うん!ありがとう!ヒロさん!」




「ヒロ・・・・ダメ・・・」




「なんで?」




「タニヤは・・・ダメ」




確か、ずいぶん前にもそんな事言ってたな。タニヤには絶対行くなって。




「Pimはマズイのはわかるけど、俺やMokちゃんはいいんじゃ?」




「違うの・・・」




まぁ、無理に行く事も無いか・・・




「じゃぁ、ホワィクゥワンのナイトマーケットでも売ってるからそこにしよか」




「うん、そこにしよう」








そして夜、長介達にMokを紹介する。




「まぁ、偉い別嬪さんだねぇ・・・」




「ありがとうございます!」




「Pimの妹さんなんだって?」




「はい、お姉ちゃん共々お世話になります!」




「なんか随分としっかりした子だね。Pimとは性格が少し違うね」




「ハハ(^_^;)」




「じゃぁ、チーママのいう事をしっかり聞いて頑張ってね!グループはKeawグループでいいね?」




「はい!」




「よろしくね!Keawちゃん。妹をお願いします」




「はい、Pimさん。Mokちゃん、よろしくお願いします!」




チーママを筆頭に女の子達は3グループに分けている。それぞれのリーダーにアミーゴ、Keaw、そしてPim。




この3人が次期チーママ候補なのだ。アミーゴはオフ有りの子達を中心にグループにした。Keawは女子大生中心。Pimは専業者中心だ。




「じゃ、Mokちゃん、お店のシステムや仕事についてお話しするから、こっちにお願いします。グループの仲間も紹介しますね」




「はーい(^_^)」




Pimは心配そうにMokを目で追いかけている。




まぁMokがニューカマーなのは黙っていよう。それが礼儀だろうし。




「さ、他の各リーダーもミーティングしなよー!」




眉毛がチーママらしく、皆をまとめる。最近は朝礼も眉毛にさせている。必要な連絡事項は俺と長介、眉毛、改造人間、ニムの5人で事前に決める。




ニムは新しく入ったディックサーブ2名のリーダーだ。




彼女達に頼んだのは、何もしないでチップを強請るな。チップが欲しいなら心尽くしのサービスを提供する事。




ニム達は毎日3人で如何にお客を気持ちよく接客するか相談している。俺にもよく、日本人について聞いてくるようになった。




彼女達のチップは言わば大切な収入源の一つなのだ。彼女達が試行錯誤の末、編み出した接客の一つに、ディスコで良くやっている、テキーラ入りカラーシャーベットや、注射器に入ったカラフルなお酒を、盛り上がってるテーブルに行って販売するというもの。




マイケルのダンスショー中に、販売したりもする。お金の両替サービスや嬢達との記念写真なんかも、進んで声掛けしている。




嬢達も客が写真を一緒に撮りたいと言った時は、必ずニム達に声を掛ける。そんな暗黙の関係が少しづつ、この店にも芽生えてきた。




そしてチップを受け取り、3人で均等に分けているのだ。




そして、店が始まる夜7時。再び、タイ首都圏警察のソンポンが軒先に立っていた。




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妄想第50話 Mok

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ロットゥ乗り場にいる。Pimの妹嬢を待っていた。




「もう着く頃だよ。さっきの電話で高速降りたってさ」




「そっか」




露店で買ったフランクフルトを食べながら2人で縁石に座って待っていた。




「あ、あの車。おーい!」




手を振るPim。視線にはワゴン車から手を振る女の子が見える。




「いこっ!」




小走りで降り場へ向かう。




妹嬢は大きなボストンバッグを二つ持って車を降りてきた。




「お姉ちゃん、久しぶり!」




「Mok!元気してた?」




「うん!」




「こっちがヒロだよ!」




「初めまして!」




「お姉ちゃんから聞いてるよ?凄く優しい人だってww」




「それはありがとう(*^_^*)」




いや・・・この子可愛い・・・声は少しハスキーだがビジュアルは完璧っす・・・




「荷物持つね」




ボストンバッグ二つを両肩にかける。




「うわっ!ヒロさん本当に優しいんだね〜」




「ヒロ!何格好つけてんの?(ー ー;)」




「いや、いつものことだろー」




「はは、お姉ちゃん相変わらずヤキモチ焼くねーww」




「何言ってんの!子供の癖に・・・」




「ヒロさん、お姉ちゃんワガママでしょ?すぐ泣いたり怒ったりで疲れない?」




「え・・・えと・・」




「こら!Mok!」




「キャハハハッ!」




本当に明るい子だな。つうか、ゴスロリ?みたいな服装だ。物凄く綺麗な子なんだけど、なんか一般人とは違うオーラを感じる・・・




「この子ね、チェンマイでモデルのバイトもしてたの」




「うん、地元雑誌なんだけどねー」




「凄いねぇ〜、モデルさんか。どおりで綺麗なはずだね!」




「ヒロさん、ありがとうございます(*^_^*)」




「ヒロ〜!!また!点数稼ごうとか!」




「ちょwww違うってww本音で言っただけ」




「ウハッ!私ヒロさん好きになっちゃうかも!」




「Mok!ヒロはダメ!これは私のだし・・」




「おいww物みたく言うなよww」




「さて、冗談はさて置き・・・っと・・お腹すいちゃった・・・」




冗談かよ・・・OrL




「じゃ、アパートの近くに美味しい屋台あるから行こっか!」




「うんうん、行こう!」




タクシーの中でもキャッキャと話は尽きない。




「それにしてもヒロさんって日本人でしょ?タイ語上手だね〜」




「ハハ・・・(^_^;)」




「私が先生だしね!」




俺、何も教わってませんが?




「なるほど〜、授業料はヒロさんの身体ってわけね?ww」




「ちょっと!!子供がエロい事言ってんじゃないの!」




「キャハハハッ!」




笑い方は流石に姉妹だ。そっくりw




「なんでこんな時期にこっちに編入なの?」




「う、うん・・・」




「この子ね、今まで入院してたの」




「え?そうなの?」




「うん・・・だから地元の大学は1度も行ってないまま、こっちに来たの・・」




なんか理由ありげ。まぁ聞くのも無粋ってもんだろう。




「でも、こっちは都会だし楽しいと思うよ?有名なお寺も沢山あるし、タンブンとか連れてってあげるよ!」




「ヒロ!あんたって・・・・・( *`ω´)」




「う・・・・」




それにしてもタイ人って直ぐ焼くな・・・




身内にでもこんなになるもんなのか・・・




「楽しみ〜!」




タクシーを降りて荷物を部屋に入れる。




「わっ、結構綺麗な部屋だね!」




直前に大掃除したとはとても言えない。




「このベッドで寝るんだね」




「そうよMok」




「じゃ私はヒロさんと二階でいいや」




「お姉ちゃんには下で私たちの声聞いて悶々としてもらおうw」




「Mok!あんた、いい加減にしないと怒るよ?!」




「ハハ(^_^;)」




なんつーあっけらかんとした娘なんだ。ま、根暗より全然いいし、第一可愛いしな。




しかし、よく見るとこの子、モデルだけあって凄いスタイルだな。




背はPimより全然高い。165はあるだろう。しかも顔にはシミひとつ、ニキビひとつ無いし、胸だって結構でかい。




背が高い分だけPimのパーフェクトボディも負けるな、こりゃ。




「あ、ヒロ!Mokの事ジロジロ見てる!」




いかん!嫉妬モードのPimに火を付けては・・




「ご飯行こうか?お腹空いたでしょ?」




「はい、ヒロさん!」




「ぅぅ・・・グッ・・(。-_-。)」




Pim 、ちょっと焼きすぎなんじゃ?




「ヒロ・・・私ね・・3人・・・の・・」




屋台に向かって歩きながらボソッと呟くPim。




「は?何が3人?よく聞こえない」




「取られたの・・・男・・」




「は?」




「だから今までMokに、私の好きな人3人取られたの!」




「は、はいっ?(⌒-⌒; )」




「え?何お姉ちゃん?」




「う、ううん、なんでも無い・・」




なんつー妹。確かにこの美貌ではやられちまう男の気持ちはわかる・・・




屋台で食事を取る。見るからに辛そうなやつ。俺は唐辛子を小さく切ったやつまで丁寧に箸で取り除く。でも辛いです・・・OrL




なんか2人は地元の話で盛り上がってる。




ひとしきりして、部屋に戻る。




俺もPimも仕事へ行く支度が有るのでシャワーを浴びる。




俺が先に浴びて、トランクスとTシャツを着て風呂場を出る。そしてトイレに入ろうと扉を開ける。




「あっ・・・・」




そこにはMokの姿が・・・



しかも立って・・・・ジョボジョボと・・・振り返ってこちらを見る。




(((o(*゚▽゚*)o)))ま、マジですか・・・




「し、失礼・・・しましたっ!」




扉を閉め、振り返ると頭を抱えてうなだれるPimの姿が目に入る。




「ヒロ、言い出せなくてごめんね・・・Mokは弟なの・・・」




なんですか?オトウトって・・・美味しい?




「入院してたのは・・・そういう事・・」




「は?そういう事?ナンデスカ?それは」




「まぁ、玉抜いたの・・・」




エエエエエ???




い、痛いよぅ・・・ああ、考えたく無い・・




澄まし顔でトイレから出てくるMok。




「よろしく!ヒロさん!(*^_^*)」




「は、はい・・・」




くらっと目眩に襲われ、俺は抜け殻になった。




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妄想第49話 夢

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その夜、仕事を終えた俺とPimは食事も摂らず、アパートに直帰した。引っ越してから初めて愛し合う事なく、シャワーを浴びてお互い、静かに寝る。言葉もほとんど交わさなかった。




俺は昼間の刑事とのやり取りが頭から離れず、Pimもあれから少し様子がおかしい。




いつしか眠りに着くと、おかしな夢を見る。




あの、俺が死んだ日。夜10時過ぎだろうか。タニヤのラーメン屋のベンチで座ってタバコを吸う俺。あてもなくここへ来てしまった。






そのシーンが蘇る。






これからどうしようかと、鼻水を垂らしながら、風邪で痛む頭痛と戦いながら、下を向いて途方に暮れていた。その時だった。




ズン!という衝撃で頭が一瞬、膝に近づき、火花散るような猛烈な頭痛。居ても立ってもいられなくなり、ベンチを立ち上がり、路地で寝ようと歩き出す。




フラフラしながら路地で横になる。足音が聞こえ、人々の話し声が聞こえる。あの時は何を言ってるのかわからなかったが、今は解る。




「へっ、ざまみろ・・こんなとこにいやがって・・客のままだったら許すんだけどな・・」




ヒールの走る音が鳴る。ドンという身体同士が当たる音。




「うっ・・ぐっ・・・」




「あんた、女舐めすぎ・・・」




ん?何処かで聞いた声・・・




俺の意識が薄くなると同時に、俺の横に何かが倒れこむ音。



そして俺は意識を失う。そして不可思議なシャム姉妹と出会う。







「ヒロ?大丈夫?」







目を覚ますとPimが俺を心配そうに覗き込んでいる。






「変な夢見ちゃったよ・・」




「どんな?少し疲れてるんじゃ?」




「俺が死んだ時の事が夢に出てきた・・・」




「え?・・」




表情が強張るPim。




「どうしたの?Pimだって少し変だよ?」




「うん、ヒロ・・・」




「どした?」




「私怖いの・・・」




「あの事件の事で・・・何か、ヒロが居なく無くなるんじゃ無いかって・・・」




「どいう事?」




「私達はあの時に知り合ったでしょ?あの、お互いに不思議な夜」




「うん・・・」




「あの不思議って、実は単なる事件で・・・そうなると私達はとうなるの?ヒロはどうなっちゃうの?」




「言っている意味がわかんない・・・」




「だから!あの不思議は不思議のまま・・・奇跡のままであって欲しいのよ!!」




必死の形相で訴えるPim。




「あれは夢であって、もうすぐ夢から覚めちゃうんじゃ無いかって・・・」




「ああ、そういう事か・・・」




なんと無く言ってる事はわかった。出会ったキッカケは奇跡だったのだから、誰にもいじられたく無い、そっとしておいて欲しい・・・そんなところだろう。




か、可愛い・・・




「そう言えば、今日ご褒美なかったよ?」




「そうだね!しよかっ!」




「だな!」




まだ、明るくならない深夜、結局お互いを貪る2人だった。






でも・・・なんと無く気付いたんだ・・




あの時の女の声ってPimなんじゃ無いかって・・




男の声・・・あれは・・・







そして翌日、MBKの5階へ2段ベットを買いに出かけた。Pimの妹嬢を迎えるために。




手頃な値段のベッドを物色し、Pimがお約束な高級ベッドへのダイブ。




「キャハハハッ、最高!」




すっかり何時ものPimだ。昨晩の深夜、頑張って5回はイカせたからかw




可愛いお尻が空を向いているので思わずセクハラする。




「バカ!ヒロ!どすけべ!変態!」




「でも、俺だけのお尻だろ?」




「へ?う、うん・・・そうだけど・・」




「じゃ、自分のものたがら変態とは違うなww」




「ヒロのだけど、ベッドの中だけだよ・・」




顔を赤らめて言うPim。う・・・可愛すぎますぜ・・・




「ちょっとヒロ、動かないで・・・」




「ん?」




「しっ!」




身を屈めたまま、口に指を立てる。




ひとしきり時間をおいて起き上がるPim。




「うん、いいよ」




「どしたの?」




「うん・・・前のクスリ仲間・・・がいた」




ハッとした。すっかりそっちの事忘れてた・・・




「じゃ、さっきのやつ注文して早く帰ろう」




「そうだね・・」




折角姿くらましたのに、こんな所で見つかっては意味が無い。




手早く会計を済ましてタクシーに乗り込む2人だった。




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妄想第48話 ケンの容疑

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午後6時前。店の掃除を終え、改造人間とホームページの更新情報をカウンターでチェックしていた。




入り口はオープンにしているので、人影には気付かなかった。




「あなたはアワチ ケンさん?」




「え?」




入り口を見る。暑いにも関わらず、紺色のジャケットを着た初老の男性が立っていた。




「は、はい、そうですけど・・・」




「タイ首都圏警察、刑事課のソンポンです」




「警察??」




ニム達が一斉に振り返る。




「ええ、これが身分証明です」




警察手帳を見せてくる。急な事で身体が硬直してしまう、俺・・・




「そんなに固くならないで下さい。パスポートか身分証明を見せて頂けますか?」




ケンのパスポートは何処にあるのかわからないが、運転免許証は二階の部屋で見つけて、いつも財布に入れていた。




「免許証ですが、良いですか?」




冷や汗が流れる。な、何事??




「はい・・・・確認しました。実はですね、この写真の人を見た事はありませんか?」




ジャケットの内ポケットから一枚の写真を見せる。




「!?」




思わず絶句する。なんと・・・俺・・の写真。




いや、ヒロの写真だ。目を瞑って健やかな顔をしているが、肌は真っ白で生きている顔では無い。




「・・・・・・・」




「ケンさん?見覚えある方ですか?」




なんて答えるのがベストなのか。この人は俺です、なんて言っても意味ないし。




「い、いえ・・・この人は日本人ですか?」




「ええ、恐らく。ただ身元不明なんですよ。写真は出してませんが、ニュースでやってると思います」




た、確かに。俺も何か自分と関係してるんじゃ無いかなとは思っていた。つうか、俺やっぱり死んでたんだ・・・




「こ、この人がどうかしたんですか?」




振り絞って声を出す。




「タニヤ街で3ヶ月ほど前の3月に亡くなったのですが、後頭部に鈍器で殴られた跡がありまして・・・殺人事件として捜査をしてるんです」




は?鈍器で殴られた?・・・俺が?




「しかも遺体は身元不明なので、日本人だろうという事で捜査してるんです」




「で、なぜ僕に聞くんですか?」




「あなた、その時にタニヤ通りに居ましたよね?」




「え?記憶無いですが・・・」




「はっきり言いましょう。3月14日の午後10時頃ですよ。記憶ありませんか?」




記憶無いかって、そん時は俺、死んだ側だったし・・・




「あなたがね、その当時歩いていたって証言があるんですよ・・・」




「え?俺が歩いてた?」




「ええ、しかも物騒なもの持ってね」




「物騒なもの??」




「ええ、警棒ですよ」




「な、なんで・・・」




「いえ、あなたが何故警棒なんかを持ってたのか、聞きたいのはこちらなんですが・・」




「全く記憶に無いです・・・」




「そうですか・・・あと、あなたをタイ人女性が走って追っていたとの情報もありました」




「はぁ・・・」




「ま、いいですよ。あなたが最近アパート借りた事も、以前お金に困って方々の女性からお金を巻き上げてたって話も聞いています。被害届が出ていませんから、特に何するわけでもありませんけどね」




う、嫌な言い方する人だ。




「私はね、長年こういった事件と関わってるんですがね。あなたの表情を見ていると、写真を見た時以外はさほど動揺された感じは無いですよ。いつもなら初見である程度察知できるんですがねぇ・・・少し難しいケースです」




「俺は何もやましい事はして無いはずですが・・・」




「そうなんですよ。あなたを見るとそんな匂いが全然無い。でも、あなたの過去を調べると限りなくクロに近いんですよねぇ・・・不思議。別人にしか思えない・・・」




こ、この人鋭い・・・




「また伺いますので何か思い出したら連絡下さい」




そう言って俺に名刺を渡して去って行った。




「ヒロ、あの人警察でしょ?何だって?」




「うん、死んだ俺の事を調べてるんだって・・・」




「え?」




Pimの表情が青ざめる。




「どうしたんだい?」




長介やみんなが集まってくる。




「いやね、俺は元々別人で、死んで今のケンに乗り移ったって言ったろ?」




「ああ、あの世迷言か・・・」




「真面目に聞けよ!その前の俺がタニヤで死んだ理由を調べてて、俺を疑ってるみたいなんだ」




「は?あんたがあんたを殺したっての?」




「違う、前の俺をケンが殺したんじゃ無いかって・・・」




「ああああ、ややこしいね!」




そういう俺も訳わからない。




Pimは青ざめたまま、黙ったままだ。




一体あの時何があったのか。ケンは何をやったんだ・・・




痛っ・・・何故か突然、左腰の脇腹のキズがズキズキと痛み出した。




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妄想第47話 美形の妹

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仕事が終わり、売り上げ計算も終えてPimとソイカ近くのラブシーンで食事をする。俺はビアシンとカオパットクン。Pimはトムヤムクンとライス、ソムタム、コーラを注文する。




「いつも思うんだけどさ、そんなに食べれるの?」




「ううん、全部は食べれないよ。ヒロの分も考えて注文してる」




「俺、そんな辛いの食えないよww」




「え?全然辛く無いじゃんw」




「激辛だっつうのww」




ここのトムヤムクンは俺的に酸っぱいし、辛すぎる。唇が痛くなるのでまず食べない。ソムタムは普通に激辛だ。




「ね、仕事前に言ってた相談ってなに?」




「うん、私妹がいるんだけどね?」




「マジか!知らなかった!」




「ヒロは私の家族のこととか、全然聞かないじゃん!」




「そか、ごめん・・・」




まぁ、意識的に聞いてないんだけどね。過去の経験上、聞くとお金に絡む話が出てきて面倒臭いことになるし・・・




「妹がね、7月からこっちの大学に編入するの。私の卒業した大学と同じサイアム大学なんだけどね」




「そうなんだ」




「で、この前私の電話番号変えたでしょ?だから番号変えたって、妹に電話したの」




「うん」




「元々、私のアパートに同居するつもりだったんだけど、今はヒロのアパートでしょ?」




「うん」




「だから妹が住める場所が無いの。ね!お願い!ヒロの部屋に妹も一緒に住みたいの」




「え?狭いぞ?」




「ダメ?私、今収入が減ってて・・・」




「いや、ダメじゃないよ。良いんだけど、寝る場所はどうしよか」




「2段ベッドにするってのは?」




「良いけど、妹さんは姉さんが男と暮らしてても何も言わないかな?」




「言わないよ。だってヒロと暮らしてる事、妹には言ったもん」




「ま、マジデスカ」




「うん、大丈夫(≧∇≦)」




「でも、俺とPimが一緒に寝ると、妹さんは気になって寝れないとか、無いのかな?」




「は?何言ってんの?私と妹が一緒に寝るのよ?」




「ええええ!俺1人?」




「あったり前でしょ!だって妹はまだ高校出たばっかなんだよ?刺激強すぎでしょ!」




「まぁ・・・」




「ヒロはご褒美する時間が無くなるから、心配してるんだよね?」




「ぅ・・・・・・」




ず、図星ですよ・・・Pimネェサン・・・あなたは、全てお見通しデスネ・・・



「大丈夫、私達はずっと一緒に居るから、妹が居ない時間なんていつでもあるし、作れるから!」




「は、はぁ・・・」




「大丈夫(*^_^*)」




「ところで妹さんはなんて名前?」




「Mokだよ?」




「そっか、わかった。専攻は?」




「へへ、日本語コミニュケーション学科!」




「おお、凄いね」




「私が勧めたの。将来、日系企業で働かせたいからね」




「なるほど。俺はてっきりカラオケ嬢になるには便利だから、かと・・」




「ばっかじゃ無いの?そんな仕事させません!」




「自分がしてる癖に・・・」




「いいの!」




肩パンしてくるPim。




「いつ頃からこっち来るの?」




「来週末かな」




「はやっ、じゃ早めに2段ベッド買わないと」




「そだね!明日の昼間に見に行こ!」




「わかったよ」




「ヒロ、妹が来るまで少ししか無いからさ・・・毎晩・・・毎朝・・・・いっぱい・・しよっ?」




「う、うん♪( ´▽`)」




なんかPimの手のひらで踊らされてる・・・




「妹の写真とか無いの?」




「あるよ、見る?」




「うん」




スマホ内のフォルダを探すPim。




「んー、これがいいかな?あ、ちょっと待って・・・」




「別に、どんなのでもいいって・・・」




「ダメ、可愛く写ってるやつじゃ無いと見せない」




こと、写真写りには厳しいタイレディ。




「これかな、うん」




「どれどれ?」




そ、そこには絶世の美女が写っていた。




「え?これ本物?」




「何よ、本物ってww」




「いや、可愛いすぎでしょ・・・」




「うん、可愛いよ?」




「加工とかしてないの?」




「うん、これは前に実家に帰った時に、私が撮ったやつだから何もしてないよ?」




「すげー!こんな子見たこと無いよww」




芸能人で言ったら深○恭子並みの美女だ。カメラ目線から何から、モデルのような姿。




はっきり言おう・・・Pimが少し霞むわ・・




「あっ、Mokの方がいいって事?(ー ー;)」




「いや、俺はPim一筋だし・・・」




「まぁ、そう思っとく・・・妹に色目使ったらカットだからね?」




「へ?何をカットすんの?色目使ったらご褒美はもうカットって事?それはちと困るかも・・・」




「何言ってんの?チンコだよ?(*^_^*)」




え、笑顔で何怖い事言ってんの・・・




つか、目が笑って無いのですが・・・




とにかく、超絶美形妹がやってくる事になった。





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妄想第46話 広報部長誕生

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「どう?」




改造人間がモニターを一緒に覗き込んでくる。




「うん、いいじゃん。上出来だよ、良くこんな綺麗に作れるな」




「へへへ、単純な動作だから簡単だよ。ただ丁寧に作ったから時間かかっちゃったww」




「性格出るな〜wwタイ人とは思えないwwww」




「え、なにそれ〜!差別反対〜!」




Pimが口を挟んでくる。長介やニム達もこちらに来た。




「ママ、ホームページが完成したんだよ。それがさ、かなりいい感じなんで褒めてたわけww」




「ほーそうかい、どれどれ?」




パソコンに写るデモをカチカチとクリックする長介。




「ん〜、日本語なんで読めん・・・でもこの子達の写真はいいね。凄く綺麗だよ」




「だろーwwつうかさ、なんでタイの女の子ってキメポーズして、こんなに可愛く写真撮れるんだwwみんなLINEの写真なんか女神のように写ってるしww」




「可愛くなるよう加工するしね」




改造人間が言う。




「加工してんのかよww嘘はいかん、嘘はww」




「可愛くするにあったり前じゃん!ヒロ、私だって可愛く写ってたら嬉しいでしょ?」




「まぁ・・・」




「ヒロは女心わかってないから、全然ダメ」




「でも少しだけ加工するってならわかるけど、こんだけ違うってのはどうかと・・・悪いけど、改造人間の写真なんか、見たこと無い人だぞ?」




「だから!デリカシー無いってのヒロは!」




キレ出すPim。改造人間はバツが悪そうにしている。




「そうそう、ケンは女の子の気持ちわかってないからね」




「うん、そうだね!」




あちこちから非難の声が上がる。




う、なんか前にも聞いたような言葉・・・




「まぁ、これだけの出来なら上出来だよ。ありがとな、改造人間。早速サーバーをレンタルしてサイトオープンするわ」




改造人間にはホームページ作成の依頼をした時に、参考に日本のキャバクラのホームページを幾つか見せた。




完成したホームページは、言語は日本語なので、俺が後から書き加え、嬢達の写真や出勤状況、オフ有り無し、スペックなどをわかりやすく表示し、ボトル割引などのクーポンもある。




「改造人間、約束の金は後で渡す。あと、出勤状況やキャンペーン、女の子情報なんかのアップデートも今後は頼む」




「いいけど、少し大変かな」




「改造人間さ、実は頼みたいんだけど、チャッピーの広報部長やってよ。店の仕事も時間が空けばやっていいしさ」




「え?どんな事するの?」




「毎日の出勤状況のアップデートとか、問い合わせメールの相手とか、ホームページ管理だよ。あとは、眉毛達と相談してイベントを企画したりキャンペーン組んだり。それとチラシ作って配ったりとかさ、結構やる事はあるんだ」




「そんな仕事だと、お店は余り出れないかも・・・」




「だから広報部長なんだってwwそっちの仕事だけで今の基本給プラス3000バーツ払う。店の仕事は実績分だけプラスするからさ」




「それだと給料50%くらい上がっちゃうけどいいの?それにお店で働いた分も入ると2倍近くいく月もあるかも・・・」




「ママとも相談済みだし、そこら辺は気にすんなよ。それより広報部長としてお客さんを沢山集めて欲しいんだ。」




「そうだよ!頑張りなよ!Ploy(改造人間の名前)、じゃなくて、広報部長!」




先月、チーママになったばかりの眉毛が嬉しそうに話す。この2人は今の店では一番の古株、旧友なのだ。




「わかったよ、ケン。いや、マネージャー」




眉毛をチーママにした時からこのシナリオは描いていた。




改造人間は元々、嬢としてはダメなのだが、何とかチャッピーで活路を見出してやりたかった。




正直、嬢達の平均レベルを上げたかったのもある。若い子達で固めて店の格付けを上げたいなって。計算高い俺だったりして。




「ヒロ・・・」




「ん?」




「んーん、ごめん・・・何でも無い・・」




何か言いたげなPim。




「何かあった?」




「ううん、やっぱり仕事終わってからにするね」




「わかったよ(*^_^*)」




そして、この日の深夜、Pimからとある相談を持ちかけられる。




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妄想第45話 ケンのとある日の回想

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Thai Land・・・




おじさん達の夢の国。




愛欲と背徳、そしてお金が全てを支配する。ある意味、単純でわかりやすい世界だ。




そして、ここバンコクはそんな夢の国。摩天楼で輝くコールガール達。それを目当てに群がる紳士達。




そこには大量の金と利権が渦巻き、そこで生きる人達の栄華と挫折、様々な愛憎劇が複雑に絡み合い、バンコクと言う土地が成立している。




東京にはディズニーランド、アメリカにはネバーランド、何処の街にでもあるドリームランド。そんな夢の国が世界には幾つも存在する。




そして、このバンコクの摩天楼群は、いつしか人々からこう呼ばれるようになった。












カウパーランド









ま、言ったの俺だけど(ー ー;)




そんなカウパーランドの一角で、右往左往しながら生きるのが俺、ヒロ改め、ケンだ。




俺の仕事はBTSアソーク駅付近では珍しい、カラオケ店、チャッピーのマネージャーだ。




今日も新たな嬢を面接する。ここ1週間で10人以上の面接をこなした。BBRと経験者は採用せず、学生か地方からの出稼ぎ娘達を中心に採用をした。




狙いはまだカウパーランドの空気を吸っていない娘達の方が、純粋で扱いやすい事と、そう言った子の方が客達に評判が良い事が挙げられる。あと、経験者だとPimの身バレに繋がるのが怖いってのもある。




また、チャッピーは旅行者よりも、在住者をターゲットにしているので、オフ無しが多くても楽しければお客は通ってくれる事も、素人を採用する理由の一つだ。




問題は日本語を話せない子が多い事。俺が教えたくても教えられないもどかしさがある。




だって俺は日本語しか話していないが、自然とタイ語に変換されるので、意図的に言葉を使い分ける事が出来ないのだ。




彼女達からすれば、俺はタイ語でしか話さない事になる。




そこで考えたのが日本語の勉強会。店が始まる前の5時から1時間、無料で勉強会を開くことにした。講師は店の常連さんになってくれた藤島さんにお願いした。




藤島さんは、仕事でバンコクに長年滞在し、定年後はそのままタイへ移住。現在は悠々自適な生活を楽しんでいる人だ。




ここ1ヶ月少し前から、ほぼ2日に一度は飲みに来てくれ、アミーゴを指名してくれる。時々アミーゴをペイバーして、店にくる日はほぼ同伴出勤で閉店近くまで居てくれる、超太客なのだ。




つうか、本人に聞いた事ないが、アミーゴと付き合ってると思われる。そんな藤島さんに日本語の講師をお願いした所、快く受けてくれたのだ。




時給は300バーツ。週三回で毎回1時間。主に日常会話中心。この条件で、藤島さんが辞めると言うまで続けてくれる約束だ。




あとは、よりコミニュケーションが取れるように指差し会話帳の夜バージョンを作った。旅行や買い物なんかの部分は全て除外して、夜の会話でよく使う言葉ばかりをピックアップし、無い言葉は新たに追加した。




これはパソコンがプロ並みの改造人間にお金を払って作ってもらった。




その会話帳をスムーズに使って意思疎通できるよう、使い方の練習もさせたりしている。これは特に旅行者が飲みに来た時に、威力が発揮される。




また、常連さんが少しずつ増えてくると、ボトルを入れてくれるのだが、以降の来店時は売り上げが減る事が少しずつ目立ってきた。




理由は簡単。以前の料金改定でボトル利用時のレディドリンクを無料にしたから。新たにボトルを下ろすまで、チャーム、氷、ミネラル程度しか売り上げれない。大体1000バーツ程度か。




でも、ここで戻しらたら意味がないので耐えてやってくしかない。ボトルの回転を上げるため、嬢達に出来るだけ一緒に飲むよう勧める程度か。




そんな色んな計算をしながら毎日を過ごす。数字との睨めっこは大分慣れてきた。




あ、もう朝礼の時間だ。今日も頑張りますか。




「おーい、朝礼するぞー!」




ゾロゾロとフロアに集まりだすスタッフ達。嬢を数える。PimもKeawと一緒に集まってくる。




1・2・3・・・・・15・・




嬢だけで15人、スタッフは俺を入れてニム、マイケル、長介、新しく雇ったディックサーブの5人。総勢20人か。結構増えたな・・




人数的にはこれがベストだと思う。これからが他店との競争だ。




「今日は金曜日だから忙しくなる・・・で、マイケル!今日は・・・、眉毛は・・・だぞ。それと・・Pim・・」




各人に長々と指示を出し、何時もの夜が始まる。




そしてチャッピーは第二ステップに差し掛かった。




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妄想第44話 エロライフ・・・今を生きる

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朝起きると、横にはPimが裸のまま寝ている。ヨダレを垂らしながら寝る癖はイマイチだが、寝顔は天使そのものだ。引越ししてからは毎日一緒に寝るようになった。




この容姿と完璧な身体を独占している優越感が自然と湧く。しかも性格も可愛いのだから、その幸福感は計り知れない。




セックスはしていない。でも、ペッティングはほぼ毎日。お互いを指や口でイかせている。




Pimは現状に恐らく満足はしていないだろう。頑なに挿入を拒む俺の気持ちは理解していても、本能的には納得できていないと思う。




俺は単純にこれからの事を考えると、Pimを傷つけてしまうから「離れられない関係になる」事をためらっている。それが「挿入はしない」と言う。ある意味「掟」のようなもの。




でも、2人とも言葉にはしないが、その真理を理解している。離れられない関係は「挿入」なんて物理的な事では無くて、心の在り方の問題なのだ。




俺がそれに拘るのは、単にPimとの関係に一線を引いて、それを拠り所に、気を張り詰めていたいから。




その拠り所は「挿入しない」と言う定量的にわかりやすくする事で、気持ちを保とうとしている。気持ちの部分だけでは定性的過ぎて線引きが出来ないからだ。




そして、拠り所は一度崩れてしまうと、もう俺は後戻りは出来なくなる。シャム姉妹との約束は果たせず、恐らくは早めに死に至るのだろう。




いっそ、このままPimだけを思い続けて死ぬのも選択肢の一つなのかも知れない。でも、Pimと会えないのはやっぱり嫌だ。




ズルいのかも知れない。でもPimと一緒に居ながら1日でも長く過ごしたい気持ちに嘘は無い。




しかし、Pimからしたら、決して結ばれない「蛇の生殺し」でしか無いのも事実なのだ。




お互い、そんな想いを半ば強制的に誤魔化して「今」だけを見て過ごしているのが、客観的に見た2人の関係なのだと思う。




クスリから解放されたPimは幸せになったのだろうか。彼女の持つ闇は消え去ったのだろうか。もし、今がそうだとしたら、俺は次のミッションに移らなければならない。




まだ、幸い次のターゲットだと思われるような出会いや問題は思いつかない。故に、現状維持で生活している。




次のミッションの相手は男なのか、女なのか。その辺も今後のPimとの関係が左右される。




「んー・・・ヒロ?」




彼女は目覚めると、必ず俺が側に居るのか確認する。いつかは一緒に居られなくなるという思いが、無意識に俺の存在を確認するのか。それとも単に甘えたいだけなのか。




「ん?ここに居るよ」




デーブルの前でタバコを吸いながら答える。




「ヒロ〜、おはようのチューは?」




「タバコの匂い嫌いだろ?」




「いいからー、来てぇ〜♪」




最近、特に甘えてくるPim。直感的に今を大事にしようとしているのかも知れない。




ベッドに戻って可愛い唇にフレンチキス。Pimは肩に手を回し、強引にベッドの中に俺を引きずり込む。




形の良い乳房を丁寧に揉んだ後、口を乳首に這わせながらPimの茂みに指を潜り込ませる。




「ん・・んっ・・・」




声を押し殺しながらPimは身体をよがらせる。中指にしっとりとした蜜が絡みつき、アナルの方まで液ダレしているのがわかる。




ピンとなった小豆を人差し指と親指で弄びながら、中指は蜜壷の中腹まで潜り込ませる。




俺の左手はPimの首の下を通って左の乳首をコリコリと摘んだり、押し込んだり。右の乳首は俺の舌と歯でコロコロと転がしている。右手は勿論、Pimのクレパスに絵を描いている。




Pimは無意識に俺のモノを握り、喘ぎ声と共に上下にスライドさせてくる。




ひとしきり、そんな状態をキープすると「オーイ、オーイ」と声を上げて身体が弓のように仰け反り始める。




そして声が止まり、眉間にシワを寄せながら小刻みに身体を震わせ、一気に脱力する。




苦悶に似た表情から仏の顔に変化するPimの顔を俺は楽しんで見ている。




「ね、顔見ないでよ・・・」




毎回同じことを言うPim。




そして69の体制になって、Pimが俺を咥え込む。Pimの口の中で「でんでん太鼓」のような舌技と強烈なバキュームが繰り広げられる。




俺も負けじと舌でPimの滴る蜜を、音を立てながらすすりだす。この音を聞くと不思議とPimは咥えながら「んっ、んっ」と声を出す。




俺は左手で彼女の腰を持って自分の口に押し付け、右手はベッドに向けた二つのロケットの頂点を、親指と小指の腹で持ち上げたり離したりを繰り返す。




そして俺とPimはほぼ同時にフィニッシュを迎える。まぁ、俺がタイミングを計ってるのもあるが。




2人の営みは少々歪んではいるものの、引っ越ししてからは毎日繰り返される。お互い「今」を、確かめるように。




シャワーも一緒に浴びる。お互いを洗いあいながら、立ったまま軽くペッティングする。時にはPimが口であそこを掃除してるれる時もある。




俺が指で攻めると、Pimは立っていられなくなり、腰を引いて声を上げる。そんな所も楽しんだり。




お互い、長くは一緒に居られないと言う思いが中身の濃い生活に結びついているのだろうか。




そして、運命の日は着実に忍び寄ってきている事を、2人はまだ知るよしもなかった。




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妄想第43話 バー(馬鹿)

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Pimは店に出だしてから、客の勧めるままに酒も飲むようになった。今日も閉店時には、かなりの量を飲んで、ロレツも回らない。




他のテーブルで会計をしている客を見ながら、自分の客が帰ったPimが俺に絡んでくる。




「ヒロ〜、ね、ヒロ〜、わらひ・・酔っぱらっらっら♪( ´▽`)」




「見りゃわかるよ(-_-)」




「あ〜!わらひ頑張っれるろり・・・ヒロられんれんわかってない」




「なに言ってんのかわからんって・・・」




チャッピーで働き出したPimには直ぐに客が付き、口説かれながら酒を飲まされる。それをPimは断る事も無く飲む。時折、乳を揉まれたりしながら、肩パン食らわせて大騒ぎしている。




ま、Pimのエロいドレス姿見たら誰もが揉みたい・・・のはわかる・・・わかってんだよ・・・でも・・・




これが彼女の接客なのは解ってるつもりなのだが・・・嫉妬心に火が付いて仕方ない。




「あーーーっ、もうっ!Pimさ、もう少しお酒とか控えたら?酔わされて好き放題触られてるじゃんか( *`ω´)」




「へ?」




キョトンとするPim。




「ケン!あんた、何もわかっちゃないね!」




長介が大声で口を挟む。




「あんたね、Pimだって好きでやってんじゃない事くらいわかれよ!」




「?・・・・」




「もういいよママ・・・」




Pimは着替えに奥の部屋へ向かう。




「誰が好き好んで恋人の前で酔っ払って、触られて大丈夫なもんか!」




「う、うん・・・」




「Pimはあんたの彼女だからこそ、客を掴んでこの店の常連にしたいんだ。オフ無しだから・・・客に店に通うメリットを提供してるんだよ」




「・・・・・」




「そんな事も気づかなくて、嫉妬ばかりしてる奴なんかクソ野郎だ!」




めちゃ怒る長介。




「ケンみたいな人をタイ語で「バー(馬鹿)」と言う」




ニムが追い打ちをかける。タイ語が勝手に日本語に変換される俺にとっては、日本語と同じ馬鹿としか聞こえないが・・・




「あとね、あんたはPimだけに優しくするのかい?他の子はお構いなしかい?あんたマネージャーだろ?」




「あっ・・・」




そうだった。店側が一部の嬢に肩入れしたらどうなるか。そんなの日本の会社で散々経験してきた事だった・・・




そんな事してたらPim意外の嬢達がどう感じるのかなんて、考えてなかった。




「ご、ごめん・・・」




「まぁ、あんた達の苦労は知ってるし、店の子達も理解してるはずだけどね。でも、そこはしっかりと線を引かなきゃ店はやって行けないんだよ」




「そだね・・・」




長介って俺(ヒロ)より若いはずだが、なに?この長老感。完全に俺の上に行ってるわ。祖先はどっかの部族の酋長だったのか?




「ママ、ニムももういいよ。ヒロは優しいから私はそれでいいの・・」




着替えを終えたPimがしっかりとした口調で話す。




「Pim、お前酔っ払ってたんじゃ?」




「少しね。お店じゃオーバーくらいにしなきゃお客さん、喜ばないよ。私は連れ出し出来ないんだから、触られるくらい我慢出来るよ・・・」




「・・・・・」




「ケン、Pimだって必死なんだよ。店の為、あんたの為、自分の為に、飲んで触らせてるんだ。恋人の前で触られて喜ぶ女なんて、いるわけ無いじゃないか!」




長介に再び火が付いた。俺はそこまで怒られる事したのかって気持ちもあったが、長介に悪気が無いのはよくわかる。




長介もPimもマジで俺より一枚も二枚も上手だ。単純に生きてきた俺に無いものを、彼女らは持ってる。




「ヒロ、屋台でご飯食べて帰ろう!ヒロは私の事が凄く好きなんだね?嬉しかったよ(*^_^*)」




「ああ、ごめんな・・・」




「っとに・・こいつは女の気持ちが全然わかって無い・・・」




吐き捨てるように長介が言う。確かに昔から俺は同じ事を何度も言われてきた。女の気持ちが全然わからないって。




「今日は好きなもの食っていいぞ。シャカリキ432でも行くか?」




「うん!あそこ美味しいから好きだよ!!」




「え?俺と一緒に行った事無いだろ。誰と行ったんだよ!」




「キャハハハッ!ヒロは直ぐヤキモチやくんだねwww」




「お前なぁ・・・」




恐らく過去に行った事が有るのだろうが、明るく笑うPimを見て、「今」の幸せを存分に味わおうと思い直したのだった。




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妄想第42話 Pimの復帰

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「ケン!すぐ来て!」




電話でニムから悲痛な叫び。




「どうした?」




「タクシーの人がケンと話ししたいって」




「は?タクシー?」




「とにかく早く!」




ソイカーボーイで客引きをしていた俺は、ダッシュでアソーク通り側に向かう。




ニムのトゥクトゥク待機はソイ23でやるつもりだったが、夜の時間帯はトゥクトゥクを待機させるスペースは無く、あの通りを走るタクシーからかなりのブーイングがあった。




で、アソーク通り側に行かせたのだが・・・




なんと無く予想はしていた。突き当たりを右に曲がり、ニムとトゥクトゥクを探す。彼女は数人の男たちと一緒に何か話をしている。




「お前か?ケンは」




「そうですけど」




「このトゥクトゥクはお前の?」




「いや、店のだけど」




「どこの店だよ」




「チャッピーってさっきから言ってる」




「うっせい!お前は黙れよ!」




ニムが口を挟んで、男達はドスを効かせながら恫喝する。




「チャッピーってすぐそこの店だろ・・?まだやってんのかwwとっくに潰れたと思ってたww」




「で、何の用で?」




チンピラの挑発には乗らない。まぁ、正直言って怖いってのもあるけど・・・




「お前さ、ここ、誰に断ってトゥクトゥク止めてんの?お前ら邪魔だしさ、まさか俺らの稼ぎ減らそうって事?」




「い、いやそんなつもりは無いよ。店に客送るだけ」




「んな事は俺らに任せろよ」




た・・・確かに・・一理ある・・




まぁ、1日1組か2組乗せるだけなので、ここの場所に拘る必要は無い。




「すんません、もう邪魔しませんから」




そう言って彼らに3000バーツを渡す。




「おう、まぁ解ってくれればいいんだよ。でも、これからこの場所使いたいってなから俺に言いな。一か月1000バーツで使わせてやるよ」




「そん時はよろしく!さ、ニム帰るぞ!」




「うん」




ニムは俺がもっと闘うと思っていたらしく、納得出来ないような表情でトゥクトゥクに乗る。




「何で言う事聞くの?お金まで払って」




「まぁ、店やってる以上、揉め事は長い目で見たら得な事はなにも無い。金で済むならそれでいいかってのがここの流儀だろ?」




「まぁ、そうだけど。でもケンは男らしく無いんじゃないの?理不尽な事は嫌う人だと思ってた」




「何とでも言えよ。俺はお前らが無事に過ごせるなら何でもする。土下座だってすると思うよ。つうかさ、ニムは男っぽ過ぎるんだよww」




下手に奴らのバックがマフィアとかなら、逆らわないのが常道だ。それがわからない以上、リスクは負うべきで無い。




今後はソイカーボーイ待機は止めて、店の前にトゥクトゥクを待機させることに。




「は?あいつら!!何て奴なんだい?」




店に戻って長介の怒りの言葉。




「名前は聞いてないよ」




「まぁ、あそこのボスは知ってるから、今度話しとくよ」




「いいって、金で済んだし、波風立てたく無い」




「んでも、私のメンツはどうなるんだい?チンピラ風情に店の名前出して、金払うってのが納得出来ん」




いつに無く怒る長介。ここらは長介の庭なんだろう。




「まぁ、次何かあったら頼むわ。俺が頼んでるんだから今回は大人しく頼むよ」




「んー・・・・」




納得行かない様子だが、黙り込む長介。要するに、わかったって事だろう。




「ヒロ!」




振り返るとパール色のドレスを着たPimが立っていた。胸元がパックリ開いていて、形の良いバストが溢れている。髪を後ろで結っていて、小さな顔と首元のうなじがセクシーだ。




「ど、どうしたんだ?」




「今日から店で働くんだってさ」




長介が言う。




「ね、私可愛い?」




「う、うん。でも・・・胸元が空き過ぎじゃない?」




「キャハハハッ!ヒロ、カラオケ嬢はこれ位が普通でしょ?」




「確かに・・・」




「ママ、いいの?」




「まぁ本人の意向だし、何かあっても私らが見てるから大丈夫だろ」




「んじゃ、クスリ抜けたって事?」




「まぁ、そうだね。大丈夫だと思うよ」




思わずPimを抱きしめる。今までの想いが湧き出てくる。やべ、泣けてきた。




「い、痛いよ・・・」




「ご、ごめ・・・」




「んでケン、Pimはオフ有りでいいのかい?直ぐにトップレディになると思うよ?お店の事考えたらオフ有りなんだけどさ、どうなのよ?」




「え?・・・」




い、嫌だ・・・Pimが他の男に抱かれるのは許せない。でも彼女の意向も知らないし、中途半端な今の関係で嫌だと言って良いのか・・・-?




「どっちなんだよ!」




「私はヒロが決めた通りでいい・・」




や、やば・・・嫌だけど嫌って言っていいのか?・・・




「・・・・・・・ヤダ・・・」




「は?聞こえないよ!」




「Pimごめん!!俺はPimがペイバーされるのは耐えられない!俺はオフ無しにして欲しい!」








「・・・・・ハハハハハo(≧▽≦)o」







周りがドッと笑う。




「へ?」




「なに躊躇ってんだよww当たり前の事悩んでどうすんのww」




「ふーん、ヒロは私がペイバーされても良いって少しでも思ったんだ・・・」




「い、いや・・・」




長介達は俺が何て答えるのか、からかったらしい。




「おい、頼むよ・・・。さっきまで、あいつらと揉めてたんだからさ・・・心に余裕ないし・・・」




「ヒロ、私この店で頑張るよ!私はヒロだけのものだからね!心配しないで」




「う、うん・・・」




そうして、晴れてPimはチャッピーの一員となった。




俺はシャム姉妹との約束は果たせたのだろうか。それが無性に気になった。




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妄想第41話 眉毛の昇進

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俺がケンに乗り移って1ヶ月が経った。Pimとは新たなアパートで一緒に暮らすが、相変わらずセックスはしていない。




Pimも俺の思ってる事が理解出来たらしく、「挿入」自体は求めてこなくなった。まぁ、口やら指でお互いを満足させている。




Pimもクスリを絶って3週間目を迎え、昼間に飲んでる抗不安剤は必要なくなり、夜も吐くまでは至らなくなった。




ただ、毎日Pimを見ている長介は「クスリが抜けた宣言」をまだ発令していない。




Pimは長介を心の底から尊敬しているようで、実の娘のMewも呆れるほどの仲になっているようだ。




俺はいつしか仕事にかなりのウェイトをかけるようになり、長介を始めとして、店の運営はほぼ俺の意向が尊重されるようになった。




大事な部分は必ず長介に報告、確認してるのが信頼に値したのだろう。ホウ・レン・ソウは何処の国でも、共通のマインドなのがわかる。




今日の仕事を終え、売り上げ計算をする。今日の上りは25000バーツ。コンスタントに20000バーツを超えてきた。




それには新たな女子大生、PomとBenzの2人のオフ有り娘がかなり貢献している。それと驚く事に改造人間と、アミーゴに固定客が付いたのもでかい。




改造人間は化粧を柳○加奈子似にしてから、その筋のお方にブレイク。アミーゴは性格が優しくて明るいのが、年配の藤島さんと言う人に気に入られ、来店時は毎回指名されるようになった。




改造人間とアミーゴはオフ有りなので、そんな奇特な人達から、時にはペイバーされる事もある。




お店が順調なサイクルに向かいつつあるのは、スタッフ全員が感じている事で、店の雰囲気はかなり明るくなった。




面白く無いのが、眉毛だ。散々盛り上げ役として店に貢献してるのだが、いかんせん固定客が付かない。




見た目通りの三枚目役を買って出てるのはわかるが、そこに客と嬢との危ない関係には全く至らない。




そこで考えたのが、眉毛をチーママに正式に昇格させようというもの。長介とは開店初期からの関係だし、二つ返事で了解を得た。




「眉毛!」




「なに?」




「お前さ、チーママやんね?」




「え?」




他のスタッフ達も一斉にこちらを見る。




「眉毛が盛り上げ役に徹してるのはちゃんと見てるんだよ。女子大生の教育もしっかりやってるし、長介と決めたんだよ!」




「あと、改造人間とアミーゴも頑張ってるけど、固定客が出来て店全体をずっと見れるやつは、お前しか居ない。だからいいだろ?」




「給料も上げるし、担当してる女の子の売り上げのロイヤリティは7%に格上げする。頑張れよ!」




「う・・・うん・・・」




「なんだよww昇進だって言ってんのに不満なのかよww」




「ううん・・・なんか・・びっくりして・・・・・・・ママぁああ!!」




長介に抱きついて泣き出す眉毛。長介も嬉しそうに髪を撫でている。




「おいwww俺には礼が無いのかよwww」




ワンワン泣く眉毛。この店で俺が働く前から長年過ごした事を思い出したのか。Pimと女子大生数人はもらい泣きを始める。




パチ、パチパチ、パチ・・




改造人間とアミーゴが拍手し出す。他のスタッフ達がそれに続く。




「インディ ドゥワイ!(おめでとう)」




改造人間が声を上げる。周りも同じく拍手と共に祝福の言葉を眉毛にかける。




ヤバイ・・・俺まで泣けてきた・・・




眉毛とは同格であろう改造人間の素直な祝福に、泣けない人間は居ない。タイにもこんな温かみがあるのか・・・




バンコクにある普通の弱小カラオケ店のチャッピー。しかし、他店には無い結束がある。




こ、この店は化けるかも・・・




そう思わずにはいられなかった。




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妄想第40話 一番星来る

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店に着くとマイケルが店内を掃除している。相変わらずMJを聞きながら、時々手足パタパタ、ピタッをしている。




すると店に見知らぬタイ人が入って来た。




「すんません、トゥクトゥク仕上がったので納品に来ました」




「おお、これはどうも。今ママが居ないのでお金は今度でも良いですか?それか7時過ぎなら確実に居ますよ」




「はい、それでは7時頃にまた来ます」




そう言ってキーと請求書を置いていった。請求書を見ると全部で8万バーツ。長介に電話し、現金を用意するよう伝える。




外に出るとデコトラのようなトゥクトゥクが置いてある。クローム仕上げの集合管が派手に輝く。エンジンを掛けてみると予想通りの爆音。




ニ、ニム・・・OrL




あいつに頼んだのが間違いだった。お前が乗るんだから自分で選べと予算だけ伝えた俺がバカだったよ・・・これで送迎なんて出来るのか?




長介がこれ見たら返品、もしくは俺に買い取れとか言い出しかねない。困った・・・




すると運悪く女性陣、帰還。アタフタしている俺とデコトラを見て女共が騒めく。ニムが車内で何やら嬉しそうに話ししてる。




ニム・・・お前のセンスは・・ダメだってば・・




そしてワゴン車からわらわらと出てくる女達。




「ただいま〜、これヒロが言ってた送迎用トゥクトゥクだよね?」




「あ、ああ・・・そうとも言う・・」




「おや、トゥクトゥク来たねぇ」




長介キターーーーーー




「結構綺麗だね、良いんじゃ無い?」




「へ?いいの?」




「うん、綺麗でいいね、目立つしさ」




「私が見つけた」




ニム、こんなんが良かったのか。日本なら文太宜しく「爆走一番星」ですよ?




「バイク屋は7時ってたね。お金取りに行ってくるよ」




まぁ、みんな良いならいっか。




「ニム、今日からこれでソイカ待機な」




「うん」




「あと常連さんから連絡来たら送迎頼む」




「わかった。ちょっと試運転とガソリン入れに行ってくる」




「お前、ハチマキでもしたら?ww」




「??」




「いやww「やもめのニムさん」とか、いいかもってwwジョークだから気にすんなww」




ニムは嬉しそうに爆音を轟かせながら出て行った。Pimが近づいてくる。




「はい、お土産(*^_^*)」




「ありがと」




「ね、開けて見て!ヒロ、気に入ってくれるかな」




紙袋を開ける。中から透明のアクリルに入った小さな仏像のネックレスだった。こ、これは・・




「あ、ありがと・・・」




「ね、付けてみて!」




「い、今ですか?」




「うんうん」




ネックレスを付ける。




「うん、似合ってる!ずっと付けててね( ^ω^ )」




「う・・うん・・」




宗教の押し売りはいかん!と言いたいが、Pimの気持ちを考えると、言う訳にもいかず。




ああ、仏陀よ、貴方は罪なお方だ・・・アーメン。




「Pim、体調は?大丈夫?」




「うん、薬が合うみたい」




「でもこれから少し悪くなるだろ?」




「そだね。でも大丈夫。ママが一緒に居てくれるし」




「そか、あともう引っ越ししたからさ。帰りはラチャダーのアパートだよ」




そっと耳元で話す。




「うん、楽しみ。でもみんなにも内緒なんだよね?」




「そそ、何処でバレるかわからないから。あと、近いうちに前の店に辞めると伝えてね。そこは礼儀。あとはそのまま電話番号を変えよう」




「わかったよ!」




Pimが再び顔を近づけ、耳元で囁く。




「今日の夜、ご褒美ね・・」




「う、うん・・♪( ´▽`)」




でへへへ。やっぱPimだよな・・・




「よし、朝礼するぞー」




気合を入れ直して仕事に向かう俺だった。




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妄想第39話 ヒロの遺体

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オーキッドを出てマイケルとスクンビット通りまで歩く。結構距離があるので疲れるがバイタクが通らない。




「なぁ、良かったか?」




「フォウ!」




そりゃエロ本よりは良かっただろう。しかも玉揉み初体験ならいい思い出になったのでは無いだろうか。




「ケンは?」




珍しく話しかけてくるマイケル。




「まぁな・・・でもPim思い出しちゃって萎えた」




「知ったら怒るだろうな・・・」




「お前、絶対言うなよ?」




「ベトナム人、嘘つかない」




右手を肘から挙げて答える。




「インド人かっ!」




午後1時半、そろそろPimのアパートに引っ越しのトラックが来る頃だ。2時で予約している。




「んじゃ俺は一旦アパートに帰るわ」




スクンビット通りの手前でタクシーを捕まえ、アパートへ向かう。




アパートが見えてくると、ちょうどドンピシャ、ピックアップトラックが横付けしている。




軽く挨拶を交わし、部屋へ案内する。運転手ともう1人が早速荷物を運ぶ。ベッドやタンス、カラーボックスや鏡台なんかを手際よく荷台に乗せ、ビニールシートで覆ってロープで固定する。




ダンボールは6箱分あったが、もうこれ以上乗らないので、二往復になると運転手が言う。一往復追加で1000バーツとか言いやがるので断り、タクシーに積み込んで新しいアパートに向かう事にした。




ちょうどその頃Pimから電話が入る。




「今から帰るよ〜」




「おう、楽しかったか?」




「うん、動物と遊んだり美味しいもの沢山食べたよ。お土産買ったからね!」




「サンキュー、こっちは引っ越しの最中だよ」




「うん、ごめんね。付いていけなくて・・・」




「いいよ、引っ越し屋が運ぶだけだから俺1人で十分。今日はお店の子達とも知り合える機会だからさ。そっちのが大事」




「うん、みんなと仲良くなった!」




「そか、そか(^_^)」




「ヒロは今まで何してたの?」




「ん?・・・ちょっとマイケルと飯食って飲んでた・・・」




少し間が空いたのがやばかったか・・・




「そっか〜、飲み過ぎはダメだよ?」




「へーへー、わかってるよ。それよか長介に何時頃店に戻れそうか聞いてみて」




「6時頃には着くってさ」




「はいよ」




ふう、女は感が鋭いから気を付けねば。それと、まだ3時前だから時間的な余裕はありそうだな。




ラチャダーのアパートに着くと鍵を開け、テキパキと荷物を入れる。ベッドの位置だけ気をつければ、後はいくらでも自分達で変えられるし。




午後5時前、料金を支払って引っ越し終了。1部屋分だから早いわ。ダンボールは隅に積んで置いて早速シャワーを浴びる。




今までと違って、洗面所のガラスが大きい。以前、Pimの禁断症状で引っかかれた爪の跡をマジマジと眺めた。一部はカサブタになっている。




ん?何これ・・・




今まで全く気づかなかったが、左の腰の後ろに刃物キズ?とおぼしき紫のアザが少しケロイド状に膨らんで付いている。




痛みも何も無かったので全く気づかなかった。Pimも今日のYoも何も言って無かったし。




恐らく乗り移る前のケンのキズだろう。物騒な奴だ・・・奴は以前何をやってたんだろう。




考えても仕方ないので服を着る。ダンボールから14型のLG製のテレビを取り出し、配線をして電源を入れた。




相変わらず物騒なニュースが流れている。タニヤで見つかった遺体の身元が、日本大使館を通しても未だにわからないと言っている。




確か前もそんなニュースがあったな。日本大使館と言うと遺体は日本人か。この前はさほど気にならなかったが、タニヤだけに自分と何か関係があるんじゃ無いかと、ふと思う。




待てよ・・・




今、俺はケンの身体にいる。じゃヒロの身体は何処にあるんだ?まさか、合体したのか?そんな事あるのか?




凄く嫌な感覚に陥る。張り裂けそうな鼓動が全身を脈打つ。




まさか・・その遺体って・・・




その時、iPhoneが鳴る。長介だ。




「もしもし?」




「ケン、もう直ぐ店に着くから開けておいて」




「わかった!」




無理矢理、意識をこちら側に引き戻して店に向かうのだった。




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妄想第38話 玉揉み

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ソイ31のオーキッドに到着。オーキッドマッサージは2店舗あるが、いつも、こちらを利用する。人通りが少ないので。




ソイ24側はマッサージ店が集中してるから選ぶには良いのだが、自分は「玉揉み一点」なのでエロい先輩方の少ないこちらにしているのだ。




店に入ると日本人のオッさんと、小さな女の子が一階のフロアに居た。女の子は見た感じタイ人なので、ここで働くマッサージ嬢の子供だと思われる。




マイケルはタイの風俗が初めてらしく、いささか緊張気味。つうか、子供がマイケルの姿を見て硬直している。ま、確かに子供には衝撃的だ。一言で言えば、黒髪チリチリの「ダダ星人」なのだから。




ベトナム人は多分に漏れず、子供好きだ。マイケルも子供に笑顔であやそうとするも、女の子はダッシュで奥の部屋に駆け込んだ。




「おま、怖がられてるから余計な事すんなよww」




受付台の前に座ってるオッさんに、アルバムじゃなくて本人見たいから呼んでくれと頼む。アルバムなんて信用してはいけない。




程なくして、4人のレディが並ぶ。




「まだ時間が早いからこの位しか居ないよ」




オッさんはそう言った。




「玉揉みできる人いる?」




ここは玉揉み店だが、油断してるとナンチャッテ玉揉み女や、それが出来ない女も存在するから俺は必ず確認する。




4人とも手を挙げた。それならと品定めをする。まぁ若くは無いが、ボリューム感のある女達だ。




俺はここオーキッドに限って、女の容姿は余り気にしないようにしている。何故ならば、玉揉みの真髄を極めてるのは、圧倒的に経験豊富なBBR、もしくは年増女なのだ。




「マイケル、好きなの選べ」




マイケルは間髪入れず、胸の谷間をアピールする一番右のBBRをチョイス。んじゃ、俺はっと・・・




「この人」




俺が選んだのはTシャツにホットパンツ姿のBBRだ。TRFのサムに似た風貌。そして、この貧乏ったい姿の奥側に垣間見た、「豪テク」の片鱗を見逃す俺ではなかった。




綺麗に短く揃えられた爪。マニキュアすらしていないその指先は、正に「玉揉み」の為だけに仕上げられた、言わばゴールドフィンガー。




ニッコリと微笑む彼女の前歯の隙間から、黒い縮毛が飛び出ているのが少々気になったが、もはやそこは気にすまい・・・




オッさんに2人分の4600バーツとVIPルーム使用の2人分の合計5200バーツを払う。マイケルには女の子へのチップとして300バーツを渡す。




「終わったらここで待ち合わせな」




「フォウ!」




マイケルは緊張の為か、少し返事が上ずっていた。




階段を上りながら彼女の名前を聞く。




「Yoだよ」




「年いくつ?」




「フッ・・・26(´Д` )」




「殺しますよ?(。-_-。)」




「32かな・・・」




「・・・いっぺん・・・死んでみる?」




「さ、38」




「良し・・・」




危うく、俺の「閻魔あい」が「地獄流し」しそうになったじゃないか。




こっちは容姿や年齢に全く期待して無いんだから、お互い正直に行きましょうや・・・




部屋に入るとジャグジーにお湯を張り、Yoは飲み物を持ってきてくれる。タバコに火を付け一服する。




「ここ長いの?」




「5年くらいかな・・・」




「ほう・・・」




これは期待できる。




「マッサージする?」




「要らん・・・風呂入ってからでいい」




ジャグジーに湯が張れたので2人で入る。Yoは思ったより身体の張りがあって、身体だけ見れば30前位には見える。




ただ、顔がサムだけに残念だ。でも、俺はそこには期待してないから問題ない。




ジャグジーで身体を洗ってもらい、いよいよマッサージだ。タオル一枚を腰にかけて丁寧に全身を揉んでくれる。中々の腕前。




オイルを塗ってるので手が滑る感覚も気持ちいい。Yoは「当たり」の可能性が高い。と確信する。




いよいよ仰向けになり、タオルを外す。玉揉み開始だ。彼女のゴールドフィンガーが股間に滑り込んでくる。




ウハッ・・・コレですよ、コレ




芋を洗うように左右の手が何度も往復する。玉揉みは性的な快感と言うより、単純にキンタマが気持ちいい。




ただ、棒の方もアプローチされるので、玉の気持ちよさと棒の快感とのハーモニー。はぁ、来て良かった・・・




不覚にも声が出る。Yoは俺の声に反応し、手の強弱を激しくする。や、ヤバイ・・・




そのタイミングを見計らい、スッと手を緩め、ゴムを嵌めて女性上位に入る。スペシャルに突入だ。流石プロ。




しかーーーし。




エロい身体にサムの顔。イタズラそうに俺の上に乗っかかる。俺を征服したとでも、感じているのだろう。ただ、俺がいくらギャップ萌えだとしても限界がある。




目を瞑り、早くイケるように胸を揉みながらPimの顔を思い出す。ガンガン腰を振られるものの、中々イケるものでは無い。つうかPimを思い出して、その罪悪感が次第に大きくなる。




Yoは疲れて、下になるから正常位でやってくれと言ってきた。




「断る・・・」




武士らしく答える。一度萎えたものは復活出来ない。まぁ、玉揉みに来たのだから8割方の目的は果たした。




変な満足感と罪悪感がいいようの無い気持ちになる。そして、再びジャグジーに入る。シャワーで仕上げると服を着る。タバコを吸って一息つくと、Yoにチップを渡す。




Yoはワイしてチップを受け取った。




「また来てね!」




「またね・・・」




玉揉みは最高だが、Pimの顔がチラつく。階段を下りるとマイケルは既にソファで俺を待っていた。




「帰るぞ・・・」




奇しくも店内には往年の名曲「EZ DO DANCE」が流れていた。




今晩は正直にPimにご褒美をねだる事にする。




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妄想第37話 女同士、男同士

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「ヒロ!行ってくるね!(*^_^*)」




「ああ、気をつけて」




日曜日の朝、チャッピーの前で貸切ワゴン車に乗り込む女性陣。女子大生軍団5人と長介とニム、眉毛ら3人、総勢10人だ。




日本人の俺と、ベトナム人のマイケルは見送りだ。なんでも、今日はバンコクから車で約1.5時間ほど走り、チャチュンサオと言う町にある「ワット・サマーン ラッタナーラーム」と言う、タイ人には超有名なお寺にタンブンに行くのだそうだ。




ヒンズー教の神様でもある、ガネーシャ(顔が象の神様)が祀られていて、願い事がよく叶うと有名らしい。




仏教徒が何故ヒンズー教の神様を?と、俺的には疑問に思う。が、そんな事はどうでもいい事であって、「願いがよく叶う」と言う、乙女チックな部分が彼女達の心をくすぐるのだろう。




この辺は日本を含め、どこの国の乙女達にも共通する事だな。




Pimも店の子達とは、まだそれほど仲良くも無いのに「ワット・サマーン ラッタナーラーム」と聞いて、二つ返事で行くと言った。まぁ、長介が一緒だからなのだろうが、そのくらいその寺は有名という事だ。




「何時頃帰ってくるの?」




「渋滞が無ければ大体5時頃かな」




「ちょww渋滞するだろ、普通ww店開けるまでに帰って来れるのかよ」




「まぁ、その時は開店時間遅らせればいいしね」




「マジかよ・・・」




長介も浮かれてしまって大概になってやがるwwまぁ、これぞタイスピリットという奴か。基本、大概なんだよ、やつらは。




「ママ、帰りはこっちに着く時間わかったら電話してよ」




「わかった、わかった。じゃ行ってくる」




ワゴン車が発車し、Pimを含め、ほぼ全員が目をキラキラさせながら俺らに手を振っている。




皆、どんだけタンブン好きなんだよ・・・




「マイケル、飯行こうか」




「フォウ!」




店からソイカーボーイのオールドダッチに向かって歩く。




「なぁ、マイケルはさ、彼女とか居るの?」




「居ない」




「そっか」




まぁ、こいつの姿を見たら、普通は引くしな。彼女出来ないのは仕方ないか。MJ知ってる世代ならまだしも、MJ知らない若い子達から見たら、ただのバケモノ、つうかヘタしたら変態だぞ・・・




「女には興味無い・・・」




「な、なにいっ?」




思わずマイケルと距離をとる。




「ケン・・・今は女は要らない、という事だ・・・」




「おま、変な言い方すんなよ・・・」




「俺はここでダンスの勉強と貯金をして、将来ハノイでダンスを教えようと思ってる」




「ベトナムはダンスが人気なのか?」




「いや、富裕層の人達だけやってる。だから逆に商売になる」




「金持ち相手に稼ぐって事か・・・」




「幾ら溜まったら帰るの?」




「30万バーツが目標」




「そっか・・・」




お前の給料じゃ無理だろ!と言いたかったが、まぁ毎月2000貯めれば13年だ。40歳くらいにはハノイに帰れそうだな。




そんな事を話してる間にオールドダッチに到着。オープン席で注文する。俺はここでソイカーボーイの昼間の姿を眺めながらのんびりするのが好きなのだ。




「ケン、暑いから店の中に入ろう」




「うっせー、若者は外で良いんだよ。店員に軒先きからウォーターミストを出すように頼んでやるから」




そう言いながらマイケルをなだめ、ビアシンとビアタイガーを飲む。ビアタイガーはハノイでも馴染みらしく、マイケルはいつもこれを注文する。ウォーターミストは頼んで直ぐに対応してくれた。




「な、お前溜まってない?」




「まだ3万バーツくらいかな・・・」




「おぃw貯金の話じゃねぇww女だよww」




「そうでも無い。ケンが部屋に居ないし・・」




「なるほど・・・ヤりたい放題か・・・」




「お前、俺のエロ本読んでも良いけど、汚すなよ?」




「・・・・・」




「ちょwww汚したのか!」




「日本の本はエロいな・・・」




「まぁな・・・」




注文したアメリカンブレックファーストが出てきた。アメリカンだけあって結構なボリュームだ。パン、ソーセージとスクランブルエッグ、ベーコン、あとは豆を煮た?やつ。




「なぁ、飯食ったら女買いに行かない?」




「俺は今、女には興味無い」




「いや、でも性欲はあるだろww」




「問題無い」




二階にある俺のエロ本で抜きまくってる奴がよく言いやがる・・・ま、厳密には俺のエロ本では無いが。




「良し!んじゃ、女の子へのチップ含めて俺が全部出す!それでどうだ!」




「フォウ!」




そ、即答かよ・・・OrL




「じゃ、店は俺に選ばせてくれ」




「オッケー」




この時間から行くとなると、すぐ側、ソイ23のエロマッサージかホワァイクアン辺りのマッサージパーラーか。あとはプロンポン近くのエロマッサージもあるな。




ソイ23のエロマッサージだとPim達に足がつく可能性があるな。ここは却下・・・と。




良し、玉揉みもしたいし、オーキッドマッサージでもでも行くか。




「マイケルお前、玉揉み知ってる?キンタマ揉むやつ。日本人には大人気だぞ」




「知らない」




「良し、そこ行こう」




「俺にはそう言う趣味は無い・・・」




「バカwwww俺らが男のキンタマ揉むんじゃねぇってww女の子がモミモミしてくれるんだよww客が男のキンタマ揉む店あったら逆に凄えわww」




「わかった、任せる」




こいつやっぱ少しおかしい。ま、悪い奴じゃないから良いけど。




「あ、あとこの事は男同士の秘密な?いいか?絶対に誰にも言うなよ?」




「フォウ!」




「よっしゃ!行くぜぃ!」




女性陣とは裏腹に、こちらはこちらで男同士、浮かれながらオーキッドマッサージにバイタクで向かう、俺とマイケルだった。




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妄想第36話 ムフフフ

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Pimがクスリを絶って1週間が経った。昼間は抗不安剤を服用し、夕方から夜にかけては吐き気との闘い。疲れたところで睡眠薬と言うコースで頑張っている。




長介が言うには数ヶ月もの間、夕方にクスリをやっていたので、どうしても夜に禁断症状がきつくなるのだそうだ。




でも汗の量は落ち、吐く時間も短くなってきているので、あと二週間くらいしたら体調の異変は無くなるんじゃないかと言った。




Pimはこの一週間で若干痩せたように見える。夜に吐いてるのが原因か。俺は仕事の合間を見ながら二階に上がり、手を握って彼女を励まし続けた。




昼間は毎日アパート探しに出かけ、MRTラチャダーピセーク駅から少し離れた場所にいい物件を見つけた。駅まで歩いて15分くらいかかるが、バイタクも通るし、タクシーもある。




8畳のリビングとキッチン、トイレ、バスルーム。クローゼットも付いてる。エアコン、給湯器もあって月に7000バーツだ。光熱費を入れて8000バーツ弱なので予算内。




昨日に敷金を払って鍵を貰ったので、直ぐにでも引っ越せる。




一方、Pimは生理休暇後、インフルエンザになったから一週間は店には行けないと伝えたみたい。




そろそろ一週間経つので引越ししたい。また、クスリ仲間からラインが頻繁に来て、Pimか休んでる事の心配と、そろそろクスリを買おうと言った内容だ。




Pimは、寝込んでるからまだクスリは残ってる。店に復帰したら買うと伝えたらしい。お見舞いもインフルエンザだからと断ったそうだ。




この一週間、ご褒美の方はあれ以来、お誘いはない。ずっと一緒に居るのでコッソリ抜く事も出来ず、若いケンとしては性欲が溜まってしまうと言うもの。さて、どうしたものか。




ま、とりあえずは引越しをする事が第一だ。




「Pim、引っ越す事、お店辞める事は誰にも言ってないよね?」




「うん」




「俺の事も知らないよね?」




「うん、誰にも言ってない」




「オッケー。じゃ、明日引越ししよか?早くしないと・・・」




「うん、そうだね」




「念の為に引越し先はうちの店の連中にも黙っておくからPimもそうしてね」




「わかったよ」




「夕方までまだ少し時間あるから荷物の整理をしよう。俺はトラックの手配をするわ」




インターネットで調べると、安いところでピックアップトラックが5000バーツ。そこに決め、電話予約をした。




ベッドの上にタンス類を乗せれば良いだろう。あと、衣服や小物は段ボール一箱で250バーツなので5箱くらいだろうか。




「余計な物は捨ててね」




「うん」




数日前に長介の娘Mewの紹介で女子大生が2人増えた。なんと2人共オフ有りOKとの事で少々驚いた。2人共、とにかく実家に送金したいんだとか。




2人共ルックスはまぁまぁで、ブスでは無い。ただ、PimやKeaw、Mewと比べると劣るかなってレベル。これなら十分勝負できる。




2人共地方出身で、名前はPomとBenz、まぁニックネームなのだが、タイではニックネームで話が進んじゃうところが凄い。勿論IDカードのコピーはしてあるけど。




Pomは眉毛、Benzは改造人間を教育係として指名した。




店の売り上げもかなり増えてきて最低20000バーツは確保出来るようになった。安泰には程遠いが、前と比べたら全然違う。




マイケルはダンスショーで人気者に。店は少しづつだが、活気を帯びてきた。




明日の昼間は長介が、Pimや女子連中を連れてタンブンへ行くと言う。なんか定期的に店の子達と行くらしい。




たかだか半日だが、久々の自由だ。Pimは俺も来いと言ったが、長介も居るし店の子達と仲良くなるには俺ら男は必要無い。




そんなこんなで明日の昼間ははフリーダム。




ムフフフ・・・




なのだ。




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妄想第35話 朝礼

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部屋でPimのご褒美を受けたあと、約束通りアパートを探しに行く。インターネットで値段を見て下見に行くも、ネットの写真とは全然違う。JAROに訴えたいくらいだ。




結局今日は収穫無し。夕方にPimとチャッピーへ行く。Pimには昼に長介からもらった抗安定剤を飲ますと、かなり調子が良いみたい。




昨日とは全然違うくらいに明るいし、元気そうだ。このままで居てくれればなぁ。




店には5時過ぎに着く。途中屋台で買ったご飯を二階で食べるPim。それを見て長助が話す。




「今日は元気そうだね」




「うん、もらった薬が良かったみたい。本人もかなり楽だってさ」




「あのね。クスリの症状には禁断症状と中毒症状ってのがあってね。中毒症状はクスリをやって出てくる症状なんだ。これは常習すればするほど酷くなって、気がおかしくなる。良くあるパンツ姿で人殺す、みたいなアレだよ」




「うん」




「んで、禁断症状ってのはクスリを飲んでいない時に起きる症状なんだ。昨日の夜のPimだね」




「うん」




「禁断症状ってのはね、クスリが欲しいって欲求が強すぎて体に出てくる症状なんだよ。クスリの快感を身体が欲しがるんだね」




「なるほど」




「禁断症状ってね、要するにPimの吐き気やダルさってのは彼女のクスリに対する要求発信なんだよ。わかる?」




「わかんない・・・(^_^;)」




「だから、禁断症状はクスリによって引き起こされるんじゃ無くて、異常なほどのクスリへの欲求の塊なんだよ」




「はぁ・・・」




「極端な事言うとね?あの吐き気や吐く行為って、彼女のクスリをくださいってサインなわけ」




「はぁ・・・」




「彼女の意志のもっと深いところ、無意識って言うのかな。その部分が今の彼女の禁断症状を出してるの」




「禁断症状って、人それぞれでね。ある人は怒りやすくなったり、鬱のように元気が無くなったり、嘘つきになったり」




「Pimは吐いて涙見せる事によって、クスリを貰える、または手に入るかも知れないって。そして吐き気が酷ければ酷いほど、誰かがクスリをくれるんじゃないかって欲求がそうさせるの」




「無意識にクスリを要求してああなるって事?」




「簡単に言ったらそうだね。意志のもっと深いところがそうさせるから、本人の気持ちとは全く違う症状が出るんだ」




「難しい話だな・・・」




「まぁ、私が言いたいのはPimのゴールは、彼女特有の禁断症状である吐き気が無くなった時だって事さ」




「なるほどね、わかったよ」




「キツイようだけど、それまでは絶対に彼女を信用して1人にしちゃダメだよ?絶対にまたクスリやるようになる」




「ママ、詳しいね」




「まぁね・・・私も若い頃そうだったんだよ。私の場合は怒りが禁断症状だったんだけどね。暴れてしまって家族に迷惑かけたんだよ」




「へぇー」




「その時に支えてくれたのが旦那さんなわけ?ww」




「ば、バカ!生意気言うんじゃ無いよっ!」




赤くなる長介。申し訳無いんだが・・・




き、キモイ・・・(~_~;)




店の開店準備もおわり、朝礼を行う。これは女子大生が入った頃から始めた。




「まずは連絡事項だけど、今日、黒霧島が何時もの半額で大量に入荷出来た。まぁ、地元系のスーパーが閉店して、酒売り場の在庫を買い取ったんだけどね。だから暫く、お客さんには黒霧島を下ろすように勧めて欲しい」




「勧め方は黒霧島1本で鏡月1本サービスって伝えて。キャンペーン中だって」




「次に、今日は金曜だから結構お客様が増えると思う。マイケルは俺が客引きの間は女の子のローテーションの組み立てを頼む。あとは客の入り見てダンスショーをやるぞ、いいか?」




「フォウ!」




「あと、Mewの友達が面接に来るから、来たら俺に電話して。」




「あと、女子大生トリオ!最近、お客が増えて君らを口説きに来る人も多いと思う。決して抱かれるなよ?口説けそうで口説けないから客は店に来るんだ。一緒に居る時間は与えても、身体は与えるな!だ。いいか?」




「はい」




「あと、同伴出勤した子は回数分バックを増やす事にした。一回300パーツスタートで以降100パーツづつ上乗せする。5回同伴した子は2500パーツバックだ。10回で7300パーツ。みんな頑張るように」




「眉毛達3人は担当の女子大生のバックアップも大事だが、自分達も頑張れよ。騒いで盛り上げて欲しい。そういうキャラで客を増やせ」




「はいよ」




「あと、ニム。来週から中古のトゥクトゥクが来るから、運転手兼任を頼む。手当を1日150パーツ払う」




「はい」




「じゃ、今日もよろしく!解散!」




なんか会社の朝礼を思い出す。




朝礼が終わり、二階へPimの様子を伺う。長介とテレビを見ながら何か話をしている。




「じゃ、客引き行ってくる」




「はいよ」




「頑張ってねー」




ニムを連れてソイカーボーイへ。




「お前、彼女とか居ないの?」




「居ますよ」




「じゃ、店で働けない?」




「無理、バカラで働いてる」




「なにぃいいいい?」




「結構売れてるから仕事は変えないと思う」




「そっか・・」




オナベの彼氏いる奴がバカラ嬢かよ・・
世も末だ・・・




そして今日も客引きを始める俺だった。




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妄想第34話 スモールマウントフジ、爆発

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昼前に起床。Pimを起こす。睡眠薬でぐっすり寝たからなのか、比較的寝起きは良さそうだ。




「どう?」




「うん、大丈夫だよ」




「今日はアパート探しに行こうよ」




「そだね」




「あと、Pimの休みを延長しなきゃ行けないからお店に電話して。アパートに移ったら仕事辞めよう」




「うん、わかった。夕方ママに電話する」




「じゃ、支度しよっか」




「やだ・・ヒロ・・・ベッド来て・・」




「え?」




「少しだけ、一緒に抱き合っていたい。いい?」




「うん、いいよ(*^_^*)」




Pimのベッドに潜り込む。抱き合ってキス。




「私、本当にいいんだよ?抱いて・・・」




「待って・・俺が前に行った事覚えてる?シャム姉妹との約束」




「幸せにしなきゃ行けないってやつでしょ?」




「うん、今はPimの事で一生懸命だし、Pimの事大好きだよ。でも、Pimがクスリを辞めることが出来たら、俺は次の人を助けなきゃ行けないんだ」




「うん」




「その次の人は男なのか、女なのかもわからないけど、もし女の子だったらどうする?Pimは嫌でしょ?俺だってPimを傷付けたくないんだ」




「そしたら今度はまた私が辛くて不幸になるから、また私を助ければいいじゃん・・・」




「ヤキモチの辛さと不幸は違うと思う」




「それでもいいの・・私はヒロが好き。その気持ちを大事にしたいだけなの。お互い、先の事なんか、誰にだってわからないよ。今を生きよっ!今を大切にするの」




なんか説得されそうな気がして来た。正直、賢者モードを必死に貫く辛さは半端ない。少しの綻びで、脆くも崩れ去るのは理解している。今の俺には超えては行けない一線は絶対にある。




「じゃ、Pimが本当にクスリを辞める事が出来た時、愛し合おう。それまではお互いセックスは我慢だ」




「やだ・・・」




「ちょwwww俺の話聞いてる?」




「ヒロだって私だってお互い好きなんだから、我慢する必要ないじゃん。我慢する意味がわからない・・」




「そう困らせるなよ・・・俺だって正直Pimとしたいけどさ。ていうか、Pimだからしたいって言うか・・・特別なんだ・・・」




突然Tinkoを握りしめられる。




「おわっ!いたたた・・・」




「はははっwwそれ聞いて安心した・・私の事、特別なんだよね?・・・嬉しかった(*^_^*)」




「ヒロにとったら私って、天使であり女神であり、希望でいて、最高級の美術品なんだよね?わかってますよ!」




「ハハ(^_^;)、そこまでは言ってな・・・」




「だから今は待つよっ。でもセックスはしないけど、こんな事はしちゃうwww」




俺のパンツの中に手を滑らせて直接刺激してくるPim。唇も同時に奪われ、可愛い舌べろが浸入してくる。




ビクッとしながら、不意を突かれた攻撃と快感で動けなくなった。




「どの道、生理だからセックス出来ないんだよねww」




耳元で囁くPim。はっ、そうだった・・・




「Pim、試したのかww」




「キャハハハッ!私をどんな風に見てるのか確認したかったのww」




ぉぃぉぃ・・・(ー ー;)




そんな事を言いながらもTinkoを弄ばれる。不覚にもギンギンですよ・・・




「ヒロ、これはご褒美ねっ!」




そう言うと、ブラを外しながら口をいきり勃つTinkoに移動する。




「触って・・・」




その言葉と同時に俺のスモールマウントフジを咥え込む。




うっ・・・




百戦錬磨の舌が彼女の口の中で大暴れする。口内洗濯機でウォッシングされてるような感覚。




こ、これは全自動洗濯機なんですか?・・・




チュパチュパするいやらしい音と、時折吸い付くような、超絶バキューム。




口内に溜まった唾液をチュチュチュッと吸い上げる。




す、すすぎも完璧ですね・・・




俺は鳴門海峡の渦潮に飲み込まれたような快感で頭を抱えて悶絶する。




俺も夢中でPimの胸を揉み、Pimの咥えた口から、小さな喘ぎが漏れてくる。




このテクとこのシチュエーション・・・




「うっ・・・」




ドクンドクンとスモールマウントフジが爆発。地殻変動から3分程度だった。




フジの地震が収まると、スッと顔を上げ、俺にわざと見えるようにゴクリと飲み込んだ。




お、俺は客ですか!・・・OrL




「エヘヘ、飲んじゃった・・」




あ、ありがとうございましたm(_ _)m




「でも、お客さんとはこんな事しないよ?ヒロ、仕事みたいにしてるって思ったんでしょ?」




「い、いや・・・」




「はっきり言って飲んだの初めてだよ・・」




「そうなの?」




「うん、口でするのも断るの。絶対やだもん。よくわからずに色々してみたけど気持ち良かった?」




「うん、良かった・・・」




「ならオッケ!頑張ったよ(*^_^*)」




「ね、アレの味ってどうなの?」




「んー・・・不味い・・」




「だよねwww」




「苦いし、少しピリピリしたよ」




「そっか」




「これはセックスじゃないよね?」




「まぁ、そうなるのかな・・・」




「じゃ、シャワー浴びてくるっ!」




余りの展開に呆然とする俺だった。





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妄想第33話 ムーンウォーカー

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「こんばんわー!いい子いましたか?」




「いやー、この時間帯は中々居ないねー」




「ですよね!盛り上がるのは11時過ぎからですよ」




「だよね」




「今日は何回抜く予定なんですか?」




「ハハ、体力無いし一回だよ」




「でしたら時間潰しにカラオケどうです?1時間飲み放題で900パーツポッキリ」




「可愛い子いる?」




「女子大生が居ますよ。ハッキリ言って可愛いです。でもオフ無しなんですが・・」




「なんだ、じゃあつまらないな」




「でもここで無駄にハシゴして金使うより可愛い子と話をしたほうが時間潰しには良いですよ。コヨーテ店は金かかりますし、うちはレディドリンク無料なんで気兼ね無く飲めるはずです」




「んー、どうしようかな・・」




「オフ無しですが、お客さんが口説くのは私には関係ありませんから自由です」




「なんて店?」




「チャッピーです。ここから歩いて5分です」




「遠いよ・・」




「なら私がタクシー代払います」




「んー、どうする?」




「良いんじゃ無い?本当に1時間900バーツポッキリ?」




「はい、もし違ったらお金は要りません」




「じゃ、1時間だけ行ってみるかな」




「はい!ありがとうございます!ニム、お客さんと一緒にタクシーに乗って!」




はい、2名様ご来店確定。30組くらい声掛けて大体1組捕まればいいくらいかな。




タクシー代を持つようになってから少し客が増えた。タクシー代は初乗り料金の35パーツ。約120円。安いもんだ。




直ぐにマイケルに連絡する。




「今2名様行くから。そっちはお客さん何人居るの?」




「3人」




「じゃあ、今のうちにアミーゴと眉毛をヘルプに付けて。新規2名様にNamとkeawを付けて欲しい」




「いや、眉毛とアミーゴはkeawと一緒に指名されてる」




「マジか!!どんなミラクルがあったんだ?」




「山口さんが若い人を2人連れてきた。盛り上がるからって、アミーゴと眉毛を指名した。今6人で大騒ぎしてる」




「おお、そうか。ま、山口さんはkeaw居ればご機嫌だしな。じゃ、新規2名様にはNumとMewを付けて」




「フォウ!」




毎日ソイカーボーイで客引きしてると同じ客引きしてる子達と顔なじみになる。特にコヨーテの子達だ。




「ケン!何か飲ませてー」




「ハハ、金ねぇよww」




「ケチwwたまには店来てよ。私サービスするからさ」




「無理無理wwクビになっちゃうよ」




「店終わってからでいいよ」




「今度な。今は忙しいのよ」




いい子達だ。でもそれぞれが、それぞれの理由でここに居る。華やかなこの世界、でも仏教徒である彼女達は、好き好んでこの世界にいるわけでは無い。




そんな事を表に出さず、毎日元気に働く彼女達に敬意を抱く。皆、何かがあってここに居るのだ。




電話が鳴る。長介からだ。




「ケン、Pimが苦しんでる。あんたじゃなきゃダメ。ずっとあんたの名前を呼んでる」




「え?吐いてる?」




「ああ、何度も吐いた。慣れない場所だし不安みたいだ。直ぐに戻っておいで」




「わかった、直ぐ行く」




歩くのも惜しいのでタクシーに乗り込む。




店に着くと最近通ってくれる山口さん達とさっきの2人組が楽しそうにしている。




Pimの所に直ぐに駆け付けたいが、先ずは大事なお客さんに声をかける。ここを忘れてはいけない。




「山口さん、こんばんわー!随分と盛り上がってますね」




「まぁな、眉毛とアミーゴが面白いんだよwwこいつらも楽しいって、今延長したところ」




「キャハハハッ」




アミーゴがサンバの踊りで騒いでる。それを眉毛が真似してわざと道化て踊って笑いを誘っていた。




「ごゆっくり(^_^)」




「ああ、そうさせてもらうよ」




「それじゃ改造人間もご一緒させてもらって良いですか?次のお客さんが来るまでですが。あの子も楽しい子ですよ?」




「ああ、いいぞ。ドンドン連れて来い!」




「改造人間!お客さん来るまでこっちに合流な!」




「うん!」




次は今日の2人組だ。




「どうですか?楽しんでます?」




「この子達日本語まだダメだなー。でも会話帳使ってやるのも案外楽しい。とにかくこの子ら可愛いわ。ペイバー出来ないの?」




「すみません。オフ無しなので・・・」




(あとはお客さんで口説いて下さい。店終われば僕は感知しませんから)




耳元で囁く。




「とにかくごゆっくりなさってくださいね」




「ああ」




ダッシュで二階に登る。




「ヒロ?・・ヒロ?」




「ああ、俺だよ」




「あんた何でヒロなんだい?」




長介が俺に聞く。




「だから前の名前だって」




「最初は誰のことかわかんなくてね。別の男なのかも知れないと思って、暫く連絡しなかったんだよ」




長介なりに気遣ってくれたらしい。




「ヒロってのは誰なのか聞いたら、あんただって言うから慌てて電話したんだ」




「そっか、ありがと」




「ヒロ・・こっち来て・・苦しい」




手を繋いで髪を撫でる。




「私は下に降りるから、あんたは居てやりな」




「ありがと」




「まだ気持ち悪い?」




「うん・・・」




荒い吐息と涙で弱々しい声で話す。




「落ち着くまでここに居るから安心して」




吐いては水を飲んで、を繰り返すPim。汗もひどい。持ってきたタオルで顔や腕、胸元を拭く。




「吐いてもいいから、水はしっかり飲めよ。脱水症状になっら病院に行く事になる」




「うん、わかってる・・」




励ますだけで、何も出来ないのが悔しい。




「ヒロ、もっと側に・・」




「ああ・・」




一緒に寝ながら抱きしめる。荒い吐息が切なさを倍増させて、言いようの無い気持ちに襲われる。




オェッ・・ウゥ・・




嗚咽を繰り返すPimの背中をさする。




長介が再び上がって来た。




「これ睡眠薬だよ。少し落ち着いたら飲ませな。あと、抗不安剤も。これは昼間に飲ませなよ」




「ありがと。何でそんな薬をもってるの?」




「だから夕方言っただろ?こんなのよくあるって。友達に電話して、もらってきたんだよ」




こ、こんなに長介が頼りになるなんて・・・




ここで長介と交代して店の様子を見る。山口さん達と新規さん達はまだ飲んでくれていた。新たに2人が入店しており、女の子が足りない。




「すみませんー、女の子不足で・・・」




「いや、keawちゃんとNumちゃんに会いたかったんだけど先客が居てね」




「すみません」




「ま、ここは安く飲めるから大丈夫。ヘルプの子達も楽しいし」




「ありがとうございます。でも女の子足りなくて申し訳ないのでフルーツを無料で出しますね」




「悪いね」




「いえいえ」




「マイケル!お客さん全員にフルーツ出して!」




「フォウ!」




「あのさ、前から気になってたんだけど、厨房の人、MJに似てるよね?意識してんの?」




「そうなんですよー。タンスもそっくりですよ?」




「おお、見てみたい」




「じゃ、フルーツ出したら彼に踊らせますね」




「まじ?凄いなwww」




「マイケル!フルーツ出したらダンス出来るか?」




「フォウ!」




厨房の入り口でマイケルは手足パタパタandピタッをやる。




「おおwwww」




そして20分後、即興のダンスショーが始まる。音源は約束通り、マイケルが用意していた。




「えー、お客様。急ではありますが、我がスタッフによるダンスショーを行います!ダンサーは、ナイフさばきをダンスに変えて、今、軽やかに羽ばたきます!ハノイ生まれのムーンウォーカー、ミスターーーーー!Hung!」




「おおおおおお!」




スリラーのイントロが流れ出し、異様に盛り上がる店内。スタッフ達も何事かとどよめく。




確かに俺とマイケルしかこの話してなかったなww




予定通り15分のショーが終わり、予想以上のマイケルのダンスにかなり盛り上がった。




階段の下で長介も見ていた。




「あんたら、いつの間に・・・」




「ははは、準備はしてたんだけどね。流れで急遽やっちゃった」




マイケルとハイタッチして急いで二階に登る。Pimはスヤスヤと寝ていた。




「睡眠薬飲ませたから今は寝てるよ」




「ありがと、助かった」




11時を過ぎ、「ありがとうのプレゼント」を流して閉店の準備に入る。




名残おしそうに会計をするお客様達。ソイカーボーイから来た2人組もいた。




「どうですか?口説けましたか?」




「ははは、流石に初見じゃ無理だったよwwでもまた来るわ。絶対口説き落とす!」




「はい、応援しますね」




「んじゃソイカーボーイに戻るわー」




「ありがとうございました!」




今日はお客さん、今帰った7人を含めて10人。売り上げは21000パーツ。上出来だ。




でも女の子不足は早く解消しないと。




売り上げ計算を終え、Pimをおぶってタクシーに乗る。寝てる人間は本当に重い。




Pimをベッドに寝かすまでで体力を消耗。シャワーも浴びずにぐったりと寝た。




まじ疲れた。




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