Seven's Thai

40半ばにしてタイに目覚める。擬似恋愛に憧れるが未だ擬似恋愛した事がないオッサンの哀歌。

カラオケ譲A

Profile:[ seven ]
①結婚していても恋したい
②離れていても愛されたい
③色んな女性と遊びたい
そんなオバカな夢を追い続けるオッサンのThai旅行記。
果たして願いは叶うのか・・・

今は3人の嬢と。

今、恋人にしたいNO.1はカラオケ嬢のHちゃん(25)だ。可愛くて巨乳で超優しいのよ、これが。一目惚れしたんだけど、会えは会うほどに惹かれていく。


時々、部屋に遊びに来て料理や部屋の掃除なんかもしてくれる。しかも毎回胸の大きく開いた挑戦的なファッション。誘ってるのかと思いきや、手すら握らせて貰えないというこのギャップ。ヤバい…。

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動く度に形を変える胸に視線は釘付けとなってしまう。


彼女にとってSevenは顧客の1人であり、今のところその範疇から出てはいない。彼女は天然で真面目なので優しさMAXなのだがその優しさは他の客にも均等に分け与えられる。


何度か恋人になって欲しいとお願いしたが、良い返事は返ってこない。見た目と裏腹でガードはかなり固く、純情でウブなところがSevenを更に熱くさせている。


ぶっちゃけ、恋愛系の話になると悲しいほどシオ対応だ。普通のメールもこちらからしない限り返信はない。営業メールなど一切無いし、メールも途中で切り上げられる。


恋人はいないと本人は言っているが、本当に居ないと思われる。そうでなきゃ客の男の部屋に何度も顔を出さないだろうし。


先日も家に来たので一緒に夕食を作って食べて、近所の散歩に行って帰ってきたら無防備にも寝てるし…。
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谷間が変形して溢れそうになってたので思わず布団をかけた。イビキかいて本気で寝てるんだもんなー。


もうね、生殺しと言うのはこういう事か。というのがよくわかった。


そんなシオシオ対応のHちゃんがイチオシなのです。


しかーし、新たにアイドル並の超絶可愛いPちゃんと出会うんだよね。明日はその子と2回目の食事に行くことになった。詳細はまたの機会に紹介するけど写真だけ。
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記憶上でのSeven史上、1番で可愛いと思う。Sevenのスマホで撮ったので加工一切ナシですよ、まじで。


こんな可愛い子でも日本語が苦手ってのと、まだカラオケ歴3ヶ月ってだけで僕以外に固定客が居ない。コロナの影響で客足が少ないってのもあると思うけどまさに掘り出し物とはこの事。


しかも大学生でバージン。おっとそれ以上はまたの機会でー。

CHANELの香水(フェイク)を女子大生から頂いた

おやすみおじさん少女L(20)がクリスマスプレゼントを渡し損ねたと言ってCHANELの香水をプレゼントしてくれました。
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一応、洗面所に置いて「ありがとう」のメールをしました。

作りも匂いも雑なので、一発でフェイクだとわかりましたが、まじ嬉しかった。学生でそんな高価な物が買えるわけないですしね。


でもプレゼントって価値じゃなくて気持ちだよなー、って本当に感じました。たとえフェイクでもプレゼントしてくれるその気持ちにおじさん、キュンキュン来ちゃいましたよw


彼女はスコーイ系で、不良側の子ですが明るくて良い子です。「愛してる」なんて可愛い事をLINEで言ってくれますが営業言葉なのは百も承知です。
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Sevenに恋愛系の気持ちなどこれっぽっちもないのが透けて見えるところも、素人ぽくて可愛く思えます。


大学では韓国語を専攻していてほぼ、日本語は話せません。会話の7割はすまほの翻訳。何度も書き込んでは見せてくれる姿も可愛らしいです。お小遣い稼ぎのために彼女なりに一生懸命、応対してくれてるのが分かります。


一緒にいて楽しいので彼女の上客のまま、暫く「付かず離れず」的なライトな感じで行こうかなーって思ってます。彼女はベトナム人の彼氏と一緒に住んでるみたいですが、若い二人なので長くは続かないでしょう。(彼氏が居る話は本人が後から間違えたと否定しましたが、間違えてそんな話する奴はいないですよねw)


いつか未来、彼氏と別れた。そんな時こそがおじさんの優しさが身に染みる時だと思ってチャンスを伺う事に。


おじさん特有の余裕を見せつつ、この先数ヶ月を見越して彼女に投資しようかなって思います。



あ、因みにこの子は本命じゃ無いです。


他の子達との絡みについては追々紹介していきますね。フラれたりして結構凹んだり。


今日、1月1日はそんな彼女の誕生日(IDカードを見せてくれたので本当だと思う)なので、プレゼントを用意して夕食です。


プレゼントはCHALES & KEITH というブランドのハンドバッグ。値段も手頃でベトナムの若い女性に人気らしい。
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ショップ店員の意見を聞きながらどの服にも合う黒色にしました。素材がソフトな新作なのだそうです。

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さて、今日で3日連続Lと会うことになりましたが楽しく遊べたら良いなと思います。

おじさんと言う言葉の凶器。こんなにダメージがあるとは。

タイと同様、若いめの格好で大学生のカラオケ嬢とお店で楽しく遊んだ後、帰宅してLINEでおやすみの挨拶をするのが日課。


ラブラブ感満載でHappyなまま今日一日が終わるはずだった。


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おじさん…膝から崩れ落ちた。



ま、おじさんなんだけどね😭

Seven’s Hanoi #8 カラオケ嬢Vちゃん。

ハノイの洗礼の後、二回ほどLINEを使って部屋に呼んだがヒット無し。初回ほどの衝撃は無かったが、どれも写真とは似ても似つかない別人が現れた。


そんな時、職場での歓迎会をチューベットブーン地区の日本食レストランで開かれた。その後、同僚に誘われるがままリンラン地区のHという日本カラオケ店へ案内された。


恒例である初見の客に店の子が並ぶ。


「女の子を選んでください」


ママさんの威勢の良い声が響く。んー、女の子の質は悪くは無いが良くもない。普通だ。


「じゃ、あの子で」


俺は好みではなく、あえてスレンダーな子を選び指を差す。この気持ちは他の人には理解出来ないかもだが、今後もっと相性の良い子に出会うかもしれないのだ。初めて付いた子に夢中になりたく無かったのだ。


俺の選んだ子の名前はVちゃん。LINEの写真は盛られてるので中々可愛いが実物は至って普通。スレンダーだけに胸も少し寂しい。

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Vちゃんと話をしてみると25歳、クリスチャンだと言うことがわかった。毎週日曜日のミサは欠かさないそうだ。


話をしていてもかなり真面目。ベトナムの美味しい果物の話などを教えて貰いながら時間が経つ。


凄くよい子なのはわかった。でも、真面目なのでこの子と付き合ったら色々面倒なんじゃないかという気持ちも脳裏をよぎる。


とりあえず彼女とは俺の部屋にあるローカル製洗濯機の使い方をレクチャーしてもらった。そして翌日の昼間に家に洗濯の実践に来てくれるという。なに、会った翌日に部屋に来てくれるなんて。やばい、惚れるかも。



料金はボトル1本投入して1人頭120万ドン(約6千円)の支払いだった。5年前よりも随分値上がりした感じ。当時は80から100万ドンだった。


その日は帰宅後もVちゃんとLINEを交わしながら楽しい日を送ったのだった。




Seven‘s Hanoi #7 ハノイの洗礼

まずは見た目麗しいMちゃんへ友達申請。すると秒速で承認された。どうやらスマホ常駐してると思われる。

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か、可愛すぎる。


そしてすぐ様MちゃんからLINEが届く。


M「Hi」
S「Hello」


さて、どんな話しようかな‥


M「Do you want sex now?」


って、いきなりかよっww まぁ、落ち着け、俺。


(ここから日本語訳で)

S「あのさ、僕は恋人が欲しいんだけどな」
M「OK。1回150万ドン(約7500円)だけど?」


ん?Mちゃん、意味わかってんのかな。


S「えと、先ずは会って話するとか食事するとかは?」
M「OK。今から貴方の部屋へ行くから住所教えて」


んー。ま、いいか。


アパートの住所を伝えると、彼女は30分後に来ると言う。


そりゃ、セックスもしたい。でももっと欲しいのは愛とか癒しなんだよな。果たしてMちゃんはどんな子なのだろう。


あの可愛さだし、恋人とか居るんだろうなー。でも真心込めて接すればこちらになびく可能性だってあるだろ?


みたいな妄想を経て約束の時間が来る。


セキュリティから連絡が入り、Mちゃんをアパートへ入れる許可を出す。暫くすると部屋の扉をノックする音。


Mちゃんキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━!!!!!


S「どうぞー!」


扉を勢いよく開ける。


M「ハーイ!」
S「あ。‥どうぞ‥」



そこに居たのは見たことのないヨレヨレのおばさんだった。


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これはイメージ写真。もう少し若いと思うがその時の衝撃はこんな感じだった。



い、今すぐ死にたい‥



震えながらM婆(Mちゃんから格下げ)をソファへ案内する。M婆はソファに座るとバッグをテーブルに置いた。


M「……」
S「……」


恐ろしい程の静寂。頭が真っ白な俺は何をしていいのかわからない。すると辺りをチラ見しながらM婆は指を寝室へ向けた。



M「……する?」



お前、殺すぞ!!



と、言いたいがそんな事は言えず。



S「あ、あの。あー、ゆー、すぴーく、イングリッシュ?」


M婆は俺の言葉を無視してスマホの翻訳ソフトで言葉を俺に見せる。


M「セックスをしなくても料金は払う」
S「……は、はい」


まぁ、それは仕方ない気がする。


M「私と貴方のフィーリングが良ければ、次回来る時は料金は発生しない」
S「は、はぁ……」


Mさん、ちょっと待って。


M「貴方はハンサムです。だから私は惚れる。しかし、今日は料金を払う」



だからちょっと待てやっ!!なに付き合う前提になってんだよ!



S「私は貴女と話がしたかっただけ。私はセックスは恋人としかしない。だから料金は半額で良いですか?」



こちらも翻訳ソフトを使ってM婆に見せる。無言のやり取りだ。



M「ダメです。貴方は全部払う必要があります」



で、ですよねー。こちらのガードの甘さですわ😭



M「……する?」



しねぇよっ!


後はスマホ翻訳でくだらない言葉を交わし、M婆に金を渡した。


M「また連絡する」


そう言い残してM婆は部屋を出た。その間約25分。まさに地獄。俺は速攻で奴をブロックした。


そして気が付いたらテーブルの上に置いてあった日本茶葉が入れ物ごと消えていた。

Seven's Hanoi #6 LINEナンパ

ハノイに再び移住して、夜遊び関係で大きな変化が一つだけある。

LINEの機能を利用したナンパである。

日本のLINEには無い機能なので知らない人も多いかもしれない。

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これは日本で使っているLINE。右下のウォレットの部分がベトナムと違う。

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ベトナムでは右下がその他になってる。その他をタップし、People Nearbyをタップ。

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するとこんな感じで自分の付近にいる人たちが表示される。

このリストの中に男達と遊びたい、小遣い稼ぎしたい女子達が紛れており、その子達と連絡を取り合って仲良くなる遊び方だ。

彼女たちの目的は出会いや彼氏探しというよりも、身体を売って生計を立ててる子がほとんどだと思う。

自分から可愛い子を探してナンパというより、そんな女の子達からの逆ナンパが圧倒的に多い。
これがわずか10日間で俺に届いた逆ナンパのリストだ。友達になった子を含めたら40人超えた。
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相手から友達申請され、それを承認したら互いに連絡が可能になる。
マッサージをしますって子以外はほぼ売春目的とみて良いだろう。マッサージの子も半分くらいはセックス別料金でOKって子達。中にはマッサージしかしませんって子もいる。

写真だけ見るとみんなめちゃ可愛いよね。果たして実際はどうなのか。

俺は会社でこのLINEナンパを教えてもらったので帰宅後、早速利用を開始してみることにしたのだった。

Seven’s Hanoi #4 活動開始

ベトナムの首都ハノイ。漢字で書くと河内。中国の属国時代、フランスの植民地時代などの影響で中国文化と西洋文化が複雑に入り交じった多種多様な文化が息づいている。

古い寺院では漢字の文字が残る反面、使われる言葉は200年ほど前にフランス人が考えた独自の文字を使用していおり、聞くところによれば現在漢字を読める人はほぼ居ないとの事だ。

至る所でバイクや車のクラクションが鳴り響き、若い人達で街は溢れかえっている。活気に満ち溢れ、外資を中心に国力がどんどんと上がり、生活環境が向上した街の人々の表情は明るい。


閉鎖的だった人達も徐々に開放的になり、古典的な考え方から近代的な考え方に世代が若くなる度に変わっている。

古き時代の日本に似た男尊女卑文化から女性は社会に進出するようになり、それと同時に処女性も薄れつつある。街の至る所に「Nha Nghi(ニャギ)」と呼ばれるラブホのような建物が乱立し、日々パコパコと営みを楽しんでいる。


我々駐在が楽しみを得る方法はタイのように多様では無いものの、少なからず存在する。

日本人駐在員や旅行者に一番馴染みがあるのが日本カラオケだ。性的なサービスこそないものの、気に入った女性を選び、個室でカラオケや会話を楽しむ場所だ。

最近は性的なサービスをする日本カラオケも増えてきたが、女性の質的な見方をすると少し劣るのが現状。美人と出会える可能性は性的なサービスが無いカラオケの方が高い。

居並ぶ女性達の約半分は現役女子大生、もしくは同年齢の女の子達。日本語を学び、ある程度の会話が出来るし拙い日本語を一生懸命使ってコミニュケーションをとる姿は可愛らしいの一言だ。

年齢が上がるに連れて経験年数も上がるため、日本語が上手くなり、普通に会話出来る女性達も多い。それでも大体30歳前後なのだから俺たちおじさん達にとっては十分ストライクゾーン内だ。

性的なサービスがある店は気に入ればその子を持ち帰れると言うもの。中には可愛い子も居るので時々は覗いてみるのも良いかもしれない。

他にはVIPマッサージというマッサージと抜きがセットになった施設や、置屋、韓国カラオケなどがある。

置屋と韓国カラオケはほぼ現地ベトナム人の利用がほとんど。日本語は勿論のこと、英語すら通じないことが多いので特に旅行者にはかなりハードルが高い。僕らもローカルスタッフなんかのサポートを得ながらようやく利用する程度だ。

でも若くて可愛い子も結構居るので心臓の強い人はチャレンジしても良いかもしれない。衛生も良くはないし、言葉が通じないので相手が可愛くても塩対応なのでオススメはしない。

あと、地元ヤクザの経営が多いのも不安の種。何か揉めない限りは問題無いが、店内に堂々とチンピラみたいなのが居るので少し怖い。


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監禁から解放された初日は新居に入居した時点でスタッフが帰ったために一人での行動となった。新居はキンマ、リンランと呼ばれる日本人街から少し離れた場所にあるため食事は少々不便だ。ローカルな食事処は沢山あるが、日本食レストランが極端に少ない。


晩飯時になるとタクシーを捕まえ、運転手に行先のGoogleマップを見せてリンランへ向かった。

監禁のストレスからか胃の調子が悪かったため、ラーメン屋に入ったものの半分程度残して会計する。この界隈は日本カラオケも沢山あるため少しだけパトロールを始めることにした。
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日本食レストランやカラオケ店が立ち並ぶ。ここはその一角。




Seven’s Hanoi #3 監禁を終えてシャバへ!

朝7時に朝食、12時に昼食、18時に夕食が運ばれる。

防護服を着たスタッフが運んでくれるのだが、顔の一部しか見えないので男女の区別程度しか分からない。

2日目の朝は10時頃に呼び出され、PCR検査を受けた。鼻に綿棒を突っ込まれ、別の綿棒で喉をグリグリされる。

まだ監禁2日目なので他の人達も比較的元気そうだった。

それからが地獄。とにかくネット環境が悪すぎてイライラするし、会社との定期連絡もおぼつかない。

エロ動画も規制?なのか見れないし、やる事がとにかく無い。

動かないので日に日に食事の量が減り、ラスト1週間は出された食事の2割程度しか食べることが出来なくなっていた。

人と会話することも無く、同じような暇な日常を繰り返す。

1人で抜こうかとも思ったが、すっかり想像力が衰えた自分では勃たないのだ。防護服を着て毎日食事を運んでくれた女性を思い出してみたが、歳すら分からない状態では勃つ事は不可能だった。

そんな自堕落で精神的にキツイ状態を過ごしていたらLINEが来た。

「いよいよ明日だね!お疲れ様」

そのコメントを見て初めて自分が明日で監禁が終わる事に気付いた。曜日や日付の感覚すら失っていたのだ。

そして翌日、会社スタッフの迎えが来て俺はハノイのアパートへと向かうことになった。

車の中でスタッフと会話。簡単な話の内容だったが2週間ぶりの人と面着しての会話に少し目頭が熱くなった。

そして本当の意味での在住生活が始まった。

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食事は日本風に味付けしていてくれて、ホテル側の気遣いは感じとれた。でも、それほど美味しくはない。

Seven's Hanoi #2 隔離生活の辛さよ

成田発 JAL751便。

2020年10月現在では成田からしかハノイ行きの便は出ていない。しかもビジネス優先のチャーター機だ。空港では昔からの読者、かずちゃんパパさんと合流して昼食を共にしたあと、同じ会社のNさんとチケットカウンターで合流、飛行機に乗り込んだ。

ベトナム政府手配のチャーター機なので乗客は30人程度。快適にハノイに到着した。

イミグレでは水色の防護服を着た日本人スタッフが2名ほど待機していてVISAの取得から乗客を手際よく案内してくれたので何をすればよいのかわからないと言うことは特にない。ただ、空港職員たちのダラダラ感は相変わらずで5年前の駐在時代を思い出す。

ああ。ようやく来たな。

深夜にも関わらず込み上げて来る高揚感が眠気を打ち払う。

VISAの受け取りと審査を終えた俺達は荷物をピックアップすると、スタッフに指示された場所でほかの乗客と共に集まった。

「今から防護服を支給するので着替えてください~!」

は?今から?みたいな空気がその場に流れるが、そこはベトナム。何でもありだ。

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防護服はブニール製でつま先から全身を覆う。ビニール手袋もするため、目と鼻だけが空気に触れる状態となる。そして眼鏡をしていない人は防護眼鏡も装着させられる。私服の上から着込むのでサイズが小さく感じられ、股間に服が食い込んで少々タマが痛い。

スタッフの案内に従い、手配された車に乗り込んでそれぞれのホテルへと向かった。運転手ももちろん防護服を着ており、異様な雰囲気。通行人がぎょっとしたように車内を見ている。

30分ほど走ると隔離ホテルに到着し、ここで隔離される人々が裏庭に集められた。男女含めて10人程度。裏庭でも防護服を着たホテルスタッフが待機しており、一人は背中に消毒液が入ったタンクを背負っている。

「両手を挙げてください」

指示に従って手を挙げると、タンクを背負ったスタッフが勢いよく全身に消毒液を噴射する。全身びしょ濡れだ。なんか、自分たちがばい菌扱いされてるようで少し不快になる。深夜で疲れてるってのもあったと思う。

「服を脱いであのゴミ箱へ入れてください」

防護服を着た後、ただ車に乗っていただけの俺達を再び防護服上から消毒する理由もよくわからないが、指示に従うしかない。

全員が防護服を脱ぎ終わるとホテル玄関ではなく、裏口の階段を上って社員用エレベータで最上階へ案内された。フロアで名前と部屋番号を伝えられた俺たちはようやく自分の部屋に入る。

暫くするとお粥が配給された。塩味で結構美味しかった。

waifiはあるけどほぼ不通状態。会社から渡されたローカル携帯の通信状態も悪く、インターネットもままならない。その日は家族への連絡もあきらめ、死んだように眠った。

これが地獄の監禁生活の始まりだった。


Seven's Hanoi #1 決断、そして海外移住

2020年8月末。
俺は会社を辞めた。理由はいくつかあった。

1.子供達が成人したことで稼ぐ理由が減ったこと
2.役職定年直前を迎え、会社組織の出世レースから外れたこと
3.親の事業を整理するために纏まった金が必要だったこと
4.コロナの影響で会社の進む方向に違和感を感じたこと
5.そして海外の子達との出会いに対する思いが復活したこと

他にも色々あったが、ざっくりとこんな感じ。

そして今、俺はベトナムのハノイにいる。ハノイ在住は2回目だが、この5年で街も人もすっかりと変わってしまったようだ。

収入は半減し、家族からは猛反対され、本家の相続権も放棄(弟に家督を譲った)してまでたどり着いた海外移住生活。マイナス要素ばかりのようだが悔いはない。残りの人生、もう一度謳歌したいと思っている。

また、ブログに書くようなネタはもう無いと思っていたが、新たな驚きと出会いが増えるにつれ、この記憶を記録として残してみたくなった。

いつまで続くかわからないがハノイの近況や情報発信を含めながら自身の体験談を皆さんとシェアしたいと思う。

記憶を辿るに当たって、こちらで体験した隔離生活から書いていくので内容は少々つまらないかも。

よろしくお願いします。
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